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面接には通過するにはコツがある!?〜お祈りメールになりやすい!?2つのパターンとは!?〜
職務経歴書は合格、面接でお祈りになるパターン
職務経歴書というのは簡潔にわかりやすく書くことが大原則なのですが、1社に長く在籍をしていたり、いろいろな業務を掛け持ちしているとフォーカスする点がずれてしまうことがしばしばあります。
読み手に伝わる文章というのは難しいんです。
起承転結がついていればわかりやすいのですが、求人票を読むというより汎用性のあるフォーマットを使うことによって弊害が生まれているのは事実です。
職務経歴書については正解がないので、読み手の感覚に左右されてしまうことがあります。
万人受けをする文章というのは、インターネットでググれば出てくるものではありません。
求人票をしっかりと読み込み、仮定をしながら職務経歴書を作成することが求められることになります。
そのことについては、ほとんど触れられていないことは事実です。
素っ気なく書くのは問題外なんですが、細かく書けば良いかというとそういう話でも無いんです。
まず、細かな事をたくさん書くと読む方が時間が掛かるわけで、これが困るわけです。
もう一つの問題は、読んだら全部分かっちゃうという事。
つまり、面接をする必要が無くなっちゃうんです。
話を聞いてみたいと思わせること
書類選考を突破するコツとしては、会ってみたいと思わせることが大事です。
スキルオーバー、スキル不足、辞めてしまうかもしれないけど…ちょっと面接して確かめてみるかと思わせることが必要です。
面接に至るのは、レジュメで素晴らしい経験、スキル、実績があるというケースだけじゃないんです。
レジュメを読んだだけじゃ、なんだかよく分からないけど、もうちょっと詳しく話を聞いたらもしかしたらフィットするかもしれないな、と感じて会ってみるというケースの方が多いんです。
細かくレジュメを書きすぎると、後者で掬われる事が無くなるんです。だって読んでみんな分かった気になっちゃうんですから。
もう少し詳しく聞いてみないと判断できない
実績を書くということはもう少し詳しい話を聞きたいと感じているからです。
つまり、これを読んで疑問や質問が浮かぶくらいがちょうど良いのです。
その疑問や質問というのは、採用する側から見たら、その疑問が上手に解消されたら、今募集しているポジションにフィットするかもな、と考えているという事です。
だから詳しく書きすぎると all or nothing になってしまうです。
レジュメは面接を引き出すためのツールですから、面接に至る打率を高める書き方をしなきゃダメなんです。
実績が書かれていない、抽象的なのはダメ!
例えば法人営業20社と書いていたとしましょう。
これって最初から会社に「君は20社を担当してね」と言われたのなら、これは業務であって実績じゃありません。
ところが最初は3社を担当していたのに、新規顧客を開拓した結果徐々に増えて最後は20社になりました、と言うのならこれは実績です。
その区別がつかなければ、その人の実力というか能力を評価する事は出来ませんよね。
こういうのも本来はエージェントが書き直させるべきなんですが、スルーしてそのままのを送って来るところが多いんですよね。
また営業系で多いのは、「売り上げ○○億円を達成」って太字で書いたりする人がいるんですが、予算が分からなければ評価出来ませんよ。というか、会社の勢い、商材によっては努力をしなくても売れちゃうケースだってあるんですから。
予算10億に対して12億売ったというのならこれは素晴らしい。
でも10億に対して20億売ったというのならこれは眉唾。
だって予算の2倍も出来ちゃうって事は、予算の設定に間違いがあった可能性が高いですから。
もうひとこというと、実績というのはあなたの努力の積み重ねによって生まれたものであって、会社からやれと言われてやったモノは、よほど高いハードルでない限りそれは業務です。
そんな業務をやった結果、なんらかのスキルが付いたわけで、そのスキルはアピールポイントになるんです。
ここのところ混同させないで下さい。
過去の栄光を捨てて、チャレンジすることができるかどうか!?
転職した後によくあることですが、以前の会社と違って何もできないという人も多くいます。
大手から中小、ベンチャーに転職をした際には、1人で何役をこなさなければなりません。
アシスタント、デスクはいませんし、超上流だけをやっていればいいとは限りませんから。
ましてや周辺の仕事も担当をすることがあるので、メイン業務以外にもいろいろと入ってくるのが特徴です。
そこで、過去の栄光を捨てられるかどうかがポイントです。
腹を決めてここに来たのだから、過去の栄光を捨ててチャレンジできるかどうかが問題です。
大手企業のやり方がそのままあるわけでもありませんし、ないものねだりをしても仕方ない。
ときには部下に教えを請うこともあるだろうし、うまくやっていけるかどうかは、覚悟があるかどうかが試される時代です。
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