ワーキングコーチで2022年のスタートダッシュを決めてみませんか!?
30年ひと昔というけれどDATA化すると…
よく言われているのが、100年企業を目指すとき、30年に1回生まれ変わるという説があります。
バブル経済が崩壊から30年経過することもあり、ちょっといろいろなデータをまとめてみたら、すごく変わっていることに気づいた。
対象項目:1990年ごろ⇒現在
消費税:3%⇒10%
平均退職金:2871万円⇒1788万円(厚生労働省の就労条件総合調査を参照)
平均年収:471万円⇒436万円
社会保険料の月額:3万円⇒6.5万円
定期預金の金利:6%⇒0.015%
日経平均株価:3.89万円⇒2.85万円
平均寿命:77歳⇒84歳
GDP:世界2位⇒世界26位
世界のTOP20企業:14社⇒0社
ジェンダー指数:2016年108位⇒2021年120位
タンス預金という言葉が流行ったのも、低金利になってしまったことが原因となって、投資の話をするときに日本にはタンス預金が市場に流入したらもっと景気が良くなるのにということを言われていた。
100万円を預金したら6万円の利子がついて帰ってきたのが、1990年前後。
100万円を預金したら150円の利子にしかならないのが2021年。
ビットコインなど仮想通貨で儲けた人が億りびとといわれたり、株式の運用をする人などが増えたのはここ数年のこと。
リモートワークによって残業代がなくなり、月額5万円から8万円ですが、年間にすると60万円から96万円変わってしまいます。
この5万円~8万円を稼ぐために、ココナラ、ウーバーイーツなどのギグワーカーが増えてきた。
料理やキャンプなど趣味を教えたりすることで稼ぐ人も増えた。
時代は起承転結で30年周期といわれている
1800年代封建制、1900年代近代化、2000年代未来化という大きな流れがあり、30年周期で大きな変化があるといわれている。
産業モデルも家内製手工業から工業化が進み、サービス産業モデルに変化をしている。
世界のトップ20社に日本企業が14社もあったのは驚きですが、現在ではゼロになっていることから推測されるのは、モノづくりが中心となっている工業製サービスモデルから、GAFAのようなサービス製サービスモデルに変化をしていることではないだろうか。
また、イノベーションを起こしたいという企業が増えているけど、働き方もいろいろ、考え方もいろいろあるため、多様性を認めていくことができるかできないかで大きく分かれてくるのではないだろうか。
公的資金を注入されたり、資本金を減資することによって大手から中小企業に格下げをしたうえで、税制上優遇を受けて企業の延命に必死になっている企業も多くなった。
公的資金の注入をされてしまうと、ニュースになりますが延命措置で国の保護下に置かれてしまうことによって、ゾンビ企業というレッテルを貼られてしまうことになり、企業ブランドが下がることを警戒している。
世界が変革をしていく流れに乗れていた時代に、日本は以前の旧体制のままでいたことが今日の世界での発言権にもつながっていくことになる。
労働市場と投資して資産化する人が出てくる時代
コロナショック影響で働き方改革が一気に加速をしたのですが、オフライン、オンラインでのハイブリッド勤務体制をとる会社がほとんどです。
株式投資、不動産投資などで資産を形成する話ではなく、今までの原体験やスキルを基本にしてスキル資産の形成をする時代になっている。
労働市場から抜けだけないとなると陸上トラックをぐるぐる回っている状態であり、ラットレース状態から抜け出せないということになると、中間層から貧困層をぐるぐる回っている状態になっていく。
投資することができるようになると、自分のスキルや経験をマネタイズ化することができるようになり、YouTuberやインフルエンサーという人たちが新しい職業になっている時代です。
マネタイズ化することができるようになると、ラットレース抜け出すことができるようになり、お金持ちから中間層になっていくことができる。
2023年になると新しい時代の幕開けになるといわれているのは、労働市場の変化に伴い、1億総中流社会が崩壊していくことがすぐそこまで来ているということを理解しておかないといません。
2020年ごろから副業解禁ということを言われていたのは、消費税のインボイス制度が導入されることもある。
本来であれば2022年から始まる予定だったけど、コロナショック影響で2023年から導入されることになった。
その他にも、個人事業主としては厳しいルール変更が2022年以降続いていくことになります。
なので、2022年のうちにある程度実績を出しておいた上で、合同会社、株式会社化をしておく必要があります。
正社員が安泰という時代が終焉している
早期退職の対象になるのが、45歳以上であったり、在籍5年以上が対象になったり、新卒から入社している社員、中途採用の社員問わずに対象になってしまっている。
