娘っこのお夕飯全部作るぞチャレンジ
娘っこ(9歳)さんが料理するのにハマっているので、「試しにお夕飯、全部作ってみる?」と聞いてみた。
たぶん、「えー無理ー」って返事が返ってくるだろうなと思いながら。
そしたら、予想に反して「うん!!」と元気いっぱいな返事が。
え、そうなの? あ、そうなの? と、私のほうがあたふたして。
娘っこさんはいそいそと自分のエプロンを持ってきて装着。
手を洗い、「何から作る?」と嬉しそうに私の顔を見上げる。
そんな娘っこさんの笑顔を見てたら、ふと思い出した。
料理を作るのが楽しい。
誰かに食べてもらうことが嬉しい。
食べてくれる人が笑顔になったらいいな。
ということを。
おかしいな。
結婚した当初はそんな思いで作ってたな。
なのに、いつの間にかルーティンワークと化し(毎日毎食のことなので、それはそれで全然いいんだけど)、料理の本も見なくなった。
ありがとう。
お母さん、なんか大切なことを忘れてたような気がする。
かくして、娘っこの「お夕飯全部作るぞチャレンジ」が始まるわけでして。
で、出来上がったのがこれ。
豚肉の生姜焼き
水菜とおあげさんの煮びたし
ほうれん草のかき玉汁
私はいつもの通り横で見守って、ほんの少しだけ指示を出したりしただけ。
なんかすごいな娘っこさん(親バカ)。
そして、夫と私は「美味しい美味しい。素晴らしい。さすが娘っこ!」と嬉し涙目になりながらいただいたのでした。
いやぁ、本当に美味しかった。
我が子に作ってもらうご飯がこんなに美味しいなんて思いもしなかったな。
ありがとう。
ごちそうさまでした。