1月12日。大雪。
揺蕩う。
ここ3年くらいのわたし。
『揺蕩う(たゆたう)』という言葉がぴったり当てはまる。
今は2024年の1月12日。
新月明けということもあって、なんだかとてもすっきりしている。
今まで書いていた記事、全部削除して心機一転。
気分が乗ってきた勢いで突然noteに向かっているところ。
元旦から気持ちが沈んでしまうようなことが日本各地で起きていて、どうしたって元気になれないような年明け。
ずっともやもやしていたけれど、今朝目が覚めて外を見たら、一面真っ白の雪景色。
街の喧騒はすべて雪が吸収しているからか、ものすごく静かで。
その景色を眺めていたら、気持ちがすーーーっとクリアになっていって、やっと動き出せる感覚が心身を巡っている。
年末年始
毎年、抱負というほどたいそうなことは決めない。
年末に振り返るのも「できなかったこと」ではなく「できたこと」
できたことを、頑張ったなぁ、わたし。
と自分で自分を褒めてあげることのほうが大事だと思っているので、できなかったことはあまり気にせずに、まぁ、その時の自分には合っていなかったことなのだろう。くらいでさらっと受け流している。
いい加減ミニマルに、楽に生きようよ。
2024年を迎えて数日経ち、自分にこう言いたい。
シングルになって約3年、今後の人生についてというよりは、急に変わってしまった環境に順応しながらなんとか日々を送ってきた。
不本意のまま終わってしまった結婚生活。
相手のせい、という気持ちが心の奥底にあって、何かを決断するパワーを使うことに対してネガティブな感情がどこかにあった。
でもね、
もういいやって。
いつまでもそうやって揺蕩っていることに、突然嫌気がさした。
年始の災害や航空機の事故で一瞬にして色んなことを失ってしまった人達。
変わりたくなかったのに変わらざるを得ないことって、いっぱいある。
今の私には仕事があって、暮らしていく分のお金を稼ぐことができる。
家があって、ペットのうさぎも生きている。
暖かい部屋で眠れる。
当たり前になっている日常がふと素敵なことに思えた。
ゆらゆら揺蕩っていたことで辿り着いた私の人生。
なかなかいいじゃない。
これからはその辿り着いた場所で、地に足をつけて一歩ずつ進んでいきたいと思う。
読んでくださってありがとうございました。
ではまた。