漠然とした自信を大切にする
なぜか、自分は短歌がうまく作れる気がしている。
才能がないのは分かっているし、誰かに褒められたわけでもない。
でも、いいものが作れるという予感がある。
今、手元にある短歌は原石だ。
ゴツゴツしていて、見栄えが良くない。
31文字の中で窮屈そうにしている。
状況説明ではなく、お前がその瞬間に感じたものを31文字にしてくれよ。と言っている。
わたしはその声が聞こえるけれど、その気持ちにまだ応えることができていない。
わたしにしか綴れない31文字は必ずあるという自信。
それが輝いている未来も見える。
なのに、輝かせることができない。
今はただ、短歌という枠に無理やり押し込んでいるだけだ。
短歌の枠に押し込むのではなく、わたしが綴る31文字を短歌にしたい。
ニワトリが先か、タマゴが先かの理論のようだが、短歌に興味がある人には伝わると思う。
今日はリビングでnoteを書いていて、目の前にリモコンがある。
少し出っ張ったボタンと本体の間には埃。
リモコンにラップを巻いていた祖母を思い出した。
祖母は電化製品にマッキーで買った日付を書いていた。
そういうことを短歌にしたい。
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