好かれると急速に冷めるあなたへ
こんばんは、今日もご覧いただきありがとうございます。
こんなに気温が上がってきているのに、私はお腹とか足の先がひんやりしていて。
温めに勤しんでいます。
それでもストール、手袋、もこもこのダウンやブーツと防寒装備しなくて良くなって、身軽で外に出れるのは嬉しいですね。
今日は恋愛と心についてです。
好かれると幻滅する現象
『恋に恋してる』とか『片思いが好き』とか表現されてきましたが、
最近では『蛙化現象』なんて言葉も近いのでしょうか。
好きな人を追いかけているとき大好きだったのに相手から好かれたら途端に魅力を感じなくなり、嫌なところばかり目につくようになる現象です。
もちろん、全く自分のことを好きじゃない人は嫌なんです。
好かれてはいたい。
けど、相手の気持ちが自分の気持ちを上回ってはいけない。
相手からするとなんとも勝手な感情なのですが、わりと多くの方が経験あるのではないでしょうか。
どのタイミングから冷めるのか
お互いを思う気持ちが2人合わせて100だとして、
私70 相手30とかだと楽しいけど、
私49以下 相手51以上に入ってきた途端に冷めてくる。
つまり、相手は私のことを良いとは思っている、
けど他にもっと好きな人がいるとか、忘れられない人がいるとか、
仕事に集中してるとか…で全力でこっちにきてくれてない状態が良い。
少し不安な要素を持ちつつ、一生懸命振り向かせようと頑張って尽くしてる時が楽しい。
その甲斐あって彼が自分を見てくれるようになって、だんだん彼の生活の中心が自分になってくる。
そうなると『〇〇がいないとダメだー、〇〇がいてなくれないと何も頑張れない』とか言われて怖くなるし、魅力を感じなくなる。
気持ち悪いとさえ思えてくる。
ずっと冷めずに追いかけている場合
逆に彼が振り向いてくれず、一生懸命な状態が長く続くと
『私尽くしてるけど、頑張ってるけど、本当は愛されてないんだよな。いつまでこの状態なのかな。利用されてるのかな。』
とか感じて、虚無感や不安、疑念、孤独感、ストレスが強くなってくる。
最悪の場合、相手のスマホを盗み見して答えを探そうとする…などの行動にでてしまう。
それなら初めから自分を愛してくれる人と付き合えば良いのにその人には魅力を感じないんですよね。
この感覚ではいつまでも安定した関係、ホッとしあえる関係にはなれないわけです。
好かれると冷めてしまう人に考えてみてほしいこと
そんなあなたは自分は見る目ないのか?見た目で好きになるけどあとから幻滅するのか?本当はどんな人が好きなのか?とか悩んでいるのではないでしょうか。
でもこういったことを繰り返す場合、考えてみてほしいのは、
『あなたが自分自身のことを好きかどうか』です。
同じものを好きな人、好きなものを共感できる人と仲良くなれる原則
人は自分と同じものに魅力を感じている人と仲良くなりたいと思います。
趣味が合うとか、好きな食べ物の傾向が似てるとか、好きなものを共有できる相手。
例えば、あなたがキャンプが大好きで、インドアは退屈だと感じているとします。
●キャンプ好きな人と…気が合います。時間を共有できます。
●インドア大好き、キャンプが嫌いな人と…気が合いません。否定はせずとも、感性が違うな、その時間使ってキャンプに行ったら楽しいのに、と思ってしまいます。
これ当然ですよね。
では、あなたは自分のことが嫌いで好きになれないとします。
●あなたのことを好きな人…気が合いません
魅力を感じません。なんで?センスない、気持ち悪いとまで思います。
あなたの好きじゃないものを大好きだと何度も言って近づいてきたり、行動で示したり、依存してくるのだから、怖いはずです。恐怖!気持ち悪い!ですよね。
●あなたを好きじゃない人…気が合います
あなたと同じ感性だからです。
逆にあなたは自分のことを好きだとします。
●あなたのことを好きな人…気が合います
同じものが好きなんだからそのセンスを否定することもないです。
●あなたのことを嫌いな人、興味がない人…気が合いません
あなたが好きなものを嫌いなんだから。感性も合わないし、わざわざ相手にしなくなります。
好かれると急速に冷めるあなたへ
あなたは自分のことが嫌いとまでいかずとも、
心の奥の方で自分のことを認められない、好きじゃないところがある、自分を尊重したり、大切にできない部分があるのではないでしょうか。
分かりやすく自分を好き・嫌いで表現しましたが、
自分を好きになれば良いと言われても難しいですよね。
人間が自分のことを大好きになるのはわりと困難なんじゃないかと思います。
(昨日の投稿、自己肯定感が低くて苦しいあなたへにもつながります)
まずは自分が感じること、自分が心地よい時間やものを大切にしてみてください。
それができてきたら「自分の〇〇なところ、嫌いじゃないかも(もしくはまぁまぁ好きだったりする)」くらいのポイントを自分で見つけられるようになるはずです。
それらを共有、共感してくれるひとに出逢えたら…その方とはきっとうまくいくのでは?と思いますよ。