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知らないとヤバい⁉ビジネスパーソンもコーチをつける時代になった5つのポイント


スポーツの世界では当たり前になってきた

スポーツの世界ではメンタルコーチをつける人が多くなってきた。
最高のパフォーマンスをすることはもちろんですが、メンタルトレーニングを通して新しい自分を見つけることで、変わるきっかけになっている。

人にとってはかさぶたになった部分をはがしてしまうことになりますし、自分では気づいていない腹の中まで見ることになる。

自分ってなんて腹黒いんだろうと思うけど、切り離すことはできずに恐怖心や不安を腹の奥底にしまい込んで戦う時もあったりします。

自分自身のことをしっかり理解することはもちろんですが、それ以上にアップデートしていきたい、新しいことを学んでいきたいという意思が強いのが特徴です。

壁の向こう側を見に行く、新しい景色を見に行くためには、それなりの覚悟が必要であり、アンテナの感度をあげて、いろいろなことに挑戦していかないと新しい道は開けない。

コロナショックの影響で増えている、モヤキャリ相談室

相談が増えている理由として、収入減によるものが多くなってきています。
先行きの見えない状況で家計や暮らしの不安が高まっているようです。

仕事がなくなったり、仕事のやり方が変わったり、早期退職の動きがあったり、周りからの同調圧力で居場所をなくしそうになったり、商売が立ちいかなくなってしまって倒産しそうになったり、いろいろな理由からお金に対する不安を抱えている人が増えています。

コロナショックの影響で対面での商談からWEBでの商談に代わり、リモートワークでタイムリーに人と会うことができなかったことが、さらに不安に拍車をかけているのかもしれません。

雑談をする機会というのが極端に減ってしまった。
顔を合わせるたびに、他人の悪口、他人への嫉妬、先が見えない状態でしたから不安になって当たり前です。
ここで大事なのは、不安になるかどうかは、自分の選択次第。

人は不幸になるものを選択する

コロナショックは同じ状況下に皆さんがおかれ、不安に対する反応が出る人、反応が出ない人とわかれてしまいました。

この差は1つだけです。
不安に対する反応が出る人は、頭の中でいろいろ非生産的なことを考えてします。

「このまま仕事がなくなったらどうしよう」とか、「とんだ仕事が戻ってこなかったらどうしよう」とか、「延期が続いてこの緊張感から早く解放されたい」などいろいろな不安から派生することを考えてしまう。

いわば、自分自身で過剰に不安を膨らませている状態。
考えている間は、何も行動に移していないわけですから、さらに不安が募ります。

不安が大きくなりそのあとの最悪な事態を想定してしまうため、悲観的になってしまって、落ち込んでしまうため、「思考にとらわれている状況」が続いているわけです。

漠然とした不安や恐怖からネガティブ感情が発生することになり、感情は思考から生まれてきます。

自分自身がネガティブな思考を選ぶことで、感情もネガティブになって気持ちが落ち込んでいく。
すると、実際の自分の生活からどんどんかけ離れてしまいます。

ネガティブな感情はネガティブな思考からくることになり、気持ちが優れなかったり、不安が増幅していくとどんどんネガティブなスパイラルに引き込まれていくわけです。

実態は、まだそこまで深刻ではないのに、ネガティブな思考をすることで悲観的になって、それが本物だと勘違いしてしまうんです。

行動をすることで不安をなくしていこう

こういう思考にはまってしまう背景には、「行動するのが怖い」「行動することに不安」があったりすることがよくあります。

頭であ~でもない、こ~でもないって考えながら、解決をしようとすればする穂と思考が堂々巡りしてしまうもの。

そうすると行動することができずに、時間だけが過ぎてしまう。
この思考のループをいったん止めること、思考にはまらないようにすることが、とっても大事なんです。

ネガティブな思考にはまってしまっていると自覚をすることがすごく大切です。

今は不安や恐怖に飲み込まれそうになっていたり、気持ちが落ち込んでいる時には「私はいま思考の沼にはまってしまって、現実以上に悪い方向へ考え込んでしまっているのではないか」と気づくことができれば、最初の一歩になります。

思考にストップをかけられるのは、自分だけですから。

ネガティブな思考の沼から抜け出すことができると、「じゃあ自分にできることは何だろう」と、改善する方向へと意識が向きます。
その上で具体的なところに焦点を当てていくことが大切です。

自分は誰なんだ!?

