起業ログ:Vol2 TO DOの洗い出し
やるべき事は山積みでしたが、自分自身で対応すべきことと、外部委託をすることに切り分けていきました。
■外部委託すべき事
・設立登記関連の申請業務
・顧問税理士さんへの経理業務全般
上記は、一人会社なので自分でもできそうなものですが、営業に専念したい気持ちと、今後従業員が増えた事を考えると、当初からきっちりと対応しておくべきだろうと思い、顧問税理士の方にお任せしました。
その代わりに、下記は自分ですべて対応します。
■自分で対応すべき事
・銀行法人口座の開設と、法人クレジットカードの作成
・自社HPや、営業ツール(会社説明資料など)の作成
・備品購入・契約(固定電話や携帯電話、ノートPCや家具など)
ここで一番困ったことは、銀行法人口座の開設でした。
いろいろと申請はしたものの、事業内容に“人材紹介”が入っていることで、いわゆる職業紹介免許が交付されてからでないと、法人口座の開設はできません、と回答されることが結構ありました・・・。特にメガバンクと呼ばれる銀行はどこも同じような回答で、郵便局でさえも同じ回答。
結局は、日ごろから個人でもよく利用している「みずほ銀行」にお願いし、法人口座を開設させて頂きました。みずほ銀行もメガバンクの一角ですが、赤とか緑のメガバンクと比べて、スタートアップ支援を特徴に打ち出していることもあって、私のような零細企業でも法人口座を作成することができました。
拘ったのは、どこのメーカーのノートPCを購入するか。レンタルか購入かで最初迷いましたが、30万円以内であれば経費処理できるという税理士さんのアドバイスもあって、30万円以内で購入することに。
メーカーはもともと決めていたVaioを選びました。ソニー時代から愛用していた機種でもありますが、ソニーから離れ、自ら安曇野で事業会社として独立し、再生を期したVaioの精神に憧れ、自分の会社も独自路線を突き進みたいとの気持ちと、日本の成長に寄与したい思いから、日本製を選びました。
友人の中には、やはりMac愛用者も多いのですが、私の創業の想いとして、日本という国の再成長もテーマになっていますので、日本製を選ぶことは、至極当然の流れとなりました。
細かいですが、こんなところにも自社の拘りをちりばめながら、起業に至っています。ちょっとした小ネタとして、営業先で今でも話しています。
~~続きは、次回Vol3に記載します~~
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