【カナリークラウド導入事例】導入後5カ月で反響来店が500件増(株式会社三好不動産様)
今回、顧客管理システム「カナリークラウド」についてお話を伺ったのは、
福岡市を中心に42401戸の賃貸物件を管理する創立73年の株式会社三好不動産様です。
※本記事は全国賃貸住宅新聞 2024年5月13日号 六頁をもとに作成しています。
お話を伺ったご担当者様
反響来店率アップに必要なスピード感と分析が急務
「大手ポータルサイトからの反響呼び込み率が弱いのが課題でしたが、いまでは自分たちがシステムを使いこなして追いつくのに必死です」と語るのは、三好不動産統括マネージャーの戸髙孝祐さん。
カナリークラウドの導入前は、顧客の反響があっても、成約という成果につながらず伸び悩んでいたという。
「ポータルサイトからの反響をいかに呼び込めるかが売り上げの要ですが、そのためには、他社よりお客様に早く接触するというスピード感と数値的な分析が必須です。当社は最近まで紙への手書きで来店管理表を作っており、店舗によって管理状況もバラバラで、全店舗のリアルタイムな状況が把握できていませんでした」
店舗ごとのムラがなく、スピード対応と分析で戦える
それが、カナリークラウドの導入によって短期間で効果を実感した。
「飛び込みや紹介を除く反響来店数は、昨年10月からの5カ月間で500件、1カ月あたり約100件増えました。現在は15店舗を展開しています。多店舗展開の強みを生かすために、この繁忙期から店舗管轄を越えた掲載を始めたことで反響が増え、物件の鮮度も増しました」
戸髙さんが、とくにメリットを得られたと感じるのは顧客管理の一元共有とスピード感だという。
「大手ポータルサイトには必ず競合がいるので、一番最初にお客様へ連絡できるかどうかが重要。当社では顧客反響後5分以内の対応を目標にしていますが、導入後は約40%、10分以内も含めると50%強が対応できています。また、時間帯ごとの反響を分析できるようカスタマイズしているので、ターゲットの明確化と必要な対応に強弱がつけられるのも良いですね」
目指すのは「アナログとデジタルの融合集客」
今後は、全店の分析をさらに進めることで集客につなげていく。
「現状は、お客様が来店してからの分析が店舗によって多少ばらつきがあって、その統一基準を定めることでデータの正確さを上げられる余地があります。より精度の高い数字を拾うことで、思いきった戦略や出店にも舵をきれるかと思います」
「どれだけデジタル化が進んでも、来店から成約までの過程ではアナログが根強く残ると思います。一方で、5月に天神駅徒歩2分の立地に出店しますが、ここはビルの7階という立地であるため、ほぼネットによる集客を想定しています。空中店舗における来店状況の分析も重要になりますので、カナリークラウドの機能をフル活用して臨みたいですね。」
株式会社三好不動産 戸髙様、この度はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました!
カナリークラウドのご紹介
今回導入事例をご紹介しました「カナリークラウド(CANARY Cloud)」は、顧客管理を中心とした不動業務特化型のSaaSです。
高機能ながらも、シンプルで使いやすく、直感的に操作できるデザインが特長の一つです。
また、多店舗展開をなさっている仲介会社様向けに、マネージャー向け管理画面を作成するなど、分析機能やカスタマイズ性にも強みを持っています。
デモ画面無料体験
まずは画面を見てみたい!という方へ向けて、カナリークラウドのわかりやすさ・見やすさが体験できる無料デモ画面をご提供いたします。ご検討中
の不動産会社様はぜひご覧ください。
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それでは、引き続きよろしくお願いいたします!
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