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ポジティブ心理学を学んで#49
9月17日は、中秋の名月。
お団子を用意して、
月を眺める。
保育園では、9月のクラフトで
満月とウサギとお団子のクラフトを
作る。風情がある。
といっても、
私は、その行事を自宅で
楽しんだことが一度もない。
勤務先の保育園では、
「今日の夜は、月を見てみましょう!」
と言いながらも。
いつも月は見えているのに、
なぜこの日だけ、月を見るのか?
調べてみると、
もとは中国の風習。日本へは、平安時代に伝わったとされる。
月は季節にかかわらずいつでも見られるのに、なぜ昔から秋の月は美しいといわれるのか。それは、秋の空気と月の適度な高さが関係しているという。秋の空気は、水分量が春や夏に比べて少なく乾燥している。そのため、澄んだ空気が月をくっきりと夜空に映し出すのだ。
また、月は冬に近づくほど空の高い位置を通り、夏は低い位置を通る。春は地上の埃などで月本来の明るさが霞んでしまう。
そのため、空気の水分量、大気の状況や月の高さなど、月が最も美しく見える条件が揃う秋こそ、月見にふさわしいといわれてきたのである。
秋は月がきれいに見えるからなんだ。
ポジティブ心理学でも、
自然の中にふれあってみようと言っている。
毎年、毎年スルーしてきたこの行事を
今年は、お団子買って、楽しもうと思う。
明日の天気は、晴れ!
月もばっちり見えそう。
あ、秋の虫の声が少し聞こえる。
テレビや携帯を少し
横において、
秋を少し楽しんでみようと
思うのでした。