【香りで読み解く心と体】節約と生理の関係
節約をやめたら、一年近く来なかったら生理がすぐにきた。そんな受講生さんのエピソードをご紹介します。
40代(41〜42歳)女性
パート勤務の主婦
子供さんのケアに嗅覚反応分析を学ばれる
ご自身は、無月経状態が一年近く。楽だしさほど気にしていない状態。
この方の性格傾向は、計画性が高く几帳面。その一方で、完璧を求めすぎる傾向があり、ストレスが蓄積しやすい状態が見られました。
それを知り、なにかしらの過度な節制が心身に負担になっているのか?『節約』は好きなのだけど、ひょっとしてこれかな?と仮説を立てて、『節約』をやめるという対策をしてみたそうです。
その結果、どんどんバランスが変化していき、翌週にはすっかり無月経が改善したと報告がありました。
ちなみ節約をやめたと言っても、毎日パート勤務の帰りに「大好きなチョコを買う」とか、「好きなテレビを見る」とか、そんな小さなことの積み重ねでした。すこし節約を緩めたという感じ。それでも十分満足感が得られたんでしょうね。
しかし体って凄いし、正直なんだなーとわたしも驚きました。ストレスによる自律神経の乱れが続くと、ホルモンバランスも崩れ、無月経といった症状が引き起こされることもあります。
生理が来ないのは楽だと言われていましたが、この状態が続くと更年期障害リスクも高かったのではと予想します。
やはり本来の自分の体のリズムに戻るのが1番です✨その人なりとちょうどいいバランスがあって、それを知ることが健康管理にはとても大切と言えます。
ホルモンバランスを整えるためには、リラックスや自分をケアすることが重要、そんなことは良く言われます。しかしその方法は、意外と盲点になってしまってることもあるようです。
答えはその人の中ある。それを見つけるのは、本人しか出来ないなと強く感じたエピソードでもあります。(節約をされてたことも勿論知りませんでした)
その後もこの方、どんどん元気になって、色んなことにチャレンジ(マラソン始めたり)、人生を謳歌させれました。子供さんのことも、不安ではなく安心感で見られるようになっていて、凄く楽しそうで、わたしも元気を貰えたエピソードです。