本当は教えたくない⁉転職活動は在職中にする3つの理由
転職活動はいつしたらいいいのですか!?
careercreatorとして相談を受ける時にいつも聞かれる質問。
私は常に在職中に転職活動をしたほうがいいといい続けています。
なぜなら、心技体のうち1つでも余裕がなくなると、冷静に判断ができず、ブラック企業に入社をしてしまったり、市場価値より安い年収で入社を決めてしまうからです。
ここでいう心技体というのは、心の余裕を持つこと、スキルの劣化を防ぐこと、体内時計やサイクルが狂ってしまわないようにするためです。
健全に過ごして冷静な判断ができるから、オススメしています。
現職中に転職活動をすると、バレるのが心配です。
面接時間については19時、20時からという企業も多くなっています。
現職中の方については仕事が終わった時間で面接をしてくれる企業も多くなっていますし、土日でもいいですよという企業もあります。
最近では残業時間の調整があったり、ノー残業デーなど働き方改革の影響もあり、オフィスでの残業時間がめっきり減りました。
その時間をうまく活用して面接にいくこともできます。
また、4月以降になると年次有給休暇を5日以上消化しないといけなくなりましたので、これを有効活用すれば昼間での面接もうまく組むことができるようになります。
私は現職中にスケジュールを先に入れるようにしていました。
定時で上がりたいとすると、終業時間以降についてはスケジュールを埋めていました。
非公開予定あり!と書いておくとスケジュール調整が簡単にできるようになりました。
そのかわり、週1日、2日の業務が比較的空いている曜日を狙ってやっておくことによって怪しまれないようにしていました。
離職後にやったほうが効率的じゃないですか!?
現職中に転職活動をすることはご法度だとか、時間がないからできないので、離職後にやったほうが効率的と考える人もいますが、答えはNOです。
理由は次の通りです。
〜お金編〜
〜心編〜
〜身体編〜
〜面接編〜
いろいろな理由が複合的に関わってきますので、現職中に転職活動をしたほうが健全的であり、企業の面接官にツッコまれないようにする方法としては一番いい選択肢になります。
面接編についてはブランクが3ヶ月は黙ってスルーする企業が多く、3ヶ月以上になると、ツッコまれてしまう原因になります。
お金がなくなる、心に余裕がなくなる、身体がなまっていくと面接にも影響が出てしまうため、長期戦になるケースもあるので、年齢を重ねている人ほど現職中に転職活動をしましょう。
焦りを見せると足元をすくわれる⁉
心技体が揃っていないとちょっとしたことで足元をすくわれてしまう。
お金がない、ブランク期間が気になっていたりすると、企業側に主導権を握られてしまい、選択を誤ってしまうリスクが高くなってしまう。
言葉巧みに仕掛けてくる人事や人材紹介会社の思うつぼになってしまったとき、この会社に転職して失敗したという気持ちがわいてきてしまうものである。
転職をするうえで何が譲れないのか、転職をしようとしたきっかけは何なのかなど、きちんと自分の軸を持っていないと、まんまと型にはめられてしまうことになる。
型にはまってしまったと分かったとしても、あなたの経歴に1つの傷がつくだけでなく、短期離職という大きな減点材料にもなってしまう。
そうならないためにも、在職中にちょこちょこ転職活動をしておくことをおススメしている。
時間的に無理だという人もいますが、現場面接なら遅い時間でもやってくれる企業も多く、面接時間については交渉をしてみたら以外にもOKが出るケースも多い。
役員面接、最終面接は日中の可能性が高いので、半休であったり、有給をうまく活用してほしい。
現場面接を受けて、自分に対してメリットがある、チャンスがあると感じたら、最終面接まで進むことを考えてほしい。
ちょっとでも違和感を感じたら、選考を降りることも考えてほしい。
時間は有限なので、タイムパフォーマンスを意識してみるといいかもしれません。