合理的配慮の提供の流れ
合理的配慮を学校へ申請する場合医療機関や放課後等デイサービス等の療育機関から意見書をいただきたい
「療育」の専門家と相談の上、学校側に「何をどのように配慮して欲しいのか」を具体的に伝えていくことが大切
とはいえ、合理的配慮への取り組みは学校や教員間で差があるのも現実
「なぜ、合理的配慮をしてくれないんだ!」と要望を伝えるだけでなく一緒に考えてくださると嬉しいですと先生方のお力をいただきたいというメッセージも同時に伝えていく視点も大切
協働して子どもたちの教育を願っているという「合意」が図られると案外先生や学校側も協力的な態度に変わることもある
ちなみに「高校受験」の際に、試験時間の延長や拡大プリントの用意等の合理的配慮を求めてもこれまでの「実績」がないと了承してもらえない場合が多い
小中学生の頃から学校等での合理的配慮実績を積んでおくことが実はとても重要なのです