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黒夢全曲有線ピヤホン3で聴き直して個人的順位つけてみた!!vol 1

どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO

今日はお馴染み?ガチンコ音楽note。
黒夢ガチ勢なら大歓喜企画!!

黒夢の曲を未発表曲から活動再開後の最新曲まで改めて聴いてみて全順位をつけてみました!!

間違いなく暇人です!!アルバムリリースは

1stミニ「中絶」1992.7
2ndミニ 「生きていた中絶児...」1992.12
1st 「亡骸を... 」1993.6

メジャーデビュー

2nd「迷える百合達〜Romance of Scarlet 」1994.3 3rdミニ「cruel 」1994.8
3rd「 feminism 」1995.5
4th 「FAKE STAR 〜I'M JUST A JAPANESE FAKE ROCKER〜 」1996.5
5th「Drug Treatment」1997.6
6th「CORKSCREW」1998.5

無期限活動休止

復活

7th 「Headache and Dub Reel Inch」2011.11
8th 「黒と影」2014.1

・シングルは18作
・配布限定シングル5作
・未音源作品YouTubeで数曲
探しきれなかった曲もあるので完全な全曲ではありません。

それでは今回ももう1位から行っちゃいます!

オリジナルアルバムに収録されてるものは
オリジナルアルバムの名前を書いてます。
オリジナルアルバム未収録曲は音源元を記載
原作曲者も記載

黒夢はアルバム毎にガラッと作風が変わるのでその混ざりっぷりも面白いと思います。

ゴリゴリハードなホラーV系時代
耽美さとダークさを増した熟成V系時代
メジャー路線をしっかりやったJ ROCK時代
再び激しさを増してデジタル要素も入り
さらにどこか明るさやグラマラスロックも経て疾走パンクバンドになり活動休止。

復帰後は別バンドのSADSや、清春のソロ活動での経験からボーカリストとして格段にレベルアップ。初期衝動は残しつつもその時その時の色が濃く作品から滲み出てますね!



10段階で10点満点の曲達

とにかく間違いなく一生聴くし、毎日聴いても飽きない曲達です。

1位.Like @ Angel
(5th Drug TReatment)清春 8thシングル

僕は涙腺にはあまり来ないのですが、この曲は時と場合により思い出深くてちょっと目頭が熱くなります。

当時18.9歳でしょうか、、。

その時の環境、境遇がこの曲を聴くと昨日の事のように蘇るんですよね。
最初はそんなに好きじゃなかった事を覚えてます。  
黒夢の一番の代表曲となりライブで必ず演奏されていました。

「初期衝動に魅せられて 走り出した
僕の感性 いつまでも 閉じたくない」

2位.十字架との戯れ(1st 亡骸を...)人時

この横浜アリーナBOYZオンリー(男だけのライブ)での、十字架〜棘〜sickの流れは神すぎてビデオ擦り切れるレベルで見たなぁ、、
インディー曲で一番人気のある曲だと思います。

ドラミングに合わせて腕を大きく十字に振るパフォーマンスは初期から後期まで健在。

「ただ哀れみ尽くした 十字架との戯れ
致命的失いを 十字架との戯れ」

清春独特の言葉の使い方がめちゃくちゃ好き。V系アートと言うレベルで完成度が高い楽曲。

(ライブは何が何だかわからん人のためにPVも置いときますねw)

3.REASON OF MY SELF
(4th FAKE STAR) 人時

(1分ぐらいから始まる)

聞けば聴くほど好きになっていったメロウなレゲェバラード。
清春のボーカル、清春のメロディ、清春の歌詞がエグいぐらい合わさってる。

「卑怯な正義に ついて構えてる
逃げれる訳じゃない
伴う危険に ついて怯えてる 休まる事もない

愛してくれる人達に比べ 僕は身勝手だね
よぎるのはいつもそう 走り始めたあと」

タイトルのニュアンスは
"僕が僕である理由"といったところ。

4.カマキリ -1997 BURST VERSION-
(10thシングルカップリング)

