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失敗に終わったカオスナイト〜本編紹介ブログ〜リテイク

2020年3月16日のブログのリテイクです。
追記文章はこのような枠で括ってで表してます。

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釣りですねぇ、、釣りタイトルですねぇ(笑)
まずは今回のイベントの目標です。

1.数字としては集客50人
2.主旨としてはコミュニティが少しずつ混ざり合うこと

いろんな考え方があって主催の三山さん及びほとんどの関係者お客さんは、あまりの多幸感に第一回カオスナイトは大成功!と感じているかもしれません。

ですが1の目標はわかりやすく達成しておらず
(今の状況がどうこう、、も事実ですがそれも言い訳の一つ)

当時はコロナの始まる直前でした

2の目標も結局はほぼ濃い目の仲間内という結果。
キッチリと失敗しました!ということを忘れずに
カオスナイトの楽しすぎた思い出をブログにしたいと思います。裏側とかバンド「ザ・ヒメジエンズ」の話とか、、そこまでは書けないから何回かにわけると思う!
今回は演者さん中心に演目を振り返りながら感じたことなどを共有しますね!



今井信幸とDJキタに学ぶ盛り上げ力


トップバッターは株式会社GOMI社長
コスプレ変態美容師今井さんとその盟友喜多さんによる変則ユニット。

(株式会社GOMIとはゴミ問題をエンタメにする会社だよ!僕も役員だよ!社員ゼロ!)

この会社いつのまにか役員になって
いつのまにか潰れてた!!
実は僕を初海外にいかせてくれた凄い会社!

今井さんはサッカーの応援フレーズを姫路!姫路!にもじって登場。
キャンディで、これ盛り上がるやろ!!って言われたけど僕は
「や、知らない、、全然わかんないす!でも煽ったら盛り上がるんじゃないですかね^_^」
と テキトーな返事をしてたので、演奏曲聞いてたのに当日やりだすまで存在を忘れてました!←

案の定盛り上がりまして、L'Arc-en-Cielの人気曲「honey」と北斗の拳「愛を取り戻せ」のDJサンプリングアレンジによるカバーでオープニングをゴリゴリに盛り上げた!

とにかく今井社長はサービス精神が素敵で、喜んでもらいたい!楽しんでもらいたい!の気持ちとそこに対しての行動力が半端ない。

(プペルのコスプレはその真髄の一つ)

このコスプレ衣装は、カオスナイトに2回出演もしてくれてる"衣装作家かわしー"の作品。

ブンブンバットを振るのでそりゃあ空振りもある(スベる) 主にスベッた場を拾うのが基本的に僕の役目なのだけど、とにかく素振り量が凄いから本番はやっぱ盛り上がるんすよ。何の心配もいらない。普段や練習なんていくらスベってもいいんです。

とにかくバットを振って振っていつも周りを楽しませてくれる今井さん。
しんどいことや辛いことがないわけがない、だけどそんな事を感じさせるときがありません。
そんな今井さんのパフォーマンス、またプロ客としての盛り上げ力に元気をもらった人はたくさんおられることでしょう。

2024年も肩を粉砕骨折しながらバットを振り回しておりますw 最新のカオスナイトvol.5ではなんと主催!!

そしてDJキタこと喜多さんは今井さんの昔馴染み。学生の頃からの盟友です。

DJキタも拳をあげ、声を出して会場を盛り上げます。喜多さんは今井さんと違って表舞台で盛り上げるタイプではありません。

カオスナイト二日前、キャンディで「コミュ障」を治したいと相談されたぐらいです。
そんな喜多さんがDJキタとなってステージで盛り上げてるのがまずもって最高でした。


久琉(KURAHASHI RYUMA)に学ぶ表現力


二番手は久琉(くりゅう)こと倉橋立真。
通称りゅうちゃん。
今となっては森本新市長とならぶ古くからの友達です。

赤いジャケット

ライブイベント、音楽イベントっていわゆる盛り上げることが成功の一つ、正解の一つとなっていて、それは間違いなく最高なんだけど、そんな中 全曲「聴かせる曲」で固めて来れる人ってそういないんじゃないかなと僕は思ってます。

