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言葉と光る君へ

最近『私は言葉が好きなんだ』と気付かされた

母方の祖父母の家にいることが多かった私は小学生の頃によく見ていたNHKの番組「にほんごであそぼ」個人的に大好きだった。

古典や漢詩、漢文を取り上げて日本語に親しんでいく言語番組で歌舞伎役者や落語家、狂言師、講談師なども出演していて番組が始まった当時からテレビにかぶりつきながら見ていた記憶がある。

言葉遊びもいっぱい覚えたし、日本の伝統芸能にも興味を持った。日本語って面白いなとその当時でも感じたのを覚えている。特に好きだったのが野村萬斎さんの「ややこしや」初めて見た時の衝撃はすごかった『なんだこれ!!!!!!』ってなってた記憶がある。

今年になって始まった大河ドラマ『光る君へ』
見始めてからあっという間に時が経った。
毎週必ずリアタイをするほどハマってる私にとって今年1年で無くてはならないものになっている。


私はどうもこのくらいの時代の言葉が好きで、話し方ももちろん、全てに惹き込まれる。奈良、平安、鎌倉あたりが好き。特に理由はないし、分からないけどなぜだか直感で惹き込まれてしまう。


学生の頃、古典の授業になると教科書を見ているだけでも幸せだったし、暗記する為に唱えてる時間が大好きだった。(今でも学生は暗記しているのかな?)


言葉というより、日本語はたくさん読み方もあったり同じ言葉でも意味が違ったり…好きな言葉で言うとすれば"いとをかし"かな?笑

いとをかし
「いと」は「たいへん・非常に・とても」という意味の強調表現であり、「をかし」は「趣がある・見事だ・美しい・興味深い」といった意味合いの語。 名状しがたい種類の感動を表現する言い方であり、現代の若者言葉でいう「超エモい」「めちゃくちゃグッときた」「激ヤバ」などのような表現に通じるところがある。

Weblio辞書


最近本屋さんに立ち寄ることがあって、なにか気になる本ないかなと店内グルグルしていた時にふと目に入ってきた1冊の本。


眠れないほどおもしろい紫式部日記


眠れないほどおもしろい紫式部日記!?


この他にも、眠れないほどおもしろい枕草子や眠れないほどおもしろい源氏物語があって1番最初に手に取ったのは枕草子だったけど紫式部日記気になりすぎてその1冊を握りしめレジへ…笑


今読んでいる途中だが光る君へを見ているから尚更面白くて仕方ない。買ってよかった~


言葉、文字 昔から今まで色んな言葉が生まれてきたんだろうけど知れば知るほどおもしろい。毎日たくさんの言葉や文字にあふれてるこの世の中で生きてることもまたおもしろい。


いとをかし。


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𝑐𝑎𝑎𝑎𝑛
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