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「報道ステーション」の大越健介アナ、62歳にして球速130kmへ挑戦
2024年6月、57歳の“カズ”こと元日本代表FW三浦知良の現役続行ニュースが飛び込んできた。J2横浜FCからJFLアトレチコ鈴鹿へ期限付き移籍することが決まり、現役40年目を迎えるとのこと。
メディアの反応は賛否両論で、
「年齢はただの数字。三浦の諦めない情熱には拍手を送りたい。」という声がある一方で、「パフォーマンスの面でチームに迷惑をかける可能性もある。ポルトガルでは、ノーゴールに終わっていた」との声も聞かれる。
僕はこのニュースを見て、正直「痛いな」と思った。
あれだけの選手、レジェンドが晩節を汚すことになりはしないか。
良いイメージをなるべく残したまま、次のステージに行った方が良いのではないかと。
そんな時、別のニュースを目にした。
かつて東京大学のエースとして大学日本代表も務めた「報道ステーション」の大越健介アナが、松坂大輔の指導のもと、62歳にして球速130kmへ挑戦するという。
僕も昨年還暦を迎え、球速の衰え、コントロールのばらつき、肩の痛みや疲労回復の遅さなどを感じ、草野球ではあるが、投手を引退し、打者に専念しようと考え始めていた。
自分では若いつもりでいたが、還暦という節目を勝手に意識し、
辞める・諦める理由を探していたのかもしれない。
「痛い」のは僕だった。
「筋肉は裏切らない」という名言があるが、
鍛えれば鍛えるだけ筋力も自信もつく。
自分を信じられなくなったら、加速度的に老いていくだろう。
自分の限界を決めないで、
まだ伸び代があると信じて、
成長を追いかけて行きたいと思った。
草野球も、仕事も、人生も。
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