初回のセッションの中ではここからはじまっていきます。
宿題として簡単な年表とエピソードを教えてもらい、職務経歴書を見させていただきます。

そこから自分は誰なんだ!?ということをテーマにして、スタートをしていくことになります。

自分自身の内面をしっかりと知ることで目の前の壁を越えていくためにはどうしたらいいのかを考えていきます。

自らの心の奥底へ踏み込んでいくので、トラウマだったり、地雷だったりすることも臆せず質問をすることになります。

強い防具や剣をもって戦いに行くわけではなく、あなたという人を徹底的に分析をして丸裸にしていきます。

今までに知っているあなた、隠しているあなた、気づいていないあなた、知らないあなたなど、いろいろな角度から考えることで見えてくることがあります。

終わることのない自己探求

自己分析をしていくときに、自らの心の奥底に踏み込んでいくのは、樹海の中をさまようように、ちゃんとした自分を持っていないといろいろなところをグルグル回っているだけで、成長していないことに気づけない。

周りの評価を気にすることなく、自分というものがあれば生きていけるという強さがそこになければなりません。

未知に対する不安は持っているけど、探検、開拓をしていきたいという自分と、既知としてなんとなく知っていることやわかっていることをやっていきたい自分がいる。

既知の自分については、狭く深くなり、掘っていくしかなく、広がらないイメージがついて回っていく。

評価を気にせずに、自分というものがあって生きていける強さを持っていると、軸を持った自分がいる。

迷ったときに戻ってこれる場所があるということはすごく大切なんです。
自分は大したもんだと感じてしまったり、思ってしまったら、成長することはなくなる。

せっかく上ってきた坂を数十倍のスピードで下っていくだけになり、ブレーキがきかない状態でどこまで行くのかわからない。

自分はどう見られたいのか?

あなたのアイデンティティは何だろう?
これはあなたの原体験から実績や肩書がそれにあたるのかもしれない。
十人いれば十通りあるわけで、個性でもある。

Who am I?→自分は誰なんだ!?
「もっとも人生で素晴らしいことはあなた自身でいること」っていうけど、自分自身でいることって何だろう?

ここは人それぞれ違う回答が返ってくることになる部分でもある。
過去にどんな体験をしてきたのか、どんなことを失敗してきたのか、どんなことを成功してきたのか、目の前にある壁を超えるために何をしてきたのかによって変わってくる。

「正解がない」ので一番難しく、セッションをしていくうちに見えてくることがよくある。

人より上に立ちたい自分がいて、人より上にいることでメンタルが安定することは誰もが持っていることです。

みんなから褒められたい、賞賛されたいなどの承認欲求を満たすために頑張っている人もいる。

そんな評価を気にすることなく、自分というものがあって生きていける強さがあるのではないだろうか。

誰もが不安を抱えて、前へ進んでいる

コロナショックの影響のように、予定されていたものが何度も先延ばしになり、いつ行われるのかわからない状況のままでいるということは、すごく緊張と不安が募ってしまい、ストレスフルの状況が続いていることになり、こういう状況からは早く解放されたいという気持ちが大きくなる。

モノゴトには自分の力でどうにもできないことと、自分の力で変化をすることができるものがある。
自分の力でどうにもできないことを考えるよりも、準備をすることに集中をすることをオススメする。

チャンピオンが賞賛されるのは、全力で目の前の課題に対して戦ってきた結果であり、勝ち負けだけでは判断されにくいものが多い。

負けた人々も本気で死に物狂いでやってきた結果、ベストを尽くしたけどかなわなかったということもある。

負けたほうについても本気で負けたという気持ちにならないと、その経験や自信が次の挑戦へつながっていくわけですから、本気で120%の力で目の前の課題や問題に対してやりきる力が必要である。

