成功している人がコッソリ実践している!?20代のうちにやっておきたい7つのこと
成功している人たちの共通点とは⁉
いろいろな成功している人たちの原体験として共通しているのが、ハードワークと修羅場をくぐる勇気があるということ。
20代のうちにどれだけハードワークをして、いろいろな経験を積めるかがポイントになる。
20代は気力、体力が充実していることはもちろんですが、知恵や経験はないから、いろいろなことを自分ごととしてとらえることができて、修羅場をくぐったりすることができるかどうかである。
また、言語化する力がすごくあり、仮説思考をすることができる人である。
言語化することで自分の考えをまとめる力になっているし、考えていることをしっかり伝えることができるから、信用と信頼を得ることができる。
いい意味でけんかをすることで、周りの人もいろいろ教えてくれたりするのはもちろん、周りからも一目置かれる存在になっている。
20代のうちはどんどんいろいろなことにチャレンジしてほしいし、そこでの経験がのちのビジネスパーソンとして必要な力も身につけていくこととが多い。
20代が社会人としての基礎になる!
人生100年時代、働く期間が長くなると言われるこれからの時代に向け、今の20代・30代はどんなスキルを身につけていくべきなのか。
リクルート社のように35歳定年制、普通の企業のように60歳定年制、65歳定年制ではどっちがいいということはありませんが、最近では40歳定年制ことが話題になりつつあります。
なぜ40歳で定年制なのでしょうか?
大きな理由は2つであり、意外と説得力のある事実です。
人材ビジネスでの市場価値の境目、給与体系が40歳が頂点になっていることの2点です。
1つ目は人材ビジネスの価値の境目と言われていること。
汎用性のスキルを身に着けて、転職をするのが限界説が出ているのは事実です。
人手不足とはいえ、40歳以上の採用となると企業人事はかなり慎重になってしまいます。
投資することが大きくなってしまい、リターンが少ないというのが事実です。
また、管理職クラスが急に入社をすることで内部のハレーションも起こる可能性があります。
日本企業では相当なスキルを持っていないと40歳以降の転職というのは難しい傾向があります。
そのスキルを見極めるのは面接では見抜けるだけのプロ人事がいないことも問題です。
営業を経験していてプレゼンテーションなれをしている人であれば、いくらでも自分の事を大きく魅せることは可能です。
また、マッチングしたと思って採用をしたのはいいのですが、部下の信用を得られないなど、試用期間で雇い止めになるケースもあります。
企業人事としては若手を採用することで、レジレンスのある人を採用したいと思うようになります。
2つ目の理由である、給与体系の頂点となっていることは人事制度をみてもらうとわかりやすい。
日本企業で出世レースの1つ目の足切りが40歳と言われています。
課長クラスで終わる人、部長クラスで終わる人、役員クラスで終わる人とクラス分けがある程度見える年齢です。
巷で話題になっている老害、働かないおっさんたちというのは課長クラスで終わる人たちが9割です。
定年退職まで低空飛行で問題を起こさなければ逃げ切れると考えている人たちです。
働かない割に給与が高くなるとリストラという最後の手段に企業が出ることになります。
リストラというと響きが悪いので、早期退職をしてもらうことで、バランスを保つ企業がほとんどです。
出世レースの終了とともに、自分の年収についてもみえてきてしまうのが40歳ということになります。
そこから何かをやろうとしていても、パートナー、家族を守らなきゃいけないから会社にぶら下がることになります。
そうなると老害、働かないおっさんと言われてしまう。
こういう40代を迎えないためには20代から30代からどうしていたらいいのでしょうか。
キャリアの基本ともいえる20代については特に重要です。
将来のために、どんな組織に身を置くべきかと迷う20代、30代からの相談も増えている。
大手企業も『このままではいけない』と気づいているし、特に若手社員は危機感を持って行動を始めている時代。
次の7つのことを意識するだけで、30代、40代とアドバンテージがでてきます。
1:想像力を身につける
40歳定年制が出てきた当初は『そうはいっても、なかなか変わらないだろう』と思っていたが、実際にははるかに大きな潮流が生まれている。
兼業・複業についてこれほど積極的な議論がされるようになるとも想像していなかった。