40歳~50歳以上の社員がなぜ対象になっているのかというと、出世レースが終わったころであり、政治家になったり、毒になってしまうこともあり得るからである。
経営側から考えると、新陳代謝をしてもらいたいのと、組織の活性化も図りたいというのが特徴である。
例えば、20~30代の若い層に対して製品を作っている会社であった時に、上層部が60歳前後のおじさんばかりが決定権を持っていたら、廃れていくしかないだろう。
20代や30代の感覚については、同年代が一番理解をしており、60歳前後のおじさんたちが理解をすることはできないからだ。
説教、自慢話、武勇伝を語られて丸め込まれてしまうし、よそはよそ、うちはうちということで変化をすることを拒絶してしまうからである。
40歳を過ぎたら2つの失業の危機を意識して
また、40歳を過ぎたあたりから、2つの失業の危機に立ち向かってほしい。
1つの失業の危機は構造的な失業。
例えば、営業職の社員がWEBデザインやプログラミングをしてほしいという時に、できません。という状態。
もう1つの失業の危機は循環的な失業。
例えば、年収2000万円の本部長クラスの人が、失業したときにブランク期間を埋めるために、コンビニやスーパーで1200円の時給で働くことをしないこと。
40歳を過ぎると覚悟してほしいのが、構造的な失業と、循環的な失業の2つである。
理不尽と不条理の社内人事異動があって、異動先が自分のできる仕事ではない部署であったりすることもあります。
営業職からコールセンターへの異動であったり、バックオフィスから営業職への異動であったりすることは日常茶飯事である。
海外展開をしている企業や全国展開をしている企業であった場合は、海外勤務、転勤しての勤務などが発生することになり、単身赴任で赴くことになることもよくあります。
よくあるのが本社から支社への人事異動である場合、本社への復帰がなくなり、事実上の左遷ということもあるので、注意が必要である。
転職先を探した場合は、現状の年収が高ければ高いほど、生活レベルを下げることができないのと、住宅ローンや車のローン、教育ローンなどの支払いが多くなっているため、年収を下げることは家庭内不協和音になってしまうからである。
ここで出てくるのが嫁ブロックである。
リストラの対象になってしまったことに絶望をしてしまった後に、年収が下がってしまうことに対して不安が大きくなってしまう。
そこに家計のこともあるため、いろいろな理由をつけて反対をすることが多い。
嫁ブロックが発動される場合は、一度拒否をされるとひっくり返ることはないので、一番注意をしなければならない。
ここで家庭内の力関係が見えてくる部分でもある。
年末年始にキャリアのレストアで備えておこう!
2022年は2023年から始まるといわれている新時代の幕開けのために、しっかり準備をしておく時期であり、そこで準備をしていないと1億中流社会が崩壊したときに間に合わなくなってしまう。
自分の強みを再認識して、自分の内面としっかり対話をすることができるのは長期休暇が絶好のチャンス。
自己分析をするというと、就職活動をする学生だけのイメージがありますが、転職をするときやカバンの中に入れておくと、いざという時にも役に立つでしょう。
ビジネス系SNSのLinked inやyoutrustなども盛り上がっていますが、うまく使いこなせている人はごくわずか。
TwitterやFacebookとは違う使い方をしている人もいれば、同じように使っている人などがいる。
blog、note、メルマガなど複合的にいろいろな発信ツールを使う人もいれば、tictokを導入にして、YouTubeに誘導したり、Podcastなどの音声コンテンツに誘導したりするように、複合的に多チャンネルをうまく活用して発信をしている人も増えています。
そこで成功している人を分析をしてみると、自分の内面とちゃんと話をしたうえで、キャラクターを設定していろいろな発信をしている。
偏った発信になっておらず、時々プライベートが見えたりする。
しかも、使っているSNSごとにキャラクターを設定しているから、言い方を変えたり、表現を変えたりして、共感性を得ることができているのが特徴的。
いろいろなところで使えるのが自己分析であり、ここをちゃんとやっているとこれからの時代はすごく強くなっていく。
ビジネスシーンでも営業であれば初商談の時にいろいろ話ができますし、コミュニケーションを取る際にもいろいろと必要なスキルに変わっていきます。
エレベーターピッチという言葉が一時期もてはやされましたが、数十秒でも人の印象に残ることを話すことができるのは、ちゃんと内面としっかり対話をしているからできる業。
常に客観的に自分の内面と対話をし続けることって、忘れていることかもしれません。
すぐに自分ひとりでできるという人もいるかもしれません。