モヤキャリ相談室で得られるもの

RPGでいうといい防具を身に着けて、いい武器をもって、フィールドに出ていくものだと思われている点が多いのですが、実は違います。

見たくない自分、隠している自分、知らない自分をしっかりとみることによって、自分の内面と本気で向き合わないと得られるものはありません。

まっいいか、これぐらいでいいやという妥協をする気持ちがあると、中途半端なものになってしまう。

傷つくくらいなら自分の殻に閉じこもっていたほうが楽ですし、挑戦なのか、逃避なのかという分岐点で挑戦することを選ぶことができないと、時間もお金も無駄になってしまうでしょう。

無料の相談と有料相談の違いというのは、その覚悟があるかどうかであり、本気で自分自身と向き合うことによって、自分の恥ずかしい部分や隠したい部分にも目を向けることになります。

覚悟がないと逃げてしまうことになり、中途半端な結果になってしまうため、不満が大きくなってしまうのは事実である。

自分自身に投資をしてみる

起業セミナー、副業セミナー、SNSセミナーの告知をいろいろなところで目にするケースがよくありますが、保存して後から検討するケースもよくあるのではないでしょうか。

また、最近の風潮としてリカレント教育ということで学びなおすことが注目を浴びていますが、高額商品であるものに対して抵抗がある。

そのセミナーを受けた後、自分がすごく活躍できる姿がイメージできたり、友人や知人が実際に受けており、「このセミナーよかったよ」といわれたら、ちょっと興味をもって実際に見学をしたり、相談会にいったりする。

SNSでも無料個別相談会をやっている人もいらっしゃいますが、2回目以降は有料であったりすることが多く、無料から有料で切り替わるときにやめてしまう人が多くいます。

無料で資料や情報、ノウハウがとても価値があったとしても、無料でもらえたのだからという気持ちになり、そこから先を学ぼうとはしません。
有料になった瞬間、それ以降については自分で何とかしようとする人が多くいらっしゃいます。

なぜ、有料なのか?

初回セッションを有料でやる理由としては、本気の覚悟があるかどうかということです。

無料で資料や情報、ノウハウがとても価値があったとしても、無料でもらえたのだからという気持ちになり、そこから先を学ぼうとはしません。

有料になった瞬間、それ以降については自分で何とかしようとする人が多くいらっしゃいます。

有料であることによって、内容に対してコミットメントをしていることによって、満足できるようにコンテンツを提供していくことになります。

初回セッションを受けて頂いた後については、一切営業をしません。
本当に必要であると感じたら、そちらのコースを選択してください。

モヤモヤしている部分を言語化することによって、あなたの見えない部分であったり、隠している部分など、今まで見られていない部分も見えてきます。

コーチをつける時代へ

社会の変化が価値観も多様化してきた時代。
将来が不安でしょうがないという人も増えている。
その不安に押しつぶされて、心身ともにむしばまれてしまう。

自分の軸をしっかり持ってといわれても、なかなか見つけられない。
見つけられないからいつまでも自分探しをしてしまう。

ビジネス書を読み漁ったり、セミナーに参加をしたりする。
そこで見るのは2次情報であったり、時代遅れのことを教わる。
時代にあっていないからやっても成果が出ないから、さらに焦る。

セミナー講師も鉄板ネタをやっていればいいと考えている人もいる。
時代の流れにあっていないとわかっていても、成功体験を手放すことができない。
セミナー講師の内容もセミナー開催時には過去の成功体験に変化をしている。

常識を疑え!という広告のキャッチコピーがあったけど、今の世の中はその通りだと感じることが多い。

フォーカスするのは自分自身の内面

「あなた自身」に徹底的にフォーカスし、どうすればよいのか、それ以前に、「あなた自身」はどうありたいのか、を徹底的に考え抜くことが必要です。

要は“あなた自身”の中にある答えをみつけるしかないのです。

自信がないから、思いつくままに本を読んだり、セミナーにいったりする。
自己肯定感が低いというのもありますし、劣等感からきている場合もある。
自分自身のスキルや経験を棚卸して、言語化することは至難の業。

転職サイトに登録をしたけれど、思うように面接にこぎつけられない。
スカウトメールもあまり来ないということで焦ってしまう。
そこで人材紹介会社へ面談へ行くと具体的な書類の添削はなく、案件への応募を勧められてしまう。