(1分ぐらいからはじまる)

多くのバンドキッズやオッさんがカマキリを潰しまくったことでしょう(笑)
(実際にじゃないよ)

Easy
Money
Island
message

という叫びの頭文字を並べると
E・M・I Messageとなり、レコード会社EMIへのdis songである。

「財的権力 振りかざす馬鹿な カマキリを潰せ」

時に清春は稚拙なまでにストレートに怒りを歌詞にぶつける。
それが良い。

5.sister (3rd mini cruel)臣

まさか復帰後に"臣"在籍時の"臣"作曲のナンバーが聴けるとは驚きの動画。
マイナーコードのスカビート、後期黒夢のマリアなんかもそうだけど、清春のメロウなメロディにマッチしすぎてる。
至高の名曲。

「テーブルの上だけが貴方の世界なのと
どれだけその口から同じ言葉を聞いた」

エロティックなPVにもドキドキしたなー。

6.Gossip(3rdシングルカップリング)人時

1996横アリgossipはたまらんですばい!
そうる透さんのドラムもエグい!

黒夢初期の内向的な毒が、対外的に放たれ出した頃の楽曲。

「細かな種は芽を出し
気味が悪いさ 吐き気がする」

気味が悪いと君が悪いの言葉遊びとかがダサカッコよくて大好き。

7.「H・L・ M」is ORIGINAL
(4th FAKE STAR) 黒夢 

歌詞を造語にするという唯一無二のセンス。
最初は、なんだこの意味のわからん曲は、、と思ったけど今ではマストフェイバリットソングになった。

究極のところ歌詞ってオマケなんよね。
それを歌詞がめちゃくちゃ魅力的な黒夢、清春がやるところがまたイヤらしい。

8.Walkin' on the edge
(7thシングルカップリング)人時

「思春期が過ぎ 聞かせてくれた
「犠牲を払う事もない…」
協調性に多少欠けてた
僕だから聞き流してた」

オープニングからエンディングまでメッセージが詰まりまくり、刺さりまくり。

アーティストのシングルカップリングは名曲揃いというが黒夢も例外ではない

「まだ変われるね 急ごう
でも一つだけ 歌を残そう
僕であるために」

9.EITHER SIDE(ベストアルバムEMI追加版)

こんなベタなメロディがまだこの世に存在してなかったという奇跡。
この曲がしばらくの間リリースされてなかったという奇跡。

リリースといってもひっそりと過去のベスト盤の追加プレスに追加収録されてのこと。
本来はライブ限定配布シングルだった。

90年代清春は切ないメロディメーカーのトップクリエイターだと思う。

10.MARIA(6th CORKSCREW)
清春 12thシングル

活動停止前のラストシングル。黒夢の場合シングルはアルバム版よりだいたいシングルのが好み

sisterを踏襲するマイナースカビート。

「MARIA
作られた世界を壊して
優しい涙を下さい
生まれつき 器用になれない
僕のそばにいて下さい
MARIA
まだ見ぬすべてに」



個人的9.5点の曲達

もはやほぼ10点です(笑)
気分やテンション、コンディションの問題(^^)

11.FAKE STAR(4th FAKE STAR) 清春

後期黒夢の代名詞。
自分達の事をニセモノのスターだと自虐自重しつつ中指をビンビンにおっ勃てちらかした最高に下品でカッケェパンクチェーン。

黒夢というバンド名は日本人だから日本語だろうという気持ちでもつけられてるし、"外人かぶれが優秀なら僕はニセモノ"と歌ったり、音楽をやっていく中で洋楽が邦楽より上。みたいなノリの連中へのアンチテーゼも含まれてる。

以降は洋楽のエッセンスも取り入れる清春だけど、この強いものに従わない反骨心がやっぱ好きだ。

"あやかる"なんてビジネス用語が流行ってるけど、それは芯に信念があってこそで、ただただ強い奴になびいてるのは媚びてるだけだ。

古びたRootsが本物なら
僕はニセモノ不評なFAKE STAR
外人かぶれが優秀なら
僕は偽りだらけのFAKE STAR
狂った虚像 ヘラヘラするな
僕はニセモノ SurrealなFAKE STAR!

