私の行っている改善方法【耳管開放症】
こんにちは。耳管開放症持ち女子高生、カナルです。
難治性のこの病気と向き合っていく中で一番触れなければならないものが治療法や、改善方法です。
今回の記事では私の体験した改善方法について書いていきます。医療知識のない素人ですが、みなさんにとって何かの助けになれれば幸いです。
耳管開放症の原因
体重減少
顎関節症
ストレス
水分不足
妊娠
末梢循環障害
生まれつき耳管構造が弱い
女性ホルモン薬の使用
私はこの原因をもとに耳管開放症の治療を模索しています。
最終目標
現在の最終目標は生活に支障が出ないくらいに耳の不調をコントロールできるようになることです。
私が現在行っている改善方法
スポーツドリンクを飲む
私が1年間、ほぼ毎日やっている改善方法です。
これは耳管開放症の原因である水分不足の解消と、カロリーの摂取を目的としています。スポーツドリンクはお茶や水よりも水分の吸収率が良く、比較的カロリーも高いため、とても治りやすいです。
スポーツドリンクとお茶を交互に飲むとより治りやすくなると感じました。
注意点は、トイレに行きたくなりやすいことと、糖分がたくさん入っているので生活習慣が乱れる可能性があることです。
食事をしっかりとる
耳管開放症は耳管周辺が痩せることが症状の原因である可能性が高いです。また、生活習慣の改善で治る場合や、カロリー摂取で治ると感じたこともあるため、食事がとても重要になると考えられます。
実際私も何かを食べると症状が治まり、数時間何も食べてない空腹状態だと症状が出やすくなった経験があります。私の場合は食事から4時間程何も食べないでいると症状が出やすくなります。
空腹にならないようにする
食事をとる対処法の応用です。
先程も書いた通り、空腹状態だと症状が出やすくなります。なので、休み時間にはグミを食べるなどして空腹状態にならないよう気をつけています。
常におにぎりや、カロリーメイトなどの食べ物を持ち歩いておくと安心できますね。
腹持ちの良いものを食べる
こちらも食事をとる対処法の応用です。
消化が早いものを食べると空腹状態になる速度が早まり、症状が出やすくなってしまうと考えられます。パンやうどんなどの小麦を使った食品は避け、白ご飯などのゆっくりと消化されるものを選ぶとかなり違ってくると思います。
睡眠時間をしっかりと確保する
生活習慣の改善には睡眠時間も重要です。
私は睡眠時間が5時間半以下になる日が3日以上続くと耳管開放が起こりやすくなったり、治りにくくなったような気がします。
個人差があるため、何時間寝るのが最適かは断言できませんが、玉腰暁子助教授らの研究を参考にすると、いちばん良いとされる睡眠時間は7時間です。
iPhoneやApplewatchでは睡眠時間を記録することができるので、活用してみてはいかがでしょうか
前傾姿勢をとる
耳管開放症は前傾姿勢をとると一時的に回復するという特徴があります。それを利用すれば、一時的に耳を回復させることができます。
寝転ぶ
前傾姿勢と同じように、耳管開放症は寝転ぶと一時的に回復するという特徴があります。
仰向けで寝るよりも、前傾姿勢も取り入れられるうつぶせ寝が最強です!
適度な運動
耳管開放症は生活習慣の改善で治る場合があるため、運動も効果があると考えられます。
新幹線や飛行機に乗らない
耳管は急激な気圧の変化に非常に弱いです。急激に気圧が変化する新幹線や飛行機はあまり良くありません。特に飛行機は雲の上に登るため、あまり乗らない方がいいでしょう。
1番効きやすい改善方法
私の体感にはなりますが、1番効きやすいのはしっかりと食事をした上でスポーツドリンクを飲むことでした。
腹持ちのいいものを食べ、空腹になる時間を作らない。スポーツドリンクを常に携帯し、1時間に1度は必ず飲む。これを徹底したらかなりマシになったような気がします。
最後に
あくまでも私の体験なので他の人には効かない可能性もありますが、少しでも耳管開放症で苦しむ人の助けになれますように。
周りのみんなと同じように、普通に生きるために、今後も改善方法をしっかりと見つけていきたいと思います。