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【ゆっくり学ぶシルバーバーチの霊訓】⑩

こんばんは。
シルバーバーチの霊訓をお読みになった方も、そうでない方も、どうぞご参加ください。生きる目的と人生に起こる様々な出来事の意味を知って、あなたがより幸福に生きられる事を目的とします。

テキストは必要ありません。
シルバーバーチの霊訓から、少しずつ引用させて頂いて皆で一緒に考えていきたいと言うのが、本文の趣旨です。

それでは始めましょう。

今日世界各地で、難攻不落と思われた城壁が崩れ落ち、特権階級が揺さぶられ、独占支配は崩壊し、迷信が減り、無知が次第に押し寄せる霊的真理によって追い払われていきつつあります。

 あなた方の懸念は無意味であり根拠がありません。しっかりとした手に守られております。これまでもずっと、それによって支えられてきました。もしそうでなかったら、とうの昔に地上を去っていることでしょう。霊的なものにとって〝恐れる〟ということがなによりも強烈な腐食作用を及ぼします。

恐怖心と心配の念は、私たちが特に不断の警戒を要する敵です。なんとなれば、それが霊力が作用する通路を塞いでしまうからです。

シルバーバーチの霊訓(一)潮文社刊
アン・ドゥーリー編
近藤千雄訳

恐怖とは、心が作り出した幻影に過ぎません。

同じ状況に陥ったふたりの人間の一方は恐れ、もう一方は恐怖を抱かないという事がその事実を証明しています。例えば私は幽霊を恐れません。

それはただのエレメンタル(エーテル記憶)か、或いは身体を失っただけの人間だと知っているからです。何も恐れる理由がないからです。

ですが、それが一体何なのかを知らない人は恐れます。人の中にある想像力が形のないものに恐怖という実体を与えているからです。つまり、恐怖とは自分自身で作り出したもので、本来存在しないものなのです。

恐怖、疑念を持つと霊界からの働く力を妨げる事になります。

心霊現象の実験会でも、信仰心を持つ人の集まりでは良い現象が見られ、逆に疑う人が多ければ、良い結果が得られることはありませんでした。

同じくヒーリングを行うにあたって、患者の協力は必須です。信じること、その力が患者自身を救うのです。

あなたは神を信じますか?
信じるものは救われるという言葉は、あながち嘘ではないのです。

今日はここまでとします。

皆さんの信仰心が、ご自身を救います。
父の御心が行われますように。

Capella✝️


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