言葉の違いを理解すれば、happyな転職が近づく!?
ヘッドハンターとエージェントは違う
この違いをしっかりとおさえておかないと勘違いをする原因になります。
まずはエージェントについてお話をしていきます。
転職サイトに経歴を書き込んだり、登録をすると人材紹介会社からスカウトメールが届いた記憶がありませんか?
コピペメールのようなものが大量に送られてきて、ゴミ箱直行にする手間が増えたこともあるでしょう。
大抵は自己紹介文が書いてあって、求人票が添付されているケースがほとんどです。
案件に興味があればポチッと応募をしますが、興味がなければ辞退ボタンをポチッと押すか、ゴミ箱へ直行するでしょう。
ここでSNSのアドレスを書いていたりする人は皆無に近いのが現状。
自己紹介の代わりにSNSのアドレスをコピペすればいいのに、テンプレで送るから返信率が悪い。
勘違いしているのはエージェントとして長く付き合いたいという意志はなく、自分の数字を上げるためにあなたを利用させていただきますという意志が丸見え。
こちらの転職時期や条件についてはお構いなし。
数字が上がればいいので、転職回数が少ない、若手とは積極的に面談をしますが、年齢が高くなる、転職回数が多くなると電話面談となります。
電話面談というのはITリテラシーが低いんですということと、あなたはターゲット候補ではありませんというようなものです。
Skype、FaceTime、Zoomなどテレビ電話システムがあるわけですから、これらを有効的に使うことができるのであればいいのですが、そうではないケースであれば、ターゲットの対象外ということ。
最悪の場合は経歴書を取り寄せておいて、本人の了解のないまま打診をしているケースもあるので、個人情報の取扱についてはきちんと送る前に確認をしておく必要があります。
登録者からは無料、企業も入社してから年収の35%を手数料として徴収するのが業界の鉄則となっている。
ヘッドハンティングの流れ
ヘッドハンターの流れについてはまったく違います。
転職のパートナーになってくれるということ。
あなたの経験や経歴を調べ上げた上で、候補者をリストアップ、交渉などをして高額な報酬をもらう。
しかし中には企業がこの人という指名をしてヘッドハンターに依頼をしていることがある。
競合企業の戦力低下を狙うこともありますが、架空の詐欺話を持ちかけてくる人もいるので、注意が必要。
ヘッドハンターからスカウトされたからといって浮かれていてはいけません。
会社が存在しているのかどうかをきちんと調べておきましょう。
ヘッドハンターが狙っている人とは?
営業成績が優秀な人は常に注目をされている。
対象になりやすいのは、トップセールス、特殊な分野での業務経験者、雑誌、新聞での掲載経験がある。
また、企業側が開くセミナーでメリットを提示して、その場で引き抜きをおこなうケースもよくある。
もしそこで断られたとしても、さらにその人から紹介を依頼するケースも多くあります。
ヘッドハンティングをされたいのであれば、セミナーに積極的に参加をしてみてはどうでしょう。
最近ではソーシャルネットで発信をしていることによって仕事の依頼やヘッドハンティングをする人もいます。
blog、Twitter、facebook、LinkedIn、Google+、Instagramなどいろいろなメディアを駆使することも方法です。
LinkedInへ登録をすることもオススメ
ビジネスのソーシャルネットとして、LinkedInがあります。
LinkedInは英語、日本語で登録をすることができますが、両方で登録することをおすすめします。
最大の特徴は、LinkedInで知人の紹介で入社をするというリファラル採用に用いられることが多い。
Wantedlyでも、LinkedInでも共通している問題点が1つあります。
聞いている条件と違うこと、ポストが違うこと、労働条件に関するトラブルが増えています。
そうなる前にきちんと書面で交わすことをしておかないと、後の祭りになるので注意してください。
特定の転職エージェントに登録をしておくことも転職のポイントになります。
経理に特化をしている、銀行に特化をしている、金融、証券に特化をしている会社など、子会社系人材紹介会社に自分のスキルとマッチするようであれば、一度登録をしておくことをオススメします。