ドラマ『silent』#4
こんにちは!
@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)です!
今回はドラマ『silent』第四話の所感を書いていこうと思います。
目次
第四話あらすじ
印象に残ったシーンの感想
今後の展開
まとめ
1.第四話あらすじ
まずは今回のあらすじです。
2.印象に残ったシーンの感想
今回の話で最も印象に残ったシーンは大きく分けて二つあります。
一つ目が湊斗と想が意思疎通ができたシーンで、
二つ目が湊斗と紬の関係性が変化したシーンです。
前者は主に劇中では前半部分です。
第三話で家を飛び出した湊斗が紬に諭され帰宅したのち、
想と思い出話が盛り上がる演出がなされています。湊斗は紬とは異なり
手話は使えないので、例の声を文字化してくれるアプリで想と会話します。
初めは文字でしかやり取りの無かった二人に、
湊斗の声というツールが入ることで、二人の間のコミュニケーションが
静から動へ、無音から音があるやり取りへと変化していきます。
この一連のシーンは湊斗と想の意思が通じるようになったことに加え、
コミュニケーションが無音から音があるものへと変化する事で、想が
今後音のあるコミュニケーションを築けるようになるというメッセージ
なのではないかと思いました。
後者の湊斗と紬の関係性の変化のシーンは、これまでの話と今回の前半・
後半で事態が大きく変化します。
唐突すぎて、でもその瞬間がいつか来るものだと予測できてしまっていた
展開だったので、違和感を感じることなく見切ることができました。
湊斗は自身の”声”が想に届かず、その悔しさと悲しさから
思わず家を飛び出し、後を追ってきた紬に一言、
「手話を覚えられない」と言います。
前回もちょろっと書きましたが、手話を覚えるということはある種、
想の耳が聞こえないということを認め、受け入れることであり、
我々(紬や湊斗)の様な健常者にとっては、認めることと覚えることの
二つの新たな努力が必要となります。
紬は何の足枷と感じることもなく、ただ純粋に会話がしたい
という気持ちだけで手話を覚えました。
本来ならかつての恋人である想の耳が聞こえなくなったことに対して、
もっと悲しんでもいいはずですが、彼女は手話=耳が聞こえない
ということを無意識のレベルで受け入れます。
対する湊斗は手話を覚えることができません。
なぜならまだ現状を”理解”できていないからです。
この部分にも湊斗のある種の子供っぽさというか、大人げなさというか。
どうしようもない現実に背を向けるタイプであることが描写されている
と思いました。
そして同時に、湊斗の弱さを表しているシーンでだとも思いました。
紬は耳が聞こえないなら、私も手話を覚えればいいと、
新しいものや変わってしまった現実にきちんと向き合えるタイプです。
超ポジティブシンキングというか楽観的というか、鈍感というか。
繊細で気遣いしいな湊斗に比べ、紬は自分の意思や軸をきちんと持っているからこそ、手話や想を受け入れることができたのだと思います。
これは紬の強さの描写であると言えます。
3.今後の展開
第四話後半で、湊斗は紬に別れを切り出します。
「意外とちゃんと湊斗のこと好きだよね。」と真子に言われる程、
湊斗のことを考えていた紬ですが、その思いも虚しく散ります。
前を見てしっかりとした強さを持った紬と、
変わってしまった環境に目を背けてしまうきらいがある湊斗。
そして、聾者になっても変わらず紬を想い続け、明るく聡明な想。
湊斗が自分から別れを切り出したくなる理由が、超絶分かります。
紬と想は、湊斗が持っていないものを持っていて、輝いている二人です。
自分よりも想の方がお似合いだと思うのは
無理もないでしょう。
次回は別れを切り出されたところから始まります。
・想と紬は再度結ばれるのか?
・夏帆はどういう反応をするのか?
・萌(想の妹/桜田ひより)や光(紬の弟/板垣李光人)は何を思うのか?
次回以降はこちらに注目していきたいと思います!
4.まとめ
今回はドラマ『silent』の第四話について、
独自の視点から諸々書きました。
実はまだまだ書き足りないのですが、語り出すとキリがないのでここらで失礼致します。
他の作品のレポートも書いてます!
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それではまたお会いしましょう💕
@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)でした!
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