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【降格厳禁】2025年J1リーグが例年と一味違う理由【生き残れ!!】
2024シーズンのJリーグが終わり、各チーム来シーズンに向けた補強が始まっている。あくまで印象だが、例年よりも移籍市場が活発に動いているようだ。
それもそうだ。
なぜなら2025年のJリーグは例年とは違う意味を持つシーズンになるからである。
Jリーグは2026年より現行の春開幕(春秋制)から秋開幕(秋春制)へシーズン移行する。現在は2月に開幕し11〜12月頃に閉幕する春秋制を導入しているが、2026年からは8月に開幕し翌年5月に閉幕する秋春制となるのだ。(※欧州リーグやACLのシーズンに合わせるため)
つまり、現行制度は2025年シーズンで終わり。それでは2025年シーズンが終わって2026年8月までの空白期間はどうなるのかというと、半シーズンの特別大会が開かれる予定となっている。J1では全20クラブを半分に分けてリーグ戦を行い、各1位同士で優勝決定戦を行うとされている。J2とJ3では全40チームをブロックごとに分けた混合オープントーナメントとなる予定だ。
この半シーズンの特別大会のミソは降格制度が導入されない点である。つまり2025年シーズンをJ1残留、もしくはJ2⇛J1の昇格を決めてしまえば、2026年特別大会と2026/27シーズンの1年半をJ1で戦えることが確定するのだ。逆にJ1⇛J2への降格、もしくはJ2⇛J1への昇格を逃してJ2残留となってしまえば、少なくても1年半はJ2での戦いとなってしまう。
なので2025年シーズンは超重要なのだ。
2026年の特別大会の戦い方はクラブの特色が大きく出ることが予想される。
・降格がないため若手を多く起用したり、チャレンジングな戦術を試したり、チームの成熟に時間を使うクラブもあるだろう。
・半シーズンとはいえ優勝賞金やACL権の割当もあるため本気で優勝争いを狙うクラブもあるだろう。
・もしくは25/26シーズンのACLで決勝トーナメントに進んでいるクラブは、JリーグはさておいてACLに全振りするなんてこともあるだろう(※ACL賞金やCWC賞金はJリーグとは比べ物にならないほど高額)
・一方で代表選手にとってはワールドカップ前のシーズンとなるので、最後のアピールに大事な時期でもある
逆にこの半シーズンにJ2にいるとJ2J3混合オープントーナメントへの参加となるため、集客の低下の懸念もある。
クラブにとっても選手にとっても大きな分岐点となる2025年シーズンは超絶大事なのだ!!!
もっといえば、今この移籍期間も超絶大事なのだ!!!!
さぁ、2025年のJリーグは見逃せないぜ!!!!!!!!来月開幕です!!!!!!
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