面接で、「他の志望先は?」と聞かれた時の対応は自分の人物像に合わせる
フリー面接トレーナーnoriさんです。
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。
面接では嘘をつきたくなる瞬間がいくつかあるようです。
特に、「他にどこを受けるの?」「併願先は?」「うちは第何志望?」等と聞かれて、実は第二志望以下の場合、回答に窮します。
咄嗟の嘘でその場を乗り切ろうとする人もいますが、大概は疑われて矛盾した内容になり逆効果になってしまいます(^^;
そんなことにならないために一緒に考えましょう。
今日の【めんたいこ106】
正直に第二志望以下があることを伝えるべきか?
この質問に対する相談は多く、比較的困っているようです。
まず仮の設定として、
・いくつも志望先がある状態
・第二志望以下を受けることを想定
この設定の元、「他に受ける志望先はあるのか?」の質問が問われた際に、困るポイントとしては、
・「どこも受けない。ここが第一志望」と嘘をつく
・「○○と△△、◇◇を受けます」と正直に話す
もちろん、言い方は丁寧に伝えるとして、嘘をつきとおすか勇気をだして正直に答えるかは悩みどころです。
私の本音は、正直に話せばいいと考えていますが、当事者にとっては難しい判断です。
まず、嘘をつく場合に考えられることは、
メリットとして、
・意欲の高さを伝えられる
デメリットは
・計画性の無さ
・見通しの甘さ
・嘘つきの疑い
のイメージを感じられます。
正直に話す場合は、この逆の考え方ができます。
学生さんの立場で言えば、想いを伝えたい気持ちが先行するでしょうが、
大人としては、見通しの甘さを感じてしまいます。逆に失敗した時の代案や選択肢を持っていることの方が、計画性を感じる事ができます。
実際に、一長一短ありますので、どちらが良いともあえて言いませんが、
強いて言えば、自分のタイプに合わせることも大切だと思います。
例えば、自身の性格を「慎重」「心配性」と面接で伝えるなら、やはり正直に「他も受ける」と伝えるべきでしょう。
なぜなら、「どこも受けない」ことは、その性格と反対に位置します。
どちらかと言えば大胆です。
他にも計画性があるなども、「他にも受ける」と伝えて良いと思います。
反対に、「大胆」「一途」「ひたむき」などをアピールする場合、「ここだけ受けている」と一途な印象にもギャップが無いと思います。
結論としては、自己分析の結果、自分のタイプを理解していれば、自ずと答えも見えてくるということです。
なんにせよ、今回の質問には、答える内容以上に勇気がいります。
どのように見られたいか、どのように回答できるかも視野に入れ対策しましょう。
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今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~
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