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自立を妨げる危険な子育てとは〜子どものお尻を拭き続ける親」になっていませんか?
「うちの子、いつまで経っても自分で考えて動けない…」
「何かあるとすぐ親に頼ってしまう…」
もしかして、それ 「お尻を拭きすぎている」 からかもしれません!
教師歴20年のキャリーが 「子どもの自立を邪魔するNG子育て」 について、警鐘を鳴らします!
「お尻を拭く子育て」がもたらす最悪の結果
子どもが小さいうちは、お尻を拭いてあげるのは当然。でも、ある程度の年齢になっても 親がいつまでも尻拭いをし続ける と、こうなります。
🔴 自分で責任を取れない子になる
👉 何か問題が起こったとき、「親が何とかしてくれる」と思ってしまう。
🔴 チャレンジ精神が育たない
👉 失敗しても親がフォローするから、リスクを取る必要がない。
🔴 社会に出たときに通用しない
👉 仕事でミスしても「親が助けてくれる」は通用しない。
「子どものお尻を拭く親」の典型パターン
あなたもやっていませんか?
① 子どもの約束を親が守る
📌 例:「うちの子、塾の課題やってないので何とかしてください」
👉 それ、先生に言う前に 「自分でどうするか考えさせる」 が大事!
📌 例:「宿題やったの?」→「まだ!」→「じゃあ今やりなさい!」
👉 宿題の管理は、子ども自身がやるもの。 親が指示しすぎると考える力が育たない!
② 失敗しても親がフォローする
📌 例:「子どもが約束を破ったので、親が先生に謝る」
👉 子どもがやるべきことを、親が代わりにやっていませんか?
📌 例:「子どもが友達とケンカしたから、親が相手の親に謝る」
👉 トラブルも成長のチャンス! まずは 子ども自身が解決する方法を考えさせる ことが大事。
③ 「頑張る!」と言ったのに、結果が出なくても放置
📌 例:「3ヶ月後にテストで60点以上取るって言ったのに、結局やらなかった」
👉 「まあ、仕方ないか…」で済ませるのはNG!
📌 解決策:「やると言ったからには、結果を振り返らせる!」
👉 「なぜ達成できなかったのか?」 「次はどうする?」を考えさせることが大切!
「尻拭い」をやめて、自立を促す方法
1. 自分の行動に責任を持たせる
👉 子どもが失敗したら 「どうする?」と聞く
👉 「ママは助けないよ。自分で考えてね」 と伝える
📌 例:「宿題やらずに学校行った!」
❌ 親:「やりなさい!」
⭕ 親:「先生にどう伝えるの?」
📌 例:「部活の試合でミスした!」
❌ 親:「次はもっと頑張ろう!」
⭕ 親:「何が原因だった?どうすれば防げる?」
2. 子ども自身に「謝る」「説明する」経験をさせる
👉 「親が代わりに謝る」は卒業!
👉 「自分の言葉で説明する力」をつけさせる!
📌 例:「子どもが友達に意地悪をした!」
❌ 親:「うちの子がすみませんでした!」
⭕ 親:「あなたが説明しなさい」
3. 失敗したら、「言いに行かせる」習慣をつける
👉 「できなかったこと」を自分で報告させる!
📌 例:「3ヶ月後にテストで60点取ると言ったのに、50点だった!」
❌ 親:「次は頑張ろうね」
⭕ 親:「先生に『50点でした』と自分で報告しなさい」
📌 例:「サッカーの試合で決めた目標が達成できなかった!」
❌ 親:「ドンマイ!」
⭕ 親:「監督に『結果はこうでした』と伝えに行こう!」
結論:「お尻を拭くのは赤ちゃんまで!」
子どもの成長を考えたら、親がずっとお尻を拭いてあげるのは逆効果!
✅ 親がやるべきことは…
✔ 子どもに「考えさせる」機会を作る
✔ 失敗したら「どうする?」と問いかける
✔ 自分の言葉で謝らせる・説明させる
✔ 「自分のケツは自分で拭け!」と教える!
子育ての最終目標は「自立」
「でも、子どもが可哀想で…」
「放っておいたら何もしないんじゃ…?」
そんな気持ち、分かります。でも 社会に出たら、誰も親の代わりにお尻を拭いてくれません!
だからこそ、 小さいうちから「自分でやる!」を習慣にすることが大事!
👉 今日から「尻拭い」は卒業!
👉 子どもが「自分で考えて動ける人」になるように、見守りながら育てよう!
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