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これからの会社選び、働き方選びの3つのポイント
会社えらびのポイントで間違えていませんか
会社の選び方って、あなたはどうしていますか?
理念に共感したから入社をした人もいれば、選ぶ選択肢がなく入社をした人もいる。
一緒に働く人が素敵だから入社した人もいるし、会社を利用しようという輩もいる。
つまり、会社を選ぶ時の機銃というのは人によって全く違うということ。
その中でも間違えていませんかと疑問を持ちたくなるのが、平均勤続年数と平均年収で入社をする企業を選んでしまうということです。
雑誌やネットで調べればすぐに分かることですが、実にいろいろなランキングが発表されている。
平均勤続年数がながければ長いほど、従業員に優しい会社。ホワイト企業というイメージが先行する形になる。
これではベンチャー企業や中小企業がブラック企業というレッテルを貼るようなものである。
終身雇用がなくなり、年功序列もなくなってしまって会社に忠誠を伝うことはなくなりました。
個人の時代になり、個人の名前でビジネスをする時代になったということです。
最近の学生も同じように、質問をしてきます。
ワークライフバランスは取れるのでしょうか。
平均勤続年数は何年ですか。
これにこだわっていると非常にリスクが高いということに気づいていません。
本質を見抜かないと、ずっと搾取される可能性もある!?
会社には2種類の人事制度が存在していることに気づいてほしい。
1つはインセンティブ制でダイレクトに反映される人事制度。
もう1つは給料には反映されにくい人事制度。
求人広告の内容をしっかりと見て欲しいというのがある。
営業職の場合については会社の目標数値をクリアすることによって、ダイレクトに反映をするかたちで年収が1000万円近くになることもある。
また、技術職である場合には経験に応じてポジションや残業代によって年収が高くなるケースもある。
年功序列、終身雇用が崩壊したとはいわれていますが、賃金体系はいまだに昔の職人気質の体型になっている会社が9割あるということ。
外資系とIT系など一部の会社では導入をされていますが、ほとんどの会社は年功序列をいまだに使っている。
ダイレクトに反映をされるシステムの場合は、年収に偽り無しですが、明日の保障がされているとは限りません。
プロスポーツ選手のように1年1年が勝負になるということになるから。
反映されにくい給与体系の場合には転職時のレンジまで戻すのが大変だということ。
評価は年に2回、給与改定も2回という企業もあるが、昇給については年1回の会社がほとんど。
年収も頭打ちになることもありますから、どちらが幸せかをよく考えてほしい。
ここでからくりに気づく人がいるかもしれない。
プロスポーツ選手のように常に危機的状況にいる状態で働くのか、長時間労働をしながら、何十年もその会社で骨身を削るのかでは、大きな格差が生じることは間違いないだろう。
そこでフリーランスになるという選択肢も出てくる。
自分らしく輝き続けるためにはやりたいことをやるというのが最近のブームである。
2010年以降、フリーランスの人がテレビや雑誌を賑わすことになり、働き方に対して疑問を持ち始める人たちが増えたということになる。
実質賃金が4年連続で下がっている現状を考えると会社員が安泰という時代ではないだろう。
未来に中国経済がはじけてしまい、リーマンショックのようなことが起きてしまうと、賃金体系を抑えるか、リストラの嵐になるのがいまの30代である。
平均年齢が若い会社を選択する勇気
私が最近、20代の新卒や第二新卒の人たちから相談を受けた時に、大手のネームバリューを取るのか、中小企業、ベンチャー企業を選択すのかということは、自分のキャリアをどこに持っていくかによって変わるということを言い続けている。
ライフワークで考えると大手のネームバリューがある方がいいだろう。
住宅ローンも借りやすくなるし、クレジットカードの審査も通過しやすい。
中小企業やベンチャー企業の場合は、親やパートナーなどバックを見られてしまい、思い通りに借りられないこともあるからちょっと注意が必要だろう。
人事異動を繰り返しながら、あっという間に40代へ突入してしまうことになる。
そしてもう1つ言っていることがある。
会社には新陳代謝が必要であると考えているから、平均年齢が高いということは、新陳代謝が出来ていないということである。
そうすると、チャンスが無くなってしまうということを意味している。
出世待ちの渋滞ができているという可能性が多く、出世レースが白い巨塔のように社内政治に奔走する形になるだろう。
そういう会社でチャンスを待ち続けているのであれば、平均年齢が若いところで、裁量権を持って仕事をして、同じ年令で体験できない仕事をやっているのであれば、ハッピーかも知れない。
どの選択をするかは自分自身であるから、その時の自分がチャンスであるということを感じたのであれば、そこでチャレンジをすることが求められる。
腹をくくる覚悟がないのであれば、転職も成功することはない。
転職は慎重にといい続けている理由はここにあります。
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