看護学生実習受け入れ再開
オミクロン株が猛威を奮っていますが、
今日から、看護学生の訪問看護実習受け入れを
再開しました。この時期に実習に来るのは、看護専門学校の2年生です。初っ端の実習が、訪問看護は、疾患も多く、ちょっとかわいそうなところもあります。
当事業所は、都立看護専門学校と、私立大学看護学部の2カ所より、時期をずらして受け入れています。ワンクール、2名まで。
昨年のデルタ株の各波の時は、受け入れを中止していました。スタッフがよくても、患者さんの多くが、「若い」学生を自宅に上げるのを断られていたからです。
本来は、在宅での療養、訪問看護の役割を理解し、1人の患者の担当となり、看護過程を展開していくのがコロナ前の内容でした。コロナ禍の今は、部屋の隅からの見学のみで、患者さんに触れることも殆どありません。通常、午前午後を通しての実習も、今は、午前のみになっています。
限られた時間で、どんな疑問が湧いてくるのか、疾患や看護手技にとらわれず、療養環境、コミュニケーションテクニックなど、多くの事を吸収して欲しいと思っています。まずは、感染予防策の徹底から。