イメージをしてもらいたいのは、大きな舞台でサーチライトが当たっている部分しか見えておらず、それが自分の中で思い込んでいる部分であり、それがすべてであると感じていることが多い。
言語化できるから客観的になれる⁉
キャリア相談になると過去、現在、未来を仕事軸で考えることになりやすく、その人の裏側にあるものやその人の良さが見えにくいのが特徴です。
コロナショック影響でWEB面談も手段の1つになっているが、若手のジュニア世代にとっては、ただ面倒くさい対人接触になっている。
人材紹介会社の営業、アドバイザー、コンサルタントもその人がどんな強みがあって、ここをフォーカスしたらいいのにということは考えていない。
いい方が悪いが右から左へ、案件の条件に合致をする、合致をしないで判断をしているわけですから、AIにとって代わられてしまってもしょうがない。
何をどうしたいかを主体的に考えることが求められるわけですが、それができないのは短時間で聞かなきゃいけないというプレッシャーとインタビュー力のなさが露骨に実力差が出てくる。
アウトプットする時に、自由に発言をすることでいろいろなことに気づくのですが、枠にはめられてしまうと面倒くさいという判断をされてしまう。
これは個人差があるとはいえ、枠を与えることで生き生きとする規定演技が得意な人と、自由を与えることで生き生きとする自由演技が得意な人がいることを理解せずに、ヒアリングをしてしまうことが間違いです。
また、聞き手がインタビューに集中するあまり、アイスブレイクを飛ばしたり、話し終わる前に次の質問の事しか頭にないため、話の流れを見ていないこともあります。
インタビューする側のスキル不足が露呈しているため、応募者からすると話を聞いてくれない、マウンティングをされたというイメージができてしまうのかもしれません。
「なんでもできますし…」とか、「優秀な人ですから…」といいながらも、ふっふっふっと笑いながら言われたら、こういうとは仕事をしたくないというのが現状です。
真剣勝負をしていない転職エージェントの営業、アドバイザー、コンサルタントが増えているのは事実です。
自由な発言から、言葉を紡いで言語化する
モヤキャリ相談室やワーキングコーチでおこなっているのは、自由にいろいろな発言をしてもらいながら、そこから魅力を探っていくことにしています。
価値観の押し付けをしないようにご自身が納得できるように、できるだけ自分の言葉で表現をしてもらうことにしています。
表現が拙いとか、同じことを言っているなぁと感じることがあるかもしれませんが、ご自身の言葉で表現をすることになるので、粗削りで十分なんです。
そこからいろいろな質問をしたり、フィードバックをさせてもらってから、どのようにして伝えていくのか、何を伝えるのかなどを考えていくことにしています。
言語化を文字で可視化することができる
話し言葉で流れるように話すことができるかもしれませんが、言語化して文字にすることによって、自分が言いたいことや強みが客観的に見ることができる。
自分を客観視することができると、目的地に向かいながらも思考が整理されてくるのはもちろんですが、やらなきゃいけないことに優先順位をつけることができるようになります。
また、本業の仕事で身についたスキルや経験を見えるかすることによって、新しい一面が見えてくることがよくあります。
あ~だ~こ~だ~いいながら、新しい一面が見えてくるとそこから突破口になることもよくありますし、新しいことが見えてくることもよくあります。
言語化することができるようになったら、今までと違ったところが見えたりすることがよくあります。
伝えることで思考が整理される
文章で伝えるのもよし、図解して伝えるもよし、イラストを描いて伝えるもよし、フォーマットはありませんし、どのように伝えるかは皆さんの自由でやっているから、個性あふれる回答が多い。
Word、Excel、PowerPoint、イラスト1枚、マインドマップなど、どうやって伝えようか試行錯誤をされている人が多く、わかりやすく自分を知ってもらうために、いろいろ表現にこだわっている人もいらっしゃいます。
そうすることによって、思考が整理されていくことになるのはもちろんですが、どこを言いたいのか、何を伝えたいのかということが、ロジカルにわかってくることがあります。
言葉を並べて、どのように表現をすることが一番人に伝わるかどうかを考えることができるようになるのはもちろんですが、文章力と表現力の両方も身につくことになります。
これはプレゼンテーションでも使えますし、もちろん転職面接でも使えるものに変わっていきます。
エレベーターピッチとしても使えますし、ホイホイとついていった飲み会でも使える。
マッチングアプリやビジネス系SNSでも使えるので、一度本気になってやってみたときに、後々投資したことで飛躍できるチャンスが拡大していくことになるでしょう。
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