転職活動の1つの手段として、人材紹介会社を使いたいと思っていたけど、うまくいかずに転職活動が長期戦になってしまう。

寄り添って才能を開花させるコーチの存在

スポーツ選手には名コーチ、名監督が才能を引き出して、一気に成長をさせることがよくあります。

日本競泳陣の平井コーチ、ラグビーのエディー元ヘッドコーチ、自転車競技のブノワコーチ、野球の野村克也さん、星野仙一さん、イチローさんを見出した仰木彬さんなど、いろいろな人がいます。

ビジネスの世界でも個別にサポートしてくれるのが「コーチ」という存在です。

コーチは「あなた自身」の軸を大切にし、潜在能力を最大限に引き出してくれます。

才能があっても努力をしない人はパッと出てきて、パッと散る。
才能がなくても努力をできる人はどの世界でも成功することができる。
うまくなるために努力を惜しまないから、伸びしろがあるから。
そのためにコーチをつける人が増えているのは事実です。

労働寿命が40年から60年に伸びたからこそ

早々に自分の立ち位置を思い知る時が来ます。

これからの時代はいたるところで、ありとあらゆるところで我々は、自分は大したことなかったと思い知る人生になっていくと思います。

自分の実力はなんぼのもんやということを思い知って、その上でどうやって自分のキャリアを作っていくのか?

熱い想いは別にあってもいいけど、かなり冷徹な視点で積みかねていかないとこっからキツイなぁと。

そんなことを思っています。

私もウキウキワクワクキラキラのワークショップとかしながらキャリア相談した方がウケはいいんだろうなぁと思いながらも、キャリア相談を受けるものは黒子にならないといけない。と考えるようになりました。

「いやー、それは私のやることじゃないな」
「そういうことは、他の人に任せてしまって、違う路線で勝負したい」と。

私の役割は、「あのー、すみません、あなたは自分の長所はコミュニケーションって言ってますが、どう見ても他の人よりも優れているとは思えないんですけど…」

「それよりもあなたが短所だと言ってた、細かいところが気になって仕方ないところ。こっちの方がよほど可能性を感じるんですけど、どう思います?」とその人のこだわりや勘違いやうぬぼれや誤解を紐解く。

「たぶんこっちの方のキャラがいいのでは!?」という役回りだと思っているんですよね。

セカンドオピニオンやサードプレスとして利用してもらいたいと考えています。

例えば、人間ドックを受けた後、「ちょっと血糖値200超えてますよ!」「血圧150をこえていますよ!」「脳内に血栓があるでしょ!」などとかかりつけ医に言われるより、「このままじゃあんた死にますよ」というのをズバッというのが仕事かなと。

人間は腹を割って話してみないとわからない。

直球でいうか、オブラートに包んで言うかは、その人をみて言い方を変える必要があるかもしれないけど、できるだけズバッと!直球勝負したらわかりあって、腹落ちをしていくことになる。

「人は他人から叱られるうちが華である」という言葉があるように、誰から何も言われなくなってしまったらおしまいだと。

無料の転職相談でそんな図星を言えるわけないですよね。

お金払って依頼があるからこちらも真剣に向き合って言わねばならんことを言えるようになる。

クライアントとアドバイザーの関係はそうあるべきだと思っています。

効率性を求めて、スピードが上がっている!?

最近、「タイパ」という言葉がある。
「タイムパフォーマンス」の省略形で、時間対効果という意味合いがある。

「コスパ」という「コストパフォーマンス」から発生したのかもしれない。

1999年から2019年までの間に効率化をする人が2割増えているという。

「タイムイズマネー」という言葉が昔から言われているけど、最近では特に効率化、生産性を重視するあまりに、ムダを省く傾向が多くある。

最短距離で最大の効果を得られなければ、時間の無駄、お金の無駄と考える人が増えているのは事実である。

キャリアについても同じことが言える。
最短距離で最大の効果を目指すあまりに、効率化を求めたり、自分自身が成長していないと感じる人も増えている。

他者評価があって、会社に評価をされることで、成長を実感することができるようになる。

また、ちょっとした成功体験をすることでも、成長を実感することができるが、最近では少し変わってきている。

肩書って何でしょう!?