久琉はそれをやってのけるアーティストです。
久琉の曲には当たり前に人が感じる苦悩や葛藤がシンプルに表現されてます。

前を向いて歩こう!のメッセージの中にもそれでもしんどい時はしんどいよな、、ってメッセージもあって僕は本人を知っているのもあり聴くと感慨深いものがありますね。

「僕は4.5年前に死にたいと思っていました」
そんなMCから始まった「つよがり」や
海外へ行く友達を見送る時に作った「さぁ歌おう」、、そして歌詞に僕のお店の事が「あのパスタ屋さん」という表現ででてくるオリジナル曲「you & me」に久琉のリスペクトするアーティスト「Mr.Children」のカバー「birthday」

4曲ともしっかりと聴かせる表現力。
色んなイベントを一緒に体験してきましたがどこにいってもそのイベントに素敵なイロドリを添えてくれます。

Mr.Childrenを歌わせたら久琉の右に出るものを僕は知りません!是非イベントなどオファーをだしてみてください!オリジナルも最高です!


なるともに学ぶ可愛いは正義力

エアギタリストhideに学ぶハッタリ力

さあ、姫路のむさ苦しいカオスナイト、、当初予定していたデビューアイドルユニットNOVAさんが今回は出場辞退(仕方ない!)結果この日の紅一点となった「なるとも」さん

仕事のかたわらコスプレイヤーとしてやイベント司会などでも活躍しております。

カオスナイトvol.5では司会進行を勤めてくれます

本来はバンドを組んでいたり、グループ活動もあるのですが今日は1人。

イベント慣れはしているにしても心細いんじゃないかなぁ、、とエアギターで良かったら一緒にやろうか?と声をかけたら是非!とのことで一曲だけ金爆式エアギターで参戦しました。
(ギターを持ってやるエアギター)

この頃は僕もまだフロントマンとして目立つ事もやってましたねー、、。

僕がいらんこといわんでも良かったんやないか、、と思わせてくれるキュートで可愛いステージングはとても30オーバーとは思え、、
あれ?急に文字が打てなく、、

やはり可愛い女子のステージは最高です!!
ヲタ客プロ客を巻き込んでの大盛り上がり!
マクロスFの「星間飛行
化物語の「君の知らない物語

キラッキラに盛り上げていただいた後は
初音ミクの「千本桜」にて僕の
一部ではドラムデビューよりも衝撃的でカッコ良すぎると言われている金爆式エアギター集をどうぞ。

なるとも「この人、打ち合わせで、頭は降るけどあくまで添えるだけみたいな感じでやる。主役はなるともちゃんやから、俺が目立つのはよくないよねって言ってたよな、、」とMCされました。
役割をいただきスイッチを入れたら割と派手目にも動ける男です。

ギタースラップが外れたり、マイクがセットされてなかったりと地味にハプニングだらけでしたが全て誤魔化しました←


ミヤマテツオに学ぶライブ力

主催者ミヤマテツオ。
ミヤマテツオの本職はミュージシャン。

そして多種多様な事業を束ねる経営者でもある。
運営は各部門幹部に任せていて、このご時世、、コロナ対策で厳しい規制をかけている部ももあるらしい。(ライブとかには行かないで!などもあるとのこと)そんな中、会社のトップがライブ主催。

最高だろう

でも、その裏にはめちゃくちゃな葛藤も苦のもある。ホントはもっともっと最高!の発信をしたいはずだ。だけども控え目にしている。
それが経営者ってやつだ。

2024年には"生きてるってサイコーおじさん"になっておりますw

経営者とイベント主催、、両方やってのけるのがミヤマテツオだ。
建前も本音も大事にする男。
ミヤマテツオはとてつもなくデカい男だ。
そんなミヤマテツオから放たれる音楽はもちろん最高で、尊敬するブルーハーツ甲本ヒロトの影響もそこかしこに見え隠れする。

ミヤマテツオの音楽ジャンルはアコギ一本でブチかますロック!!

