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「10年後の夢よりも今の目標!」子どもと一緒に夢を育てる方法
「子どもの夢を応援したい」と思う親御さんは多いですよね。でも、将来の大きな夢ばかりに目を向けて、途中でくじけてしまったらどうしますか?実は、「今叶えられる小さな夢」を大切にすることが、将来の夢を実現する大きな力になるんです。
今回は、小学校教師歴20年のキャリーが、子どもと一緒に夢を育てる方法をお伝えします!活字が苦手な方は、こちらの動画もぜひご覧ください👇
遠すぎる夢は「吐ない(叶わない)」になる
「夢は何?」と聞かれたとき、多くの子どもは「サッカー選手!」「お医者さん!」と答えます。でも、それが10年後や20年後の夢だとしたら、遠すぎて途中で見失うこともあります。
キャリーが言うように、「夢」と「目標」を分けて考えることが大切です。
夢:将来なりたい職業や大きなゴール(遠い目標)
目標:1ヶ月後や3ヶ月後に達成できる具体的な行動(近い目標)
遠すぎる夢ばかりを見ていると、途中で挫折して「叶わない理想=吐ない」になってしまう可能性があります。
小さな目標を立てよう!3つのステップ
1ヶ月後、3ヶ月後など、短期間で達成できる小さな目標を設定することが夢への第一歩です。具体的には、以下のように進めてみましょう。
1. 紙に書き出す
目標を明確にするために、紙に書き出しましょう。
例:「漢字テストで100点を取る」「サッカーの試合で優勝する」「ピアノで新しい曲を弾けるようになる」
2. 達成のための行動を考える
目標を達成するために、具体的に何をすれば良いかリストアップします。
(例)
「漢字テストで100点」→ 毎日10分間、漢字を練習する。
「サッカーで優勝」→ 毎日ランニングをする。仲間と週2回練習をする。
「ピアノの新しい曲」→ 1日30分練習する。
3. 毎日コツコツと続ける
短時間でも良いので、決めた行動を毎日続けることがポイントです。重要なのは、約束を守ること!
成功と失敗が教えてくれること
目標を設定して行動すると、次の2つの結果が得られます。どちらも大切な経験です。
1. 目標達成の喜び
目標を達成すると、「やればできる!」という自信が生まれます。この経験が次の目標に向かうエネルギーとなります。
2. 挫折から学ぶ
たとえ目標を達成できなくても、「何が足りなかったのか」を振り返ることで成長できます。次に同じ目標を立てたときには、より具体的な方法で取り組めるでしょう。
支えてくれる人への感謝を忘れない
目標に向かって努力する過程では、必ず誰かの応援があります。親や兄弟、先生、友達など、周りの支えに感謝する心を育むことも大切です。
「夢を達成するとき、必ず応援してくれた人の顔が浮かびます。その人たちに『ありがとう』を伝えることで、人間力がさらに高まります。」
子どもが「自分の頑張りが誰かの支えによって実現した」と気づく経験は、夢を叶えるたびに心を豊かにしてくれるでしょう。
まとめ:10年後の夢は「小さな目標」の積み重ね
将来の夢を叶えるためには、今の目標をコツコツと達成していくことが何より大切です。
目標達成のコツ
遠い夢より近い目標を立てる
1ヶ月~3ヶ月で叶えられる具体的な目標を設定する。
毎日少しずつ行動を続ける
短時間で良いので、自分と約束した行動を守る。
支えてくれる人への感謝を忘れない
応援してくれた人に「ありがとう」を伝える。
キャリーの動画では、夢の育て方をさらに詳しく解説しています。ぜひお子さんと一緒にご覧ください👇
子どもの「夢の叶え方」を親子で話し合いながら、小さな目標を楽しんで実現していきましょう!