SFAの導入でナレッジ共有を円滑に!
今回は、組織力向上には欠かせない「ナレッジ共有」についてご説明していきます。
後半では、営業職に特化した「SFA」についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. ナレッジ共有って何?
ナレッジ共有とは、主にビジネスにおいて必要となる諸々の知識やノウハウを個人レベルではなく、その組織に属するスタッフ間で共有することです。
ナレッジとは「知識」のことを指します。
成功体験や専門知識、各種情報など様々な種類のナレッジがあります。
ナレッジ共有がここ最近注目されている背景には、「働き方の変化」があります。
これまでは社員同士、オフィスで何気ない対話をする中で、ナレッジ共有も自然とされていたという組織も多いのではないでしょうか。
しかし、リモートワークにより対面でのコミュニケーションが減り、情報共有の難易度が上がりました。
知識やノウハウなどの情報を口頭だけで伝達するには限界が訪れてきています。
そこで情報をデータ化することで、社内のナレッジ共有を円滑にするため、ナレッジ共有の方法を見直す企業が増えているのです。
2. ナレッジ共有の必要性
ナレッジ共有を上手に行うことで、企業に大きな利益をもたらすことができます。
ナレッジが属人化してしまっていると、たとえ社員一人一人が有用なテクニックや経験、知見などを持っていたとしても組織全体の成長にはつながりません。
そこでナレッジをデータ化し、個人だけでなく組織全体で共有し活かすことによって、組織の意思決定のスピードを早めたり、より結果が出やすい活動に経営資源を割り当てることが可能になります。
また、知識や経験が豊富な社員がナレッジを共有することで、経験が浅い社員の人材育成にもつながります。
3. SFAを導入する理由
ここまでで、ナレッジ共有が企業に利益をもたらすものだということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
今回はナレッジ共有の中でも、営業職のナレッジ共有について「SFAを導入したナレッジ共有」にフォーカスを当ててご説明していきます。
営業職は、チームというより個々人でセールスを行う企業も多く、せっかくのノウハウが属人化している企業も多いのではないでしょうか。
営業職における属人化のデメリットは以下のようなものがあげられます。
これらのデメリットを解消するために、SFA(セールス・フォース・オートメーション)の導入を進める企業が増えているのです。
SFAとは、営業支援システムのことで、商談や案件の状況、営業活動で得た重要な企業や担当者情報、アポイントメントやスケジュール等の情報を一元管理し、営業を徹底的に支援するシステムのことを指します。
SFAツールを活用して、社内のナレッジを上手に共有することで業務の効率化だけでなく、新人育成や個人のスキルアップなど組織力の向上につなげることができるのです。
4.ツールを活用しよう
弊社が提供している『Canbus.』でSFAを導入し、ナレッジ共有を円滑に進めてみませんか?
営業職に役立つアプリや機能をご紹介いたします。
ぜひツールを活用して、ナレッジ共有を円滑にし、人材育成に役立てていきましょう!