この日も限られた時間で3曲ブチかましてくれた。
「バンビのうた」
「ウタカタノ夜」
「人生にイロドリを」
力強さと、、どこか孤独を感じさせる楽曲達は聴けば聴くほど好きになる。
キャンディにもCDあるので唐突に欲しくなったら買ってください(^^)

今回だけでコミュニティの壁は壊せなかった。
僕は打ち上げでこう言った。
「違うコミュニティに抱く朧げな嫌悪感の正体ってなんなんでしょうね?」と。
結構な語れるメンツが集まってた部屋だけどその答えは誰も持ってなかった。
「1人ずつ1人ずつ丁寧に巻き込むしかないよ」
そんなところに着地する。
だけど僕はてっちゃんがそれを目指すならそれを応援する。
からして壁を作るタイプの人間だから応援できてないところもある。
だけど少しずつ少しずつ頑張ります。
いつも素敵な夜をありがとうございます

今も違うコミュニティが混ざるのは無理!という結論がバキバキにでていてw コミュニティ関係なく個人個人で仲良くするしかないよね、、ってなってたりします。コミュニティキモいじゃん!←こらこら、、


ヨシダタイキに学ぶピエロ力

ヨシダタイキは物真似を得意としている。
物真似といえばピエロだ。
下手くそでも上手くても物真似は物真似
それ以上にはなれない。
だけど確実に人を楽しませることができる。
そんなピエロのような芸。
ヨシダタイキはそんな物真似を得意とする男ブッチギリで歌が上手い。
だけどもハートが弱い。
繊細なハートがあるから細部にまで再現した物真似ができるのかもしれない。
この日は急遽出場枠が空いたところ、オファーをだしたら快諾してくれた。

この日は「キヨシのズンドコ節」などで世界観を見せつけてくれたり、かと思えばみんなが楽しめるよう「世界で一つだけの花」で会場みんなを一つにしたり、確固たる個と他者目線を併せ持つステージで楽しませてくれた。


弥太郎に学ぶアウェイ巻き込み力

出場者辞退などもあり、結果的に大元のコミュニティ色が強くなってしまった。
そんな中でも抜群のパフォーマンスを見せてくれた弥太郎さん。
場馴れはあるのだろうけど、アウェイ感なんて微塵も感じさせないパワフルな演目で楽しませてくれました!

「全員死ね!」なんていうパワーワードを越えたパワーワードな曲、ざっくばらんなMC。
そしてこれは準備段階から一緒に設営をしてるのでわかることなんだけど、めっちゃくちゃに人当たりが最高なんですよ!
人当たりが最高でやってることオモロイ!ってもう最強で、ぜひまた何か一緒にやりたいなぁと思いました。

僕たちってお客さんが盛り上がることがわかりきった状態でのステージングなわけです、それでも僕はめちゃくちゃ緊張しました。
お客さん誰も知らない50人近くの前でのステージ、、それをあれだけ一つにしてるってホンマにかっこいい。

ライブ向きじゃない会場で音響や照明も引き受けてくれました!本当にありがとうございます!!


ザ・ヒメジエンズに学ぶ、お約束力

ちょっと長くなるかも(笑)
カオスナイトやるけどバンド組んで出ようぜ!とノリと勢いで結成されたバンド。

命の証明を-vo yuki morimoto
人生にイロドリを-guミヤマテツオ
常識に立ち向かう-gu 松岡裕喜
自由をその手に-ba 喜友名旦志
悲しいを削減する-dr hide

それぞれの理念を音楽で表現するバンド。
最後の曲オリジナルの「ザ・ヒメジエンズのテーマ」には5人の理念が歌詞になっています。
ヒメジエンズのセットリストはこちら

1.誘惑/GLAY
2.青空/ブルーハーツfeatミヤマテツオ
3.旅人/Mr.Childrenfeat 久琉
4.曇りのちハレルヤ/ミヤマテツオcover 
5.ロケットダイブ/hide 
6.ザ・ヒメジエンズのテーマ

ライブ配信は音が厳しかったけど、だいぶクリアに編集できたよ!!

