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内定をもらうために気を付けたたった1つのこと

縁を紡ぐことも、縁を切ることもできる

人の縁というのは不思議なものです。
運×打率×期待値で決まるのものです。

求人広告に応募をして、レスが速い人については運と打率が高い傾向にある。

レスが遅い人について運と打率が低い傾向にある。

この差は何かといわれると腹をくくった覚悟があるかどうかということである。

レスの早い人はチャンスを得るチャンスもあり、信用と信頼を得ることができたら、打席に立つことが自然と増えてくる。

レスの遅い人はチャンスを得ることが少なく、信用と信頼を得ることができたとしても、打席に立つチャンスは時間がかかる傾向がある。

信用と信頼を得るためには相手の期待値を超える必要がある。
ここを流してしまうとチャンスを獲得できるのに、自ら見逃していることが多い。

数字で言い換えてみると、10点×10点×10点の1000点満点で例えるならば、レスの早い人は、800点ぐらいをキープすることができるけど、レスが遅い人は500点ぐらいをキープできるかどうかである。

そのうち赤点ラインの300点以下になってしまうと、完全に会社のお荷物となり、早期退職の対象になってしまうことは間違いない。

たまに、相手の期待値を超えて15点、20点を出すことができるようになったら、チャンスが多く回ってくるようになるから不思議である。

2:6:2の法則が生きている

優秀な人2割、普通な人6割、劣等な人2割というのが組織論でよく言われている。

劣等な2割の人を代謝したとしても、普通の6割の人から劣等な2割が生まれてくるので、組織上は人数が減ったうえに、個人への負荷が大きくなってくることになる。

優秀な2割の人の中のうち、上位5%に入る人は才能×努力が満点の人であり、天才といわれる人であったり、鬼才といわれる人であったり、カリスマ性を持っている人がいる。

ここを狙うのは才能があって努力もできる人ですから、ストイックに自分を律することができることはもちろんです。

ただ、上位20%に入ることができる人の特徴としては、どんな環境下においても努力をすることを惜しまず、地道にやれる人が多くいます。

地道に努力ができるかどうか?

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたいという気持ちもありますが、目の前にある仕事を実直にできる努力は何事にも勝るものはありません。

自分には何ができて、どんなことが得意で、こういう貢献ができるというストーリー性を持たせることが必要になりますが、等身大と共感のスタイルでスキルの棚卸と面接に臨めるかどうかがポイントになります。

60分の面接では質問票に基づく質問をすることが多く、こういう質問の仕方を露天掘りの質問形式と呼んでいます。

矢継ぎ早に質問をすることで、必要最小限の情報を聞き出すことができるようになり、判断をするための材料として使う傾向があり、その人のストーリーについてはあまり触れられることはありません。

こういうケースの場合についてはお祈りメールになりやすいか、入社後に相互理解ができていなかったケースなど問題が発生するケースが多くなっています。

面接の小手先のテクニックというは、ネットで調べたり、転職サイトに掲載されているケースが多くあり、それをうのみにしてしまうと面接の通過率が下がってしまうでしょう。

面接は相互理解をするための交渉の場

面接でいいところだけを見せようとして、面接対策をしてくる人が最近増えていますが、共感と等身大の時代になっているわけですから、嘘、大げさ、紛らわしい話というのは敬遠したほうがいいでしょう。

面接対策として簡単にできる方法が1つあります。
漫才や落語を聞いてみてください。
間合いと言葉をぎりぎりまで削って伝えることを学ぶことができます。

面接はコミュニケーションを取りながら、お互いのことを理解する場であることを忘れてはいけません。

そのためには、会社のことについて調べておくことはもちろんですが、同業他社の状況であったり、業界のこともしっかり調べておくことが必要です。

そのためには、転職先に選んだ会社と同じ業界の人からいろいろな情報を得る場を設けることをオススメします。

その業界で働いている人の生の声であるのはもちろんですが、転職エージェントでは気づかないことも教えてくれることがよくあります。

餅は餅屋という言葉があるようにその業界で働く人の声というのは貴重なものですから、SNSをうまく利用してみるのも1つの方法です。

率直な意見交換ができると、入社後のイメージの乖離であったり、こんなはずじゃなかったということは避けられます。


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