大学の卒業式があった。 流行している感染症の影響で、保護者・来賓者なし、祝辞・答辞・歌なしの式だった。 祝辞はなかったが、キリスト教系の大学なのでチャプレンの祈りから式が始まり、祈りで終わった。祈る前に、チャプレンが短く話をした。「看護は祈りから始まる」と。 その言葉からイメージをしてみる。ナースが働く場のたくさんの祈り。 早く病気が良くなるように、苦しみが取り除かれるように、日々の生活に喜びがあるように、そこに希望の光があるように、と。 患者、その人の周りで支えている人
生活のなかで考えること、たくさんある。 それを人に伝える言葉で残しておく、価値がある気がする。 今の私にとっても、将来の私にとっても。 脳内にとどめておくだけでも良いかもしれないとりとめのないこと、時を経れば考え方が変わるかもしれないこと、人には理解されないかもしれないこと。 あくまでも、今のここで生きる私の考え。 ちょっと、恥ずかしいような。でも、しっかり思考の形跡を残しておきたいような。 あえて、残しておきます。そっとね。 ♪ボクノート / スキマスイッチ