見出し画像

#34 自己PR「PR」の本来の意味を考える(備忘録)

CareerWeaveにお越しいただきありがとうございます。
「自分らしく」キャリアを重ねたい方のを応援する。
キャリアコンサルタントの笹井典子です。

自己PRの「PR」の部分について考えてみました。

きっかけは、数週間前の日経新聞土曜版で「略語の正しい意味」という記事が出ていたことから、モヤモヤと考えていたからです。

PRとはパブリックリレーションズの略です。

調べてみると、日本パプリックリレーションズ協会様が、このような定義を掲載しています。

パブリックリレーションズ(Public Relations)は20世紀初頭からアメリカで発展した、組織とその組織を取り巻く人間(個人・集団・社会)との望ましい関係をつくり出すための考え方および行動のあり方である。日本には第2次世界大戦後の1940年代後半、米国から導入され、行政では「広報」と訳されたのに対し、民間企業では「PR(ピーアール)」という略語が使われてきた。しかしその後「PR」は「宣伝」とほとんど同じ意味で使われるようになり、本来持っていた意味から離れてしまった。そのため多くの組織では、その職務を「広報」と呼ぶことが多くなっている。

引用元:パブリックリレーションズとは(日本パブリックリレーションズ協会)


自己PRというと、自分のことをアピールする場だという認識の方も多いと思いますが、「パブリックリレーションズ」として考えると

これから就職する学生の方が、組織の一員として望ましい関係を作り出せると言うことを証明する場ということになります。

自己PRで強みを表現するのは、自分のパーソナリティーは組織の中で望ましい関係を作れることを、事例を交えて証明しながら伝えるという場なわけですね。

ふと気になって調べてみたら、なんだかとても大切なことに気づいたので、備忘録としてnoteにメモしてみました。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Have a great career_weave!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?