48 桃はないけど桃源郷!三重県いなべ梅林公園
三重県の北端に位置するいなべ市。そのさらに北の端にこの季節多くの観光客で賑わう場所があります。
それが「いなべ梅林公園」。38haもの敷地の中に数千本の梅の木が植えられ、この季節一斉に花を咲かせます。この景色、梅の花なので適切な言葉ではないのかもしれませんが「桃源郷」といいたくなる光景です。
見晴台から梅林を見下ろせばその向こうにはまだ雪が残る鈴鹿山脈が。雪山の麓まで春は来ているのだということを感じさせてくれます。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」で有名な詩歩さんにも絶景として取り上げられていました。
毎年3月には梅まつりが開かれていましたが、ここ数年はコロナの影響で中止。それでも多くの観光客の方で賑わっていました。
少し梅林に近づいてみることにします。
濃いピンクに淡いピンク。そして白。恥ずかしながら梅といえば南高梅ぐらいしか知らない私には色の違いと枝垂れているか否かぐらいしかわからないのですが、さまざまな色の梅の木たちがみごとなコントラストを描いてくれています。園内には100種類もの梅があるというから驚きです。
接写してみました。一つ一つの花に春がきてることを教えられている気がします。
梅にうぐいす、とは言葉としては知っていましたが、どこからともなく本当にうぐいすの鳴き声が聞こえたのは感動しました。
最後にもう一度、鈴鹿山脈の麓に広がるピンクの絨毯を。いつまでみていても飽きない景色です。
近年知名度も上がってきたこのスポット。日中はかなり混雑しますのでお早いおでかけをお勧めします。名古屋からも1時間強でアクセスできる桃源郷にぜひお越しください!
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