I'm just a Japanese FAKE STAR!

12.NEEDLESS (5th Drug TReatment)清春 

曲調はPOPだけど歌詞がめちゃくちゃ尖ってて、結果的に極上のポップパンクロックに仕上がってる。

最初はそのPOPさが際立っててそんなに好きな曲じゃなかったけど年月がたてばたつほど聴けば聴くほどお気に入りになっていった名曲。

NEEDLESS
何時になれば 自由と呼べるだろう
僕に合わない物 Ah 消えて欲しい

13.棘(2nd 迷える百合達)人時

印象的なオープニングイントロ、
怪しげな🅰️メロ、ソリッドな🅱️メロ、
メロディアスなサビ、
わかりやすい間奏ギターソロ、、
棘はヴィジュアル系の音楽のお手本みたいな楽曲。ライブによっては歌を歌えてないけどそれでも良い!

距離は長く 逆さまの時を
含めた壁 立ちはだかる

ライブで演奏されてる年月はおそらく黒夢の中でトップクラスのナンバーだと思う。

14.BARTER (4th FAKE STAR) 人時

代々木の黒夢ライブはマジで最終進化系!
BARTERという曲の持つポテンシャルをMAXまで引き出してる。

ライブが音源を越えるバンドってやっぱ凄く魅力的だなぁと思う。

1 Barter 2 Barter
ゴミ売り込め 塗りたくれ
詞は誰に書かせよう?
皮はがせば ブタになる
エスカレーター乗ったのに
3 Barter 4 Barer
愛聴者を騙し込め
二番煎じ 当たるから
バレた日には 切り捨てる 
上に行けば見苦しい
5 Barter Have a Grace vice!

ブツクサMAXな歌詞も超良い!!

15.masochist orgão(2nd 迷える百合達)臣

復帰ライブでの演奏はびっくりだったけどオシャレになりすぎててこれは昔のアレンジが好み(^^)

V系の魅力ってこういう耽美で妖艶な曲が映えるところだと思う。

『「再会」と言う 予定調和 虫唾走る響き』

このフレーズもたまらんなー

16.Love Me DO 
(7th Headache and Dub Reel Inch)清春

活動再開後の音源なんだけども、ファンの好みで作ったとどこかで見た気がする。ファンの好みがわかってる。って大事よね。

そして、基本的にはそこに合わせないけれども、あえてそれをやるときはやる。

まんまとそれにハマって活動再開後の曲で1番お気に入りな曲(笑)

17.NITE & DAY
(5th Drug TReatment)清春 9thシングル

超意外だと思われるかもだし、自分でもそう思ってるけど僕はNITE & DAYが好きだ。
何の捻りもないシンプルなラブソング。
僕は恋愛をしてきていないわけではない(笑)

18.浮遊悲(1stミニアルバム中絶)人時

コッテコテの暗黒V系楽曲。
今ではもしや絶滅危惧種なのでは、、
僕はこの曲で「生殺与奪」という言葉を覚えました(笑)

後に「るろうに剣心」の明王の安慈というキャラクターのエピソードで生殺与奪がでてきて、超最近では鬼滅の刃の冨岡義勇さんが
「生殺与奪の権利を他人に握らせるな!」と怒ってました。

「生殺与奪 もはやこの手のひら 
溢れる笑いこらえ」

TOP20までに、良質なPOP、王道のバンドサウンド、ゴリゴリのパンク、デジロック、ラブソングバラード、コテコテの暗黒V系、王道V系、、と混在するバンドは黒夢だけではないでしょうか。

バンド編歴で最も多様な音楽性を表現しているバンドの一つだと思います。

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