可能性を引き出せる人が足りないのかも

今の日本、みんながみんな「忙しい」

個人的によく聞く言葉ベスト3

1位 ストレス

2位 忙しい

3位 時間が足りない

みんな、色々なとこでストレスを感じた錯覚に陥って生きてる。自らの考えた方や行動に足りない部分があるから起こる事に対しても「ストレス」という他人や社会のせいにする。精神的に疲れて心療内科に行ったら当然医者は「〇〇病」「〇〇症」と診断する。名前を付ければ薬を出せる(売れる)から。もちろん自らで治せないから医者に行くのだろうけど、医者は医者で責任観点から「大丈夫だよ、これは特に病気じゃないよ」とは言いづらい。

人はそれぞれ「不満」「不安」「不服」この3つの器を持っていて、人によってもそれぞれの器の大きさが違う。この器に水が溜まって溢れると「ストレス」ってなってる気がする。ストレスを感じないためにはそれぞれの器のサイズを大きくするか、水がたまらない生き方をするか。

「不満」「不安」「不服」が無い人なんて世の中にはいないはず、それをどれだけ「感じるか」「感じないか」の違いもあると思う。

感じないためには何をすれば良いのか、感じないためには何を考えれば良いのか。この二つが大事でもある。

自らで感じないようにできる人はもともと「ストレス」という言葉は発しない。自らでは解決できない人が「ストレス」を感じるわけで、そのストレスを感じないように力を貸すのが接する人たち。この接する人たちは何をしてあげれば良いかと言うと「可能性を広げてあげる」これに尽きる。

例えば。今の仕事で対人関係と業務のプレッシャーをストレスと感じている人がいるとしよう。

そんな人に「仕事を辞めれば良い」「仕事を変えれば良い」というのは簡単で明確な答えだが、多くの人は「そしたら生活はどうする」「家族の暮らしは」「老後は」と考えるが、ここで「一時的には収入は10%減っても、あなたの長所であるこの部分を活かせれば数年で今よりも収入は上がるんじゃないかな。そのためにはこういう事を学んでみたら?」とアドバイスしてあげられれば、「それなら仕事変えてみようかな、可能性を感じるな」というように好転する。

この時にアドバイスを送る側が困っている人の可能性を広げてあげる助言をしたから好転する。

このように「可能性を広げてあげる人」が今はとても減ってきている気がする。

現代は、昭和時代のように、一生同じ仕事でなければ人としておかしい、転職を繰り返す人は人格が疑われるというような時代ではない。副業も国が進めていたり、一社一生の人が居ない方が会社の利益率も上がるのは実証されてきている。仕事を変える事や副業を持つことには勇気や決断も必要だが、その前に「可能性を見出せる人」と出会う事が必要な時代になってきている。「可能性を見出せる人」に出会えない人ほどストレスは増え、時間に追われ、忙しい日々を送る結果になる。

これは地域で仕事を探している人に読んで欲しい記事。地域にはあなたが今よりも幸せに暮らせるための働き先が転がっているから。

「一般的な仕事」に執着して探し求めていても、今後駅から離れた会社では存在しなくなる。固定概念を捨てて仕事を探せば、新しい暮らしの可能性が転がっている。それが地域。

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