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ワールド初!「統合報告書」が開示されました

皆さまこんにちは。中途採用課の吉田です。
去る10月22日に、ワールドで初となる「統合報告書」が開示されました。
「統合報告書」とは、財務情報+企業の独自の強みである知的資産データなどの非財務情報の両方の観点でのまとめになります。
本日はこの「統合報告書」について、トピックスをご紹介します!

◆ワールドグループの目指す姿

ワールドグループは中長期ビジョンとして、「ワールド・ファッション・エコシステム」という世界に唯一無二のシステムを構築し、社会に貢献していく姿を描いています。これは、当社グループが1992年に発表したバリューチェーンのさまざまなロスを価値に変える「SPARCS構想」を社会全体に進化させる概念であり、『生活文化の多様性』に対応する価値創造と『ロス・ムダのない持続的な社会』という二律双生の実現を追い求め続けて、社会に貢献していく、というものです。社長メッセージでもこちらが語られています。

◆グループ概況

ワールドグループは、ブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業の3つの事業を柱にしています。上記では現在の各事業の規模感や状況について記載していますが、別のページでは各事業の戦略についてもご確認いただけます。

◆数字で見るワールド

この図で、ワールドグループの全体感がわかります。
創業以来、多業種多業態を維持し成長してきたワールドグループ。今後も、ファッション産業の多様性と持続性を追求し続けていきます。

◆ワールドグループの人的資本経営

昨今耳にする機会の多い人的資本経営。
ワールドグループでは、「知識の利用可能性向上」「ワークフォースの最適化」「多様性の向上」「エンゲージメントの向上」という4つのテーマで人的資本経営に取り組んでいます。

◆多様なキャリアパスの確保と人材の流動化

こちらのページでは、グループ内のキャリア開発に関する内容が確認いただけます。グループ内には、事業と連動した多様なポジション・キャリアが存在し、また幅広いスキル・業務経験を積む「マネジメントコース」と、特化したスキル・経験を積む「プロフェッショナルコース」の複線型キャリア選択制度があります。更に、社員のキャリア開発推進のため、「キャリア面談」「育成計画書の作成」「社内公募制度」「定期ローテーション」等が実施されています。

◆青木社外取締役が語るワールドの強み

今回、鈴木社長・中林副社長・青木社外取締役3名から、現状や今後の展望について多くが語られており、ぜひじっくり読んでいただきたいのですが、中でも私が新鮮に感じたのは、青木社外取締役からの以下のコメントです。

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内外から見たワールドの強みは、3つあります。
1つ目は、戦略を重視した経営を行い、それをステークホルダーに向けて、全面に押し出すコミュニケーションを行ってきたことにあります。~中略~
2つ目の強みは、徹底的な数値管理です。ワールドが保有する多様な事業は、それぞれ細かくKPIが設定され、その進捗を現場の社員がしっかりとフォローしています。~中略~
3つ目の強みは現場力です。これは外から見ていた時は気づきませんでしたが、生産工場や、店頭を見ると、社員一人ひとりが、非常に真摯に業務に向き合っており、現場レベルで、皆がそれぞれに意見を出し合い、さまざまな創意工夫をしている。これも間違いなく強みです。
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この3つ目の強みは、社内にいる社員自身はなかなか気づかない観点だったでしたが、確かにワールド社員を的確に表現されていると思いました。

さて、ここまで読んでいただき、ワールドの統合報告書にご興味を持って下さった皆様、ぜひこちらから全てのページをご覧いただけますと幸いです。
↓ワールドの統合報告書はこちらから
https://corp.world.co.jp/ir/pdf/2024_integrated_report.pdf

ここでは触れられなかった環境に対する考え方含め、ワールドグループのESG経営全体をご確認いただけます!


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