絶版って悲しいね
絶版になっている本をどうしても読みたい、と思うようになったことに驚いている。
読書は趣味だが、今まで読みたいと思った本は買える本だった。しかし、今はどうだろう。一部のスティーヴン・キングの本は絶版になっている。
スティーヴン・キングだぞ!全部売ってくれよ!とかなり思ってしまうのは贔屓目に見すぎているだろうか。
スティーヴン・キングの別名義、リチャード・バックマンによる作品は全て絶版になっている。わたしは図書館で借りた死のロングウォークを読んだ後、すぐ「バトルランナー」を検索した。古本でも売り切れ多発、あっても定価の10倍はしていて諦める、そんなことを日々繰り返していたら……
駿河屋のオンラインショップで500円で売っているのを見かけて、日本国民の誰も気付くな!クリックするな!わたしが買うんだ!!と脳内で叫びながら震える手で購入手続きをした。
送料と通販使用料が別でかかり、結果として1200円くらいになったがそれでも許容範囲。シュワちゃんが表紙のバトルランナーを手に入れた。わたしはこのバトルランナーを絶対に手放さないぞ。
あと、メルカリで送料込み込み1230円でファイアスターターの上下巻も購入できた。
穂村弘さんがよく古本屋へ行き、(なんなら旅先でも)まんが雑誌や本を必死に探し集めているのを読んで「大変だなぁ」と思っていたが、それに近いことをわたしもしている。じぶんには関係のない世界だと思っていたのに……
今まで古本といえばブックオフにしか行ったことがなかったけれど、いわゆる古書店、というところにも行ってみたい。
もちろん、絶版のスティーヴンキングを探しに。
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