撮影チームありがとう!!
バンドはとにかく楽しかった。
実はセーブしてたつもりがお酒を2杯飲んでしまってほろ酔いだったんすよね、、
だから始まる前はめちゃくちゃ不安だった。
でもミスはあったにしろ今までで1番良かった!とメンバーにも言ってもらえる出来で披露できました。

バンド経験はあるけど、ドラムはゲームでしかやったことなくて、ゲームができたらできるやろ、、とドラムできますよ!って言ってたら叩く事になっていきなり6曲(笑)

僕としてはかなり練習しました!
その甲斐があったかな(^^)

考察としては「お約束力」
主催者を固める姫路の中心人物が集まって、バンドをやる!ってそりゃあある程度楽しみにもされてるし、盛り上がりは約束されてる。その上でその期待に応えられるのか?が試されるガチンコ本番。

お約束がしっかりしてるイベントは強い。
果たしてヒメジエンズはお約束になれたかな?既にチラホラ感想は聞こえてくるけどまたご意見聞かせてくださいね。

ヒメジエンズの活動はまだまだ続きます!
お楽しみに!!

ホンマにめちゃくちゃ活動した!
最後らへん毎月ライブしてた!


DJわいざんに学ぶ 正解のない挑戦力


トリを務めるのはこのユニット!
姫路のイベントなのに姫路の外からのトリ。
それだけのイベント実績と安心がDJわいざんにはあります。

そしてそのDJわいざん、自身のイベントをこの状況で中止にしてるんです。
自分のイベントを中止にしてるけど、このイベントには出演。
そして全力で盛り上げてくれました。

もうね、正解なんてないんです。
人が一生懸命考えて、これまでの人生の経験からだした答えに正解も間違いもない。
はっきり言ってこのトリの最後のあたりは演出クオリティはグズグズでした。

ライブハウスではない場所で長時間演出、熱気が高まり、音は途切れ途切れ、ステージの上ではもうほとんど正確な音は聴こえません。
だけどそんな事も関係なくやはりDJわいざんは応援してくれる人を誰一人とりこぼしませんでした。中には千葉からこの為に来てくれた人も!

人は正解を求めてしまう。
そして、人はみな自分の正解をもってる。
だから自分の正解と違う人とは交わらない。
そして、酷い場合は自分と異なる正解を支持する事も認めない。
だからコミュニティなんて交わらない。
奇しくも主催ミヤマテツオの掲げた
「音楽を通じてコミュニティの壁を壊す」
というコンセプトをこの世界情勢の中の音楽イベントにて浮き彫りにされた「正解がない」という問題にもリンクしたのです。

そして僕ときたらひさびさに「エビカニクス」で引っ張り出されました、、。

今となってはお手の物だけど、これも最初にステージでやったときはホンマに無我夢中で頭真っ白でした。

これも挑戦なんですよね、、。
この人はこんな事するはずない。

もうやらんからな!!

もちろん嫌な事はさせてはいけないけど、やった事でみんなが気持ちよく盛り上がるなら大体の人はなんでもできる。
(イジりとかに繋がるのはダメね)

他には急遽当日ユニコーンの「チラーrhythm」の こな子セクシータイムからドラムでリズムとってほしいと言われ10分曲を聴いてチャレンジ!
最初リズム合わなくて焦ったけど、なんとかできた!!


わいざんはいつも楽しく挑戦させてくれる。
今、ラジオ番組も育ててます!

こんなの!どこかで見かけたら聞いてみてね。

このラジオ一回やってやめたなww
こういうのやりたいんやけどねー

今日のセットリスト一番のメッセージ
「日本笑顔百景」より

空気なんて読まずに笑っとけ!

ホントにどんな正解を選んでも胸張って生きましょう!そして他人に石を投げるのをやめよう!
そこからアンコールにてライブ配信組を代表して入院中の南林さんへのゴルディオンハンマーも届けて大トリはブルーハーツの「終わらない歌」
てなわけでカオスナイトははじまりました!

DJわいざんは、DJ活動は今はほぼやっておらず、なんと小型EV車で社会にインパクトを与えようとしていて、数年の紆余曲折を経て、、いよいよ発売なのですよ!

凄すぎる!


カオスナイトは終わりません。

まだやっとる!!

まだまだ書きたい事はたくさんあるけど、書けるかどうかの約束が難しい今日この頃、、
ひとまず失敗に終わったカオスナイト、、
最高でした!!

今日この最高を共有できたみなさん!
またお会いしましょう!
そして次回新たな共犯者もお待ちしてます!!

ここまでがリテイク

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懐かしさもあるし
変わらないものもあるし
変わったものもある

初期衝動が詰まったエネルギーが凄い。
今はこなれてしまった部分もある。
その良さもある。

数年って凄いね!


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