#50 私は私だ! ~キャプテン・マーベル~
おはこんにちこんばんは。
遂に…
エターナルズが公開されました!👏
いやぁどんだけ楽しみにしてたことか。
エターナルズが楽しみすぎて、
先週突然東京タワーのライトアップ観に行ったくらい
近年稀?のワクワク感でいっぱい。
当然観に行きました。昨日当日。
エターナルズに関してのレビューは…
さすがに…まだ早い気がしちゃうので、追い追い。
ワクワクは希望!心の栄養だ!栄養摂りましょう。
現状言えるのは、シリーズ追ってる人は観た方が良いです。
今後エターナルズという作品を知ってるか否かで、理解度がまるで変わる…気がする。
このnoteでもTwitterでもMCUに関しては僕は常に
「うるさい人」
です。ガチファンなのでお許しをば。
その中で個人的に、単体作としてめちゃくちゃ好きでグッときたのが
キャプテンマーベルという作品です。
MCUのヒーロー誕生譚作品として観ても、この作品
やたら人くさいです。
今日はキャプテンマーベルのお話をば!
若干のネタバレありで、いきます!💁♂️
シリーズ初の女性ヒーロー主人公映画
MCUシリーズはアイアンマン然りキャプテンアメリカ然り、
男性ヒーローがすごくたくさん出てきます。
世に蔓延るジェンダー的な視点、
"男はカッコよくあれ、女は美しくあれ"
みたいな感覚は、歴史的に見ると当然感じ得る感覚だと思います。
だってね、、、
人間は体として男か女かしかないから
各々の心とか感情とか、そういう部分は蔑ろにされてきた
僕もその昔、「男がピアノwww」てな風に言われたこともあります。
昨今ポリティカル・コレクトネス
通称、ポリコレ(差別を失くして全てを公平にすべし)
的な作品めちゃ増えたと思います。
社会情勢的にはすごく良い傾向だと思う。
…んだけども、ポリコレ押し付け作品がやたら増えているのもまた事実。
このキャプテンマーベルという作品は、
最強の女性ヒーロー誕生譚
の映画です。
もちろんポリコレ的なニュアンスもありますが、
全然押し付けがましくないんです。
僕は男だし、女性の他者から見られる目てのは分かりません。
いくら想像が出来たとしても、当事者にはなれない。
ただ、男だろうが女だろうが人間。
人間には皆感情がある、感情にジェンダーの境とかない!
加えて今作、時代背景の抑圧も描かれます。
そこにあるのは…やっぱり性別、ジェンダー。
「女が何やってんだよwww」
的なことです。これを彼女は自ら乗り越える。
キャプテンマーベルが生まれる瞬間は、
本当に感動します。
過程と結果、の視点で考えたとして。
僕が常に観たいのは…過程です。
彼女がヒーローとして生まれる瞬間、誰もが鳥肌立つんじゃないでしょうか。
ちなみに僕はあのシーンで毎回泣きます!
アベンジャーズが作られた理由
MCUシリーズを全て追っていなくても
アベンジャーズ
という言葉はどこかしら何かしらで聞いたことあるんじゃないでしょうか?
このアベンジャーズというヒーローチームが生まれた理由…
キャプテンマーベルで明かされます。
公開順としては、フェーズ3の終盤
エンドゲームが公開される直前です。
彼女の存在がなかったら、アベンジャーズは結成しません。
エンドゲームは、MCUシリーズのフェーズ3の終盤の作品です。
現状フェーズ4と呼ばれるエンドゲーム後のシナリオが進んでますが、
フェーズ3までが、現状のMCUの核である事は間違いない。
インフィニティサーガという名前がつくくらい、
濃厚で濃密。たくさんのキャラもいるし。
そんなキャラクターたちが集うのがインフィニティウォー、
インフィニティウォーで起こる最悪の事件。
からの全てを集約してサーガの終わりを描くエンドゲーム。
その、根っこ、なぜアベンジャーズが集められたのか?
なぜ世界にヒーローチームが必要だったのか?
フェーズ3までの原点が描かれるのがキャプテンマーベル。
じゃあ叙事詩的で分かりづらい作品なのか?
全くそんなことはないんです。
アツく感動できる、ヒーロー誕生譚です。
そして生まれる最強の女性ヒーロー、未だMCUパワーバランス的に上位。
最上位かも?
人は見かけによらない。
ジェンダーとか年齢とかそういう端的な視点で人を測るのは前時代的な価値観。
そんな感覚が、今作は押し付けがましさも特になく、
人が人であるからこそ生まれるヒーロー誕生譚映画です。
エターナルズが公開されて、MCUはどんどん進んでいきます。
その中でもキャプテンマーベルは比較的新しい作品なので、
単体で観ても楽しめるはずです。
ただし!ポストクレジットと呼ばれる部分が
思いっきりインフィニティウォーのネタバレ(且つエンドゲームへの橋がけ)
になるので、MCUを今から追いたい人はインフィニティウォー後、エンドゲーム前に取っておきましょう。
その方が何倍も面白いはず!
今日はおしまいです!
では、また!