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柱に光が灯る

秋が深まりつつありますね。お米の収穫が終わり、新米が店頭に並び始め、秋の深まりを感じます。日本人はお米と共に過ごしていることをしみじみと感じます。日本の気候がお米つくりにとっても重要で自然と共に生きているからこそ毎年、食卓にご飯がある暮らしができることに改めて、感極まるものがあります。収穫も無事に終わり、神嘗祭・新嘗祭を迎え冬を迎えます。
古代から伝わる風習や習わしが今も暮らし中に脈々と受け継がれている日本のこころの美しさに日本に生まれたことを誇りに感じることが多くなりました。
10代・20代の頃は外国のもの、英語がとってもかっこよく見えて、日本がとてもダサくて、お洋服や音楽、つかうことばなど海外に目を向けていました。それぞれの良さはもちろんあるので、どちらが良いというわけではもちろんない。日本の歴史も遅れていて、戦後においてついてやっと外国に追いついた。とつい、最近まで思っていました。
恥ずかしながら、40代になった今、改めて日本のことを知る機会に恵まれ、
日本のルーツを調べていくうちに日本の素晴らしさを改めて体感する日々です。歴史の中で縄文時代がとっても好きで社会の授業で縄文時代がとっても短くて淋しい思いをしていたことを思い出し、ここ半年の間に縄文時代や地球創生から人類誕生など超古代と言われるとっても大好きな時代を思う存分触れることができて、嬉しいと同時に縄文時代がイメージと全然違っていて、現代社会よりも精神性が研ぎ澄まされていることになんじゃこりゃ。習ってきたこととちゃうやん!!と驚きの連続。ピラミッドもどうやって作ったん。人だけで?宇宙人手伝ったんちゃう?など世界の遺跡観ると不思議なことがいっぱい。不思議なところに色んなイメージを巡らしてみるのも古代ロマンの一つで冒険心や好奇心を掻き立てることが古代のことを調べる楽しみの一つ。
この冒険心と好奇心は古代の先人、私たちのご先祖様から受け継いだDNAの一つだと感じます。アフリカから誕生した人類。アフリカから海を渡り日本列島に辿りついた人たち。今から3万8000年前から4万年前と言われています。機械も大きな船もなくどうやって?星や潮の流れ、風を読み、海鳥を頼りに太陽が昇る地に向かって何万年とかけてたどり着いたとされています。海流が激しく流されたり、時には荒い波に飲み込まれたりしながら大海原渡った冒険心溢れ、屈強な人たちの末裔である私たち日本人。日本人は海の民であり、3万8000年前ごろ、黒曜石の交易の為、神津島と本土を往復航海を成功させたり、世界のあちこちで縄文土器が発見されたりしており、地球の大海原を自由自在に船を操っていた民が日本に住んでいる。遥か昔から、交易がされていて、物々交換や人の往来があり、かつては地球全体が活気に満ちていました。
私たち、普段は意識して生きている人は少ないだろうと思いますが、一人ひとりの中に冒険心があり、屈強な冒険家であり寛容なこころを持ったご先祖様のDNA がからだに組みこまれています。今の社会が個を大切にしている社会で自分と自分以外と分断をして孤立してしまう風潮がありますが、実は自分の中にご先祖様がいらっしゃいます。このからだは両親がいるから生まれています。両親もそれぞれ両親が居て・・・と遡っていくと何万人とご先祖様がいらっしゃることに気づきます。それらのDNAは今の自分のからだを作ってくれています。そして、一人では生きていくことできない。両親はもちろん、ご飯を食べるときお米は?お肉は?お魚は?誰かが作って、運んで、店頭に並べる。という何人もの人たちのおかげでご飯を食べることができる。私たちは支えられている一本の柱。ご先祖様に支えられ、周りの人たちに支えられ、自然に支えられ、地球や宇宙に支えらている。私たちは一人一人が大きな一本の柱。すでに柱はみんなの中に立っていて、自分を支えてる軸となっています。
すでに自分軸はある。自分軸を探すことをよく耳にしますが、自分の中にもう立っていることを知るだけでいいのではないかとわたしは感じます。
例えるなら、「お家の大黒柱ってどれだろう?」とお家の中の柱を見て一番太くて大きな柱を見て「あ!これがお家を支えている柱ね」って知る感じ。
「知るにはどうしたらいいんだろう?」
方法はたくさんたくさん出ていて、試して自分に合うものを探すしかない。のですが、わたしの場合は3度の食事の前に手を合わせて、この食事が食べれるためにはどんなことが関わっているのか?を感じてそれに対してありがとう。や〇〇のおかげです。と言ってから、大地の恵みを有り難くいただきます。と言ってから食べてます。その時にご先祖様・地球・宇宙・お母さん・お父さんのことばは必ず入れてました。その時に気持ち込めて言ってもらいたいですが、気持ち込めなくてもマントラのように唱えるだけでも大丈夫です。脳は主語や感情はなくてもおかげやありがとうと言うことばの意味をあたまの中で探し始めます。続けていく、だんだん感情が湧いてきます。
慣れてくると食事以外にも寝る前や朝、目覚めた時などにも言いたくなります。私の場合なので、あれこれアレンジしてためしてみてくださいね。
こころからことばにならない何かあたたかいようなものが湧いていてくるものが〝感謝〟。〝感謝〟は湧いてくるものです。
ご先祖様に守らているような周りに支えらているようなそんな感覚になると
こころはあたたかくなります。その時に「ぽわ」って灯るもにが〝ひかり〟
柱に光が灯り、私たちの中に光の柱が立つんです。
よく、光の柱を立てるとよく聞きますが、光の柱を新しく立てるのではなく、元々立っている柱に光を灯すことを光の柱を立てると私は感じます。
一人ひとり柱はすでに立っています。どんな人にも必ずある。
柱を感じて生きている人は少ないので、柱を立てようとして、立つ方法が見つからなくて迷って悩んで色々調べて、立てれないと落ち込む。
立っている柱を確認するためにセミナーや本などを調べる。順序が逆なのです。あるものを確認する、どんな柱なのかを見てみて知る。
すでに柱にひかりも灯っている。それが小さすぎて見えないので、
小さな光をどうしたら大きくなるのかな?って感じながら光を育てる方法を見つけてみてくださいね。

地球に光のはしらを皆で立てましょう。

最後までお読みいただいてありがとうございます。

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