ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』#2
こんにちは!
@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)です。
近頃、日中との寒暖差が激しいですね・・・。
皆さん体にお気を付け下さい。
今回はドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』の第二話の感想と分析です。
また直前の投稿で本当に情けないのですが、読んでいただけると幸いです。
今回も目次のとおり話を展開していきます。
気になるところはぜひ見てみてくださいね!
目次
1.第二話あらすじ
2.印象に残ったシーンと分析
3.次回の考察
4.まとめ
1.第二話あらすじ
先週の日曜日(10/23)に放送された第二話は、第一話同様、
少し先の未来から物語が展開されます。
と言った所で、第二話が終了します。
果たして香月が見た夢は正夢となるのか?
次回も新たな事件が起こり、翡翠は自身の能力や運命に苦しむことになります。
2.印象に残ったシーンと分析
前回でも思いましたが、この作品は
《答え合わせ形式》で物語が進んでいくんですね!
勝手に形式に名前をつけてみましたが(笑)
要は、先に結末・結論を見せてしまってから、
その経緯を見せていくと言った物語の展開方式のことを指します。
第二話でも冒頭、黒田の遺体の匂いから、翡翠が犯人を当ててしまうシーンから始まります。
盛大なネタバラシですね。
ただ特にミステリーや推理物は、先に結末・結論を見せることで、より物語を楽しむことができると
私は思います。
例えば今回の話で言うと、犯人が別所であると知ってから物語を見ると、
・別所の言動の中で怪しいところ
・恩師である黒田と招待客の関係性
・別所と黒田、招待客との関係性
・(手がかりの一つである)翡翠が見た夢が何を指し、どんな意味を持つかということ
などなど
結末を先に知ったことで伏線が見えたり、
気がかりな点に目を向けやすくなります。
その中でも特に、
香月が、別所が犯人である証拠を見つけにいく決心をするシーンと別所の逮捕に至った経緯が明かされるシーンが魅力的でした。
前者のシーンでは、別所が逮捕されるに至る論理的な理由がないからと、香月は警察署から
突き返されます。入り口で待っていた翡翠は
何としてでも新谷を助けたいが、自分にはその力がないと落胆します。
その様子を見ていた香月が、新谷が逮捕され冤罪になることを防ぐため別荘に戻り、証拠探しに乗り出します。
このシーンは香月の人間味が出たシーンとして、
とても印象に残っています。
この回は翡翠に友達が初めてできるのですが、その友達が新谷です。翡翠は彼女のことを思って、
自分の心を内を吐露します。
それに感化されたのか、翡翠の自己肯定感の低さを否定するためか、香月が捜査に前向きになります。
人の心が移ろいゆく瞬間が見えたような気がして、
私の好きなシーンになりました。
後者の逮捕に至った経緯を明かすシーンですが、
謎解きや答え合わせが描かれていない分、
回想として証拠を揃えたシーンを挿入したことに斬新さを感じたため、印象に残っています。
『コナン』でも『金田一』でも『ミステリという勿れ』でも、必ず描かれている殺害の種明かしのシーンがガッツリと抜けている。
そこが面白かったです!
3.次回の考察
次回は女子高生が殺されてしまう事件が起こるそうです。清原伽耶の制服姿も見れるそうで、ワクワクしています(笑)
また第二話のラストで、翡翠が何者かに手足を拘束され、命が狙われる夢を香月が見るシーンが含まれてます。
また、第一話では翡翠自身が自らの命が危ないと
香月に話しているシーンがありました。
この2点から推測するに、翡翠はある殺人事件の
ターゲットとなってしまったのではないでしょうか。
第一話、第二話で焦点が当てられている事件と
透明な犯人による殺人事件は並行して起きています。
殺されてしまった女性達は黒髪清楚の美人が多いですし、翡翠もその特徴に当てはまります。
となると、最終回間近では翡翠が透明な犯人に殺されてしまうのではないか…!?
と、思っています。
4.まとめ
ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』第二話の感想と分析を長々と語ってまいりました。
この作品は毎話きちんと伏線が張られていて、
見ていて大変面白いです。
それはきっと、1話完結のように見えて、
実は裏でずっと同じ事件が起こっているからではないかと思います。
《単発の回+長尺の事件》といった様に、
一つの事件を裏に隠し込んでしまうところには
完敗です。
そんなドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』を
今後も追って行きたいと思います!
それではそろそろこの辺りで!
さようなら!
@micchannel(あっとまーく・みっちゃんねる)
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