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内定者フォローがファンベース採用のキッカケになる時代
内定者からはじまる新しい採用
昨日、一昨日とリファラル採用の方程式についてお話をいたしました。
社長と会社が大好きな社員と人事の小さなプロジェクトからスタートをして、小さなことからコツコツとやることをおすすめします。
いきなり社員全員に対して5人紹介をしてくれ!とか、紹介してくれたら3000円支給など、無茶苦茶なことを言い出すと会社への忠誠心がなくなり、社長は何を考えているんだよ!ということになるので注意をしてください。
リファラル採用は諸刃の剣であり、初手を間違えると社員のモチベーションにも関わってきます。
会社を愛している社員とは別に新卒の内定者と一緒にリファラル採用を始める事をすすめています。
なぜなら、この会社に入りたいと思っているわけですし、社長が本気になってリファラル採用について口説くことができれば、貴重な戦力となることは間違いありません。
売り手市場の新卒採用の盲点をつく
ここ数年の新卒採用は学生側が有利といわれています。
人手不足、業績が伸びていることがあり、新卒採用をする企業が増えているからです。
新卒採用のメリットは会社の色に染められることがあげられ、教育研修がしっかりしていれば戦力化しやすいこともあります。
平均年収も安いため、大量採用ができればそれなりに採用単価が安くなる。
内定者をフォローしながらいろいろなアルバイトで実務経験を積ませたりすることを優先しがちですが、内定者とコミュニケーションをとりながら、facebookでつながっている友達やフリーター層へアプローチをしてくれる可能性があります。
最近では、TwitterのフォロワーやInstagramのフォロワーを多く持っている学生も多く見かけます。
そういう学生が自社の内定者にいる場合はインフルエンサーとして活躍してもらえる可能性もありますし、学生の力も以外に侮れません。
1人の紹介してもらって採用してくれたら商品券をプレゼントとか、入社後半年間5000円のインセンティブを発生させるとか、知恵を絞って入社前に確保できるように、人事が資料を作って経営層へアピールしてほしい。
学生も内定ブルーになっていたり、内定アルバイトをしてみて違ったんじゃないかと揺れ始める時期がお盆明けからはじまります。
新人研修をすると離脱者が多くなるのは当たり前にある程度確保できるのであれば、補填は可能です。
何気なくアピールをすることがポイント
ガツガツしてリファラル採用の件を繰り出すことになると、ブラック企業というレッテルを貼られてしまうことになります。
人がいない、長時間労働が当たり前、休みが取れないというイメージを与えてしまう可能性があり、切り出し方、伝え方を間違えると失敗をするリスクが大きくなるので、緻密な戦略が必要になります。
全社的に新卒学生をフォローする際に、リファラル採用についてどうやって行くのか、どうやってアピールするのか、学生が紹介したくなるような作戦を考えなければなりません。
人事が社内営業をすることによってできることであり、いかに巻き込めるかがポイントになります。
もちろんネーミングもシステムも面白く、おかしく作っていかないと、すぐに忘れ去られてしまいます。
そうならないようにするためにはどうしたらいいのか知恵を絞る時代になっていますので、アンテナを張り巡らせてチャンスを作りましょう。
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