キャリアの自由研究、はじめました。
皆さま、初めまして。
「キャリアの自由研究」というタイトルの連載企画にて、記事を執筆することになりました占部 礼二(うらべ れいじ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
「キャリアの自由研究」は研究者の方々が書いたキャリアやHRに関する研究論文を紹介するnoteになります。
これから隔月くらいの頻度でお届けしたいと考えています。
自己紹介
大学1・2年生には将来のキャリアデザインについての講義、3・4年生には講座やキャリアカウンセリングを通して就活スキルアップのアドバイスをしています。
特に「将来、やりたいことが分からない」と悩むことに問題意識を持っていて、“自分らしい職業選択ができるようになる 、 自分らしい志望動機が書けるようになる” ということをメインテーマに活動しています。
趣味は一人旅。旅先で「おでん」を食べるのがこだわりです。
あと野球を見るのが好きで、千葉ロッテマリーンズの大ファンです。
(マワリニナカナカイマセンガ…)
大学院入学を決めた理由
2022年4月より、法政大学大学院キャリアデザイン学研究科に入学をしました。「キャリア教育」という専門領域を深めるためです。
キャリア教育を実践する知識があることと、学問としてのキャリア教育についての知識があることは実は違っていて、これからのキャリア教育を作っていくうえでは両方知っていることが大事なのではないかと考えたからです。
キャリア教育に関わっている人はたくさんいますが、キャリア教育が、いつ、どこで、どうして、誰が始めたのか。そして、どんな問題を抱えていて、これからどう発展していくべきなのか、意外に知らない人が多いんです。私もその一人でした。
そして、キャリア教育に関する書物はたくさんあり、読むことはできます。
仕事でキャリア教育に関わっていることで、経験から得る知識もたくさんあります。
でも、「習う(正しく学ぶ)」ことも大切だと考えました。
書物から得た知識を都合よく解釈してしまうこともありますし、経験から得た知識も偏っている可能性もあります。大学院に行くことで、習う(正しく学ぶ)こともできるからです。
キャリアデザイン学研究科には学校教育の分野「キャリア教育・発達プログラム」とビジネス(HR系)の分野「ビジネスキャリアプログラム)」があり、両方の分野の知識を得ることができるのも魅力です。
連載を始めることになった経緯
大学院の授業を受けると科目ごとにもちろんテーマ・分野が設定されているのですが、そのテーマ・分野についての研究者の方々が書かれた論文を必ず読み込みます。それをもとにレポートを書いたりディスカッションをしたりするのですが、非常に興味深い研究・論文がたくさんあることを知りました。
大学時代の勉強(レポート作成)が就活にどう影響するか
就活での志望業界の変化は満足度に影響するか
コロナによって就活はどう変わったか etc…
ですが、なかなか研究論文を読むのって難しくて、院生や研究者の方々でないと一生懸命読み込む人は少ないのではないでしょうか。
そこで、そういった研究や論文を分かりやすく噛み砕いて紹介し、他の方が知ることに少なからず価値があるのではないかと思い、この企画を考えつきました。
レイド株式会社( https://rayd.co.jp/about )CEOの蒲原さんと出会い、大学生の就職やキャリア教育に興味を持ってくださり、意見を交換する機会が度々ありました。レイドの皆さんもHR分野に関する知見を深めたい、発信したいというようにちょうど考えていたところで、では一緒に記事を作っていきましょうとnoteで配信する運びとなりました。
まだ修士論文も書いたことがない大学院生の私が他の先生方が書かれた論文をご紹介するなど僭越であるのは間違いありませんが、こういった場で発信することで、より深い理解につながり、自分の成長にもなると思い、チャレンジしたいと思うようになりました。
連載を通して届けたい論文や思い
実際に私が講義をする中で学んだこと
大学院の授業・研究の中で学んだこと
レイドのHR実務から生まれる情報やノウハウ
それらについて議論し、生まれる情報を記事として発信をすることで、世の中にHR・キャリアの情報をより広めたいと考えています。
応援していただけたらと思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
占部 礼二
https://urabereiji.com/
レイド株式会社 広報用アカウント
https://note.com/raydinfo
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