きょうも子どもと本屋に行く(アートディレクターの子育て)
おはようございます。
私がアートディレクターと言う仕事をしていて、たまに聞かれるのは、「お子さんは家で絵を描きますか?何かこだわりの育て方とかしてますか?」という質問。
正直にいうと特別な子育てはおそらくしていないと思います。子どもは絵も大好きですが、レゴしたり、テレビみたり割と普通に過ごしています。
ただ、よくよく考えて一つだけ習慣としてあるなと思うのが、1週間に一度は必ず本屋に行くことです。
ただ一緒に行って、「じゃあ5分だけ自由行動ね」と行って、子どもは子ども、親は親で店内を回ります。子どもは店内全て見て回ることはないのですが、大体この前見たあの本をまた見たり、漫画の表紙をみたりなどしています。
そこまでこだわった習慣のようには見えないかもしれないのですが、本屋は情報を空間で大容量一気に捉えらるとても素晴らしい空間だと私は感じています。
今はネットで書籍を買うことももちろん多いかとは思いますが、読みたい本だけを探しに行くだけではなく、【本に遭遇】して欲しいと私は思っているし自分も遭遇したしたくて本屋に足を踏み入れます。実は大学生の頃にも大型書店でアルバイトをしていたこともあるくらい本屋が好きです。
私は子どもが将来どんな仕事をするか、とても楽しみですがどんな仕事に着くにしろ、膨大な量の情報と向き合うことが多くなるだろうなと感じていて、自分で選び出せたり、一つのジャンルで固まってしまうのではなく、いろんなものに触れてみてそこから選択をしていってほしいと感じています。本屋はそんな偶然の出会いにとてもよく、刺激的な場所なので、私はきょうも帰り道、近所の本屋さんにこどもと向かうんだろうなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?