つまり、世の中は劇的に変わる。
今の20代・30代の皆さんがやがて迎える40代・50代の働く姿は、今の上司のそれとは全く違うものになっていると思ってください。
その時にどんな姿で働き、何をしていたいか。
膨らませられる想像力の大きさが、そのまま皆さんを変える力になるはずです。
2:居場所を変える勇気をもつこと
これから必須となるのは、どんな環境でも柔軟に活躍できる対応力。
選択肢を広げるためには、“居場所を変える”チャンスを積極的につかんでほしい。
会社を変える転職までいかずとも、社内での異動でも十分。
子会社への出向、M&Aした会社への転籍措置などは、ハードに感じるかもしれませんが、難易度の高い環境こそ自分を鍛えるチャンス。
実際、転職相談にこられた皆様に『まずは社内で可能なキャリアチェンジを探って』と勧めることはよくあります。
安全領域で仕事をしていても成長はしません。
学習領域というちょっと居心地が悪い場所で仕事をすることで成長力がハンパなく伸びます。
危険領域までいってしまうと失敗を恐れるあまりに行動が萎縮してしまうため、成長をするというより衰退をしてしまう傾向が強くなります。
3:プロフェッショナルを目指す
“一社一生”の雇用前提が崩れつつある今、個人の能力開発は会社任せにできなくなっている。
自分自身をプロフェッショナルとして磨いていくために、どんな経験や知識が必要なのか、自分で責任を持ってアクションを起こしていく意識が必要。
これからのキャリア開発は、ハシゴ型といわれるキャリアラダーやサイコロを振って駒を進め 「上がり」を目指す 形ではなく、“ポケモンGO型”が主流になるのでは。
自分の意志でさまざまなステージを選び取り、スキルや人脈といったポケモン =持ち札 をゲットしていく。
プロフェッショナルな能力とは、一つの企業にだけ通用するものでは意味がない。
他社でも通用する汎用性の高い能力を身につけてほしい。
4:マルチタスクプレーヤーを目指す
専門性の高いプロフェッショナル分野を、1つだけでなく2つ、3つと持っている人材への需要が高まっている。
例えば、『ずっと経理畑』よりも『はじめは営業、その後に経理に行って、途中で地方勤務を数年、今は経営企画をやっています』という人のほうが今は引きがある。
兼業・複業、社会活動などでのパラレルキャリアで複眼的センスを持つことも強みになる。
5:仕事の斜め読みで独学する
新たなスキルを磨こうとする時、お勧めしたいのが今の仕事の周辺からスキルの幅を広げていく“斜め展開”方式。
日頃一緒に仕事をしている他職種から技術を学ぶのが早い。
さらに、そのスキルを使って将来何がしたいのか、具体的にイメージしてみる。
イメージするだけでも始めるべきアクションが見えてくるので、自立的なキャリア開発の第一歩になる。
6:社外の人と出会える場所へいくこと
いきなり副業のような思い切った行動はできないという人は、社内で禁止されていない軽いアクションをやればよし。
交流会やイベントなど、社外の人と会える場やサークル活動に参加してみるといい。
ただし、単に参加するだけでは意味がなく、『意見交換できそうな仲間をつくる』『参加した感想と共に企画提案を上司にしてみる』という行動を取ることが大事。
価値観の異なる人たちと出会えるサードプレイスを持つことは、キャリアの選択肢を広げてくれる。
1週間のうち会話した社外の人が5人に満たない場合はイエローカード。より積極的な社外交流をするようにしてみる。
社外の知人・友人4、5人で“バーチャルカンパニー”を作ってみる。
この仲間ならどんな会社ができそうか、実際に会社を起こさなくても話してみるだけで、客観的なスキルの棚卸しができる。
1人ではなくグループで評価し合うと、お互いの強みや伸びしろを発見しやすい。
7:スキルの活用できるミツバチのようになる
企業にとっても、中で働く人がどんどん外に出て多様な経験・スキルを身につけることはメリット。
イノベーションで著名な IDEO のトム・ケリー氏が企業変革を担う重要な人材として挙げているのが“花粉の運び手”。
つまり、異なる組織を行き来して、受粉、すなわち最適な資産のマッチングをする人材。社外活動や学びの経験によって、どんな花粉を運べるかを意識することで、個人のスキルアップが企業のイノベーションにつながっていく。
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