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笑顔を絶やさないことは疲れます。

毎日投稿10日目です。

昨日は、お昼12時に起きるというズボラ起床でしたが、
今日は打って変わって5時半に目が覚め、6時から活動しています。
(差がすごいんじゃ~)

社会人の時に見ていた朝のニュースを見て、
懐かしい気分になりました。

社会人のころは、誰にも負けたくない気持ち一心で
一生懸命働いていたのですが、段々なにかが崩れていくのを感じ、
それでも負けまい!と無理をした結果、ベッドから起き上がれない状態になりました。

詳細を話すと、
偏頭痛持ちになり、気候関係なく常に頭が痛い状態でした。
性欲が低下し、生理不順になりPMSもひどくなり、薬も効きませんでした。
体は毎日かゆくて醜くなり、皮膚科では原因不明だと言われ、塗り続けた薬も効かず、炎症後色素沈着がひどくなり、肌を人に見せることができなくなりました。
毎日かゆいせいもあり、よく眠ることができず睡眠不足の日々が続きました。
お昼休憩は、食欲より疲労と睡魔の方が勝っていたので寝てすごすことがほとんどでどんどん体重は減りました。
お客様からのクレーム対応や理不尽な対応にイラつきを抑えられず、「申し訳ございません。」が言えなくなり、電話越しで沈黙になったり反抗してしまったこともありました。
時には、上司や先輩にも八つ当たりする時もありました。
家に帰ってからは、会社の電話の音が頭の中で鳴り響き、会社の夢を見るほど追い込まれていました。
一人暮らし時期は、母親に「感情のコントロールができなくて上司やお客さんまで傷つけちゃった…」と道端で号泣しながら電話したこともあります。
現在、お付き合いしている彼にも私の情緒不安定な部分でたくさん迷惑をかけ、自分のことを泣きながら話したこともあります。
突然、ベッドから起き上がれなくなった時には「働けない自分。情けなくて、惨め。こんなことで負けるのか。とてつもなく弱い。なんの役にも立っていない。こんな自分が一番許せない。今まで積み上げてきたことがすべて水の泡になる。死にたい。」と思うようになりました。

そのあと、心療内科と産婦人科と皮膚科に通院しながら
休職という判断をとりましたが、
私自身、”笑顔うつ”だったため、先輩や上司や社長は、
「あんな毎日、明るくて元気でキラキラ笑顔のCANさんが!?」って誰も信じていなかったようで…。
2ヶ月の休職期間では、全く心が休まることなく退職を決意。
退職してから現在、1ヶ月半ほど経ちました。

通っていた心療内科は、相手がとっても優しいおばあちゃんで、
私への理解は乏しいと感じました。
なぜなら、私に処方してきた薬は全く合わず、余計にうつが悪化しました。
「あなたは重度のうつ状態です。危険です。」と診断されたにもかかわらず、会社を休めとは言わなかったのです。
そして、自分自身がHSP且つ笑顔うつだということを知ったのもネット検索からでした。
もちろん、親身になって診断はしてくださいました。
ですが半年後の2回目の受診時、あまり私のことを覚えていないのか
これまでの経緯をもう一度始めから話さなければいけない状態でした。
「もうええわ!」って言えるはずもなく、傷病手当金のために通いましたが、休職期間は2ヶ月であったにもかかわらず、傷病手当金の証明書には1ヶ月分の申請しかされていないことが最近わかり、また心療内科に行かなければなりません。
ほんとうにしっかりしてほしいものです。

「もっとちゃんとした病院あるよ!そこなら、HSPのことや鬱のことだけでなく、保険金制度のことまで詳しく教えてくれるよ!」と、友人からの情報もありましたが、正直心の病にかかってるときは病院に行くのも一苦労。
時すでに遅しということで、自分で自分をコントロールせざるを得ませんでした。

そして、「企業に勤めるのは嫌だ!」と思うようになり、
友人とも会うことができるようになり、なんとかここまで回復できました。

今では、このブログを始めてHSPに悩んでいる方たちの記事を読んで
とてもホッとしています。元気づけられています。
毎日、目に見えないものと戦うのは辛くて苦しいことですが、
息抜きできる場面がちょっとでもあれば気持ちは変わりますよね。
繊細さん同士、頑張りすぎない程度に頑張りましょうね。

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