むしょく大学が始まり1ヶ月経ちました
みなさん、こんにちは。
一般社団法人キャリアブレイク研究所メンバーのまっくすです。
タイトルの通り、2022年11月6日の「良い無職の日」にオープンキャンパスを開催し、むしょく大学を開校してから1ヶ月が経ちました。今日は、この1ヶ月の経験と感じたことを共有したくnoteを書いてみました。
学生登録や授業を通じて見えてくる期待
はじめに、開校とともに学生登録の開始をスタートしました。オープンキャンパスに参加頂いた60名の方やSNSなどを新たにご覧いただき、嬉しいことに開校当初からいままでに68名の方(2022.12.6現在)にご登録頂き、授業も「オンラインで焚き火を囲んでお話しする会」や「モーニングジャーナル体験」を4回開講し、35名の方に受講をしていただいています。
運営事務局としても、学生登録いただいた方々の登録情報やフォームでの回答、授業に参加頂いて顔を合わせてお話しすることを通じて、みなさんが「むしょく大学」に期待頂いていることや、この場でやってみたいことなどを伺うようになり、日々ワクワクする思考が止まらなくなってきています
まだまだ、ここで紹介した以外にもリクエストや期待の声をたくさんもらっているんですが、本当にみんな「アクティブ」なんです。やりたいに溢れているというか、あれもこれもできたらいいなと思っているんですよね。
どこかで、無職が抱かれがちな消極的な印象とは異なり、実はいろんなやりたいが溢れているんだなと感じていて、運営事務局としてはモチベーションがあがっていくそんな回答をいただいた1ヶ月でした。
授業で生まれる「心の中の小さな変化」
授業は現在までに4回開催をして、毎回6〜10名程度の少人数で開講していますが嬉しいことに満席が続いています。運営事務局としても「まずは顔合わせができる人数で」という想いで開講していて、授業では下記のような流れで進めています。
授業を通じては、同じ境遇の方に出会ったり、これからのことについて感じたいた不安について話を聞いてもらえる機会があったりして、いろんな「心の中での変化」が生まれているような気がしています。
授業後には、感想をtweetしてくださる方もいて、運営事務局の楽しみの1つにもなっているのでここでもご紹介しておきますね。
17名の運営メンバーと3つのチームが発足
そして、この運営を支えてくれているのが、開校前に書いたnoteの記事を読んでくれて応募いただいた17名の現在の運営メンバーなんです。まず、開校して1番の驚きは何かっていわれたら間違いなくこれでした。
まだ、プロジェクトとして立ち上がってもいなければ全容も描けていないし「一時的な離職や無職(キャリアブレイク中)の方が無料で学びあえる場」というふんわりとしたイメージと言葉だけだったにも関わらずに、その場の運営に飛び込んできてくださった素敵な方々がいたことが、今でも不思議だと思いながらも、みなさんと話し合いを進めながら日々、活動を行っています。
メンバーも1人1人が個性的です。個人事業で様々な活動をしている方もいれば、自身もキャリアブレイク中でモヤモヤしている方、フットワーク軽く旅をしながら様々なプロジェクトに携わる方、あとはグラレポのスキルを持っていたり、主婦だったり、大学生だったり、農業をしていたり。そしてほとんどが「キャリアブレイク経験者」なので、自身の経験を共有しながら「当時にあったらよかった」と思うことをたくさん提案してくれています。
現在は、数回のMTGを重ねながら3つの運営チーム(「授業企画」「広報」「運営事務&保健室」)に分かれて活動を始めていますが、みんなとの話し合いを通じて、むしょく大学の可能性をどんどんと感じ続けている毎日です。
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ここまでが1ヶ月を通じて感じたことの備忘録的な日誌になりますが、改めて「キャリアブレイクの可能性」を思い知った時間でした。キャリアブレイク研究所として「むしょく大学」のプロジェクトを通じてどんなことを世の中に届け、一緒に創りだしていくことができるかチャレンジしていきます。
もし、この記事をご覧になって、改めて「むしょく大学ってどんなところだろう?」と興味を持ってくださる方がいたら、ぜひ学生登録(無料)をお待ちしています。
まっくす / 一般社団法人キャリアブレイク研究所 理事