令和5年6月10日土曜日(旧暦卯月廿ニ日)おからドーナッツ 命の移し替え
6時30分起床。
曇り空。
洗濯機をまず回す。
パンで朝食。
じゃがいもの収穫と、夫は頼まれごとの草刈りへ。
ほぼ同じくらいに終わり帰宅。
草刈りを頼まれたオオシモさんからジュースなどいただく。
その後夫は築地の見廻り。
お昼ご飯の用意をする。
今日はさっと、先日のカレーがまだ残っているので、それと昨日いただいたブロッコリーと茹で卵のサラダ、らっきょ。
わたしは食べずに、朝食用の豆乳丸パンと食パンの仕込み。
それと、今夜の俵山蛍まつりの差し入れで、おからドーナツを作る。
初めて作ったけど、参考にしたWEBのレシピ、シンプルながらモチモチ食感で美味しい。
豆腐つくりで出来るおからも使えるのがいいな。
生おからと薄力粉と甜菜糖、アルミニウムフリーベーキングパウダーに自然塩と豆乳というとてもシンプルな材料。
夫はお昼ご飯後に山の視察へ。
森林調査の仕事もしている。
あらためて考えると、いろんなことをしてる人だなぁ。
わたしは午前中、土から採って干していたじゃがいもを取りにいく。
なんだか雲行きが怪しい感じがして、早めに。
天気予報では雨マークはないと夫は言ってたけど、天気予報をまるで見ないアンド信じてないので。
カワワキさんと種芋を植えたので、半分こを自宅に置いておく。
ついでに試作のお菓子も少し。
オオシモさんにもドーナツとハチミツウイスキーケーキを持って行く。
家でドーナツの続き。
そのまま、先日獲った猪肉の仕込み。
少し時間が経ちすぎたみたいで、夫が冷凍しようか、と言っていたけれど、冷凍してしまうとそのままになってしまうのがイヤで。
でも、お肉のことはどうしても後回しになってしまう。
その前にやりたいことがある。
猟師として、獲ってきたものを料理する所までやってくれたらなぁ、とも思うけど、わたしが得意な分野だし、ここはしょうがないか。
わたしも今日は、感謝の気持ちよりもめんどくさい気持ちが優って料理していた。
生きたかった命、息が絶えるまで必死に生きようとしていた命をいただいてるのに。
面倒くさいことがあるだろうか。
その命を良い状態で食べて、自分たちの血肉にすること、そのためには、自分自身を澄ませておく必要がある。
そして、その命の移し替えされたこの肉体は、佳きことに使わなければならない。
そう想う。
自分の料理中の想いを振り返り、反省。
18時から蛍まつりが始まるので、二人で会場にドーナツを持って行く。
俵山には「湯の家」という養護施設がある。
そこの子どもたちも出店していて、そこに差し入れ。
結構賑わっていたな。
焼き鳥でも買って夕ご飯にしようかと話していたけれど、二人ともお財布を持たずに出ていた。
帰宅して、わたしは猪肉の続き。
肩ロースはルーロー飯、もも肉は塩でマリネしてローストにしよう。
バラはベーコン。その他の頬肉などはカレーに。
ふぅ、疲れた。
夫は昨日買ってきていたサンドイッチと柿の種などをつまみ、オオシモさんからいただいた低アルコールのビールを飲んで21時頃就寝。
わたしはパンを焼いて、猪肉の煮込みなどが落ち着いたのでそこからお風呂。
(夫は山から帰ってきて、ダニがたくさんついていたのでシャワーしたのでそれで良いとのこと)
料理の仕込みなど、ついつい根を詰めてしまうのは良いのか悪いのか。
無理はしないほうがいいけれど、無理をしたほうがいい時もあるね。