タイトル写真_承

『3小節で綴る いのち』 ⑲~㉑


⑲ 蟻の群れ踏みて遊びし夜の震え

(ありのむれ ふみてあそびし よのふるえ)

 季語:蟻(夏)


⑳ 何学ぶ蛙の腹を切り裂いて

(なにまなぶ かえるのはらを きりさいて)

 季語:蛙(春)


㉑ 人よりも渇きが怖い夏の蝶

(ひとよりも かわきがこわい なつのちょう)

 季語:夏の蝶(夏)


✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿

幼い頃、無邪気に他の命を奪うことで、命に対する畏怖の念を知りました。

高校生の頃、優等生だった私が唯一ボイコットしたのは生物の蛙の解剖。

先生からは、やらなくてもいいから、教室にいるよう言われましたっけ。 

✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿ ✿✿✿

『3小節で綴る いのち』という句集を作成中です。私から出てくる「俳句もどき」を50句並べて、命の始まりから終わりまでを描写します。毎日3句ずつこのマガジンでご紹介しますので、命の成長の過程を暖かく見守っていただけると嬉しいです。そして、もしもインスピレーションが湧いたら、それを絵や写真に落としていただけないでしょうか。句集に掲載する挿絵や写真を募集しています。


【この句集の企画書】

この句集のコンセプトや販売方法等は、先日アップした企画書に詳しく書きました。ご参照下さい。↓

https://note.mu/candycandy/n/nc12813c51ece

  

【挿絵・写真の募集について】

力を込めて皆様にお願いしたいところなので、企画書から抜粋してお伝えしますね。

●挿絵・写真: できればnoteでお知合いになった絵描きさんや写真家さんにお願いしたい。(JPEG RGB画像、1画像のサイズ上限20MB、出力解像度350dpi、4000pixel以上の画像はリサイズ)

●挿絵・写真のお礼: 作品を使わせていただいた方には、一作品あたり1000円以上のサポートと、完成した小冊子1冊を贈呈。(「1000円以上」とぼかしてしまってすみません。そして何より、僅かなお礼でご免なさい。失礼を予めお詫び申し上げます。)

●挿絵・写真のネーム: 挿絵のすぐ近くの余白に明示。希望に応じて絵描きさんや写真家さんの連絡先も掲載。

●挿絵の募集時期: 11/1募集開始。

●挿絵の募集方法: 11/1以降、平日は毎日3句ずつ、『3小節で綴る いのち』のマガジンで紹介。土曜は前日までに紹介した分をまとめて紹介。


「応募するよ」という方、

コメント欄でも、クリエイターへの問い合わせからでもかまいません。意思表示をお願いします。その際「●番の句からイメージする作品」と指定して下さっても結構ですし、「全体的なイメージに合う作品」という形でもかまいません。ご質問も喜んでお受けします。ご連絡をお待ちしております。

「とりあえず50句全部先に見せてよ」という方、

その旨ご連絡下さい。50句全部を記載したワード文書をお送りします。でもその際は、このマガジンで50句全てのご紹介を終えるまで、他の方にはお送りしたものをお見せしないで下さいね_(._.)_💕。

通りがかりでたまたま立ち寄って下さった方、

この企画専用のマガジンをフォローしていただけると嬉しいです。↓

https://note.mu/candycandy/m/mf23390051251

それでは、また明日!

この記事が参加している募集