怒鳴ったり、威張ったりする上司は部下を守ってくれる傾向が多くあったが、最近では意見を言わず、同意する上司が多く、いざという時は切り捨ててしまう人が増えている。

管理職としての役割を忘れてしまっていると感じることも多く、リストラの対象になりやすい人も増えているのが現状です。

肩書って意味がないのではないだろうか。
肩書で判断をする人もいる。
一種のステータスなのだろうか。

では、誰もが認めるあなたの肩書って何だろう!?
(会社名)+(氏名)で認識をされていることが多い。
(会社名)+(役職)+(氏名)という人もいるだろう。

トップ営業〇回獲得!、〇〇年度売上№1など、いろいろな賞を肩書代わりにしている人もいる。

最近では自虐的に借金〇〇万円→年収〇〇万円!という書き方をしている人もいる。

誰もが認める肩書となると、(会社名)+(氏名)が9割。
会社名をとって個人名だけになると、威力の9割を失ってしまうだろう。

誰もが認める肩書を手に入れるためには、どうしたらいいのだろう。
会社の看板に威力をもらっているうちに、それを手に入れなければ、独立した瞬間に路頭に迷うことはないでしょう。

自分は誰なんだ!?

初回のセッションの中ではここからはじまっていきます。
宿題として簡単な年表とエピソードを教えてもらい、職務経歴書を見させていただきます。

そこから自分は誰なんだ!?ということをテーマにして、スタートをしていくことになります。

自分自身の内面をしっかりと知ることで目の前の壁を越えていくためにはどうしたらいいのかを考えていきます。

自らの心の奥底へ踏み込んでいくので、トラウマだったり、地雷だったりすることも臆せず質問をすることになります。

強い防具や剣をもって戦いに行くわけではなく、あなたという人を徹底的に分析をして丸裸にしていきます。

今までに知っているあなた、隠しているあなた、気づいていないあなた、知らないあなたなど、いろいろな角度から考えることで見えてくることがあります。

終わることのない自己探求

自己分析をしていくときに、自らの心の奥底に踏み込んでいくのは、樹海の中をさまようように、ちゃんとした自分を持っていないといろいろなところをグルグル回っているだけで、成長していないことに気づけない。

周りの評価を気にすることなく、自分というものがあれば生きていけるという強さがそこになければなりません。

未知に対する不安は持っているけど、探検、開拓をしていきたいという自分と、既知としてなんとなく知っていることやわかっていることをやっていきたい自分がいる。

既知の自分については、狭く深くなり、掘っていくしかなく、広がらないイメージがついて回っていく。

評価を気にせずに、自分というものがあって生きていける強さを持っていると、軸を持った自分がいる。

迷ったときに戻ってこれる場所があるということはすごく大切なんです。
自分は大したもんだと感じてしまったり、思ってしまったら、成長することはなくなる。

せっかく上ってきた坂を数十倍のスピードで下っていくだけになり、ブレーキがきかない状態でどこまで行くのかわからない。

自分はどう見られたいのか?

あなたのアイデンティティは何だろう?
これはあなたの原体験から実績や肩書がそれにあたるのかもしれない。
十人いれば十通りあるわけで、個性でもある。

Who am I?→自分は誰なんだ!?
「もっとも人生で素晴らしいことはあなた自身でいること」っていうけど、自分自身でいることって何だろう?

ここは人それぞれ違う回答が返ってくることになる部分でもある。
過去にどんな体験をしてきたのか、どんなことを失敗してきたのか、どんなことを成功してきたのか、目の前にある壁を超えるために何をしてきたのかによって変わってくる。

「正解がない」ので一番難しく、セッションをしていくうちに見えてくることがよくある。

人より上に立ちたい自分がいて、人より上にいることでメンタルが安定することは誰もが持っていることです。

みんなから褒められたい、賞賛されたいなどの承認欲求を満たすために頑張っている人もいる。

そんな評価を気にすることなく、自分というものがあって生きていける強さがあるのではないだろうか。

人それぞれにやり方も結果も違うもの

キャリアをイメージする時にいつもの話をしていることがあります。
就職、転職をする会社で誰とどういう仕事をしていくのか?ということです。

会社の規模や年収などに目が行きがちですが、実はどんな仕事をして、どんな経験をしてきて、今後どうなりたいのかを考えてほしい。

過去、現在、未来をつないだ時に、あなたのやりたいこと、できること、やらなきゃいけないことがどんどん出てきます。

電車やバスなど公共交通機関にも行先があり、始発や終点があるように、キャリアについても目的地が決まっているから最短距離で向かうことができるようになります。

モヤキャリでは目的地を決めて、最短距離で向かうことはもちろんですが、それがのちのあなたのキャリアとしてプラスされることになるでしょう。

モヤキャリで不測の時代に備えてほしい
転職しようがしまいが、自分がどの看板を背負うのか?
どの看板を背負ったほうが自分のやりたいことができるのか?

