『住宅営業の闇』
こんにちはH.Iです。
今回の記事では住宅営業の闇の部分を紹介いたします。
(あくまで個人的な体験のため住宅メーカーや部署によって異なることはあります。)
皆さんは、住宅営業についてどんなイメージを持っていますか。
『営業で売れれば稼げる』、『契約が取れなければ詰められる』などいろいろあるのではないでしょうか。
今回は私が経験した営業についてお話しできればと思っております。
これからの就職先の指針になれば幸いです。
『住宅営業の闇 研修編』
新入社員として入社すると1ヶ月の研修企画があります。
私は、研修1日目で髪色を注意されました。
金髪で行ったわけではないので安心してください(笑)
私の髪色は黒色ですが、照明などが当たると茶色に見えるので営業としてふさわしくないという理由から床屋行きを命じられました。
研修内容は、会社の成り立ちを座学で練習したり、住宅営業の方法を学びました。
研修内容で、やりたくなかったことが2つありました。
1つ目は、前日に学んだことのテストです。
みんなカンニングペーパーを作るのでやる意味ないだろうと思っていました。
2つ目は、ニュースを新聞(紙)で読んで翌日に発表することです。
まず、なんで紙指定なのかがわかりませんでした。
これは営業をやって気がついたことなんですが、新聞のニュースよりも
展示場に来られる方は、子供のことやゴルフ、車の話で盛り上がることの方が多いので新聞で学んだことはあまり役に立たなかったように思えます。
『住宅営業の闇 展示場編』
研修が終わると営業担当は各展示場に配属されます。
私は、関西の予定でしたが福岡配属になりました。
土地勘が全くないまま営業を任されました。
配属当初の仕事は営業というよりは雑用という感じでした。
内容としては、展示場の備品発注、 イベントの運営準備などです。
展示場の備品発注は、お客さまに渡す用のパンフレットを切らさないように発注します。
イベントの運営ではお客様を楽しませるために漫才をしたりしていました。
展示場で接客をするためには、営業をするためのテストがありそれに合格して接客デビューとなります。
テストに合格するまでには話し方や滑舌などいろいろ指摘されることが多いためメンタルが鍛えられます。
次に接客デビューができると今度は契約を取るために尽力しなければなりません。
接客はバッター順というものがあり、先月の行動量や契約が多いほど打席が早く回ってくるので、展示場で接客します。
土日の来場数は平日よりも多いため接客する機会が増えますが、
平日は来客が少ないので、土日に接客したお客様のお宅に訪問したりして次のアポイントにつなげていきます。
中には立場を利用して部下のお客さんを自分のお客さんにしたりする人もいるようです。
お客様の情報は営業マンにとって大事なものなので絶対に取られないようにしましょう。
私は、平日仕事がない場合は、顧客リストを増やすため過去に展示場に来ていただいたお客様の名簿を持って1日10件訪問していたりしました。
住居が変わっていたり、他のメーカーですでに家を建てている人も多いのでなかなか契約に繋がることはありませんでしたが、繋がる可能性はかなり高いのでやって損はないと思います。
研修で飛び込み営業はないと言われていましたが、飛び込み営業で顧客を引っ張るという手段もあるのではないかと思っています。
いかがだったでしょうか。
住宅営業の闇について解説していきました。
これから入社される方は思ってたことと違うことがあると思いますので、
メンタルの維持のために息抜きの方法を今のうちに身につけおくと良いかもしれません。
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