ここを真摯に考えるべきです。

考える問いはシンプルなんです。

『自分は今、やりたいことができているか?』

この問いに対してYESといえるならば素晴らしいことです。
そのまま行きましょう。

NOならば、これはすぐに準備に入らなくちゃいけない。
今の仕事が順調でも関係ない。

その順調さは自分が「強く、賢いもの」だから生まれているだけであって、変化に対応できているとは到底言えない。

やりたいことは言葉に定義しなくちゃいけない。
その言葉は、力強く、人を巻き込むパワーがある。
だからパンチが効いてて、切れ味があり、ワンフレーズで覚えられる聞きやすさがあるもの。

だから人々の注目を集め、期待値が高まる。

自分のやりたいことを明確にできる人はいつの時代も、どんな変化が起きても大丈夫です。

だって、その言葉に人々が注目し、リソースが集まってくるから。

これが一番変化に対応しやすい形です。

環境がどんなに変化しても自分のやりたいことが明確であれば、変化に対応できると思っています。

『自分は今、やりたいことができているか?』

これを言葉にできているか。
つかみになっているか?
構想を話しただけで「面白そう」って言われているか?
お金を払ってもらえるものになっているか?

誰もが不安を抱えて、前へ進んでいる

コロナショックの影響のように、予定されていたものが何度も先延ばしになり、いつ行われるのかわからない状況のままでいるということは、すごく緊張と不安が募ってしまい、ストレスフルの状況が続いていることになり、こういう状況からは早く解放されたいという気持ちが大きくなる。

モノゴトには自分の力でどうにもできないことと、自分の力で変化をすることができるものがある。
自分の力でどうにもできないことを考えるよりも、準備をすることに集中をすることをオススメする。

チャンピオンが賞賛されるのは、全力で目の前の課題に対して戦ってきた結果であり、勝ち負けだけでは判断されにくいものが多い。

負けた人々も本気で死に物狂いでやってきた結果、ベストを尽くしたけどかなわなかったということもある。

負けたほうについても本気で負けたという気持ちにならないと、その経験や自信が次の挑戦へつながっていくわけですから、本気で120%の力で目の前の課題や問題に対してやりきる力が必要である。

ワークショップで得られるもの

ワークショップを通して、「〇〇なことに気づきました!」という、取り組んでみての意外な発見というか、改めて感じる何かに出会えるのが醍醐味です。

ですが、ワークショップを軽視する人は多いです。

ビジネス書や自己啓発書などに付録しているようなワークに、まともに取り組んだことはありませんでした。

「めんどくさい」と思うし、「どうせ、やっても意味ないでしょ」と自分でその価値を判断してしまっていました。

ワークの価値を知ったのはフリーランスになってから、ビジネスのセミナーに出てその場で皆と一緒にワークに取り組んだときです。

ワークのための時間を取ること、質問に真剣に向き合って、頭をフル回転させること、紙にペンで書いてアウトプットすること…

これがそんなに意味のある豊かな体験だったなんて!
「思い知る」体験をしました。

結果を出す人は、ワークの効果をよく知っています。

当たり前のようにしっかりワークに取り組んでいますね。

結果を出さない人、出せない人はワークに取り組まない。

「そんな時間がもったいない」とかそんなことを思ってしまう。

モヤキャリ相談室では、ワークショップを通じて、
知っている自分、
気づいていない自分、
隠れている自分
知らない自分など
自分の内面と徹底して対話をしていきます。

ぜひ真剣に、時間を取って紙とペンを使って取り組んでみてください。

それ以外の方もビジネス書や自己啓発書にあるワークに、しっかり取り組んでみてほしいです。
きっと、新しい発見があるでしょう。


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