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やらかしちゃった!インドeビザ申請で空港を間違えた話〜人生初インド旅のための準備〜その3

インド旅行を目前に控えた私。

準備も順調…と思いきや、まさかのミスが発覚!

同じような旅行者が少しでも安心できるように、私のドタバタ体験をここに記します。


eビザ申請でまさかの凡ミス

人生初インドの旅が約2週間後にせまり、そろそろ必要書類だけでも全部プリントアウトしてきちんと整理しておこうと思い立ったわたし。

そこまでは大変良かったのですが、電子メールで送られてきたインド入国ビザを確認しているときに、あることに気が付きました。

インドの入国ビザをオンラインで申請し、無事受理されたものの、よく見たら到着空港をムンバイで申請していたんです。

一方、わたしがエティハド航空で取ったフライトは、ミュンヘンを出発し、アブダビ経由でトリヴァンドゥラム空港へ。
つまり、私がインドに入国するのは、ムンバイではなくトリヴァンドゥラム空港なんですね。

これに気が付いたとき、態度はでかいが実は小心者なわたくし、頭からさっと血の気がひきました。
このビザの間違いのせいで、はるばるインドに着いたのに入国を拒否されたらどうしよう!?

青ざめている場合ではありません。なんとか善後策を探します。

ここで一言: 「凡ミスした時の不安は計り知れない。そんな時こそ、冷静にできることを一つずつ試してみるしかない!」

宿泊先の手配をした旅行会社の対応は

落ち着きを装いつつ、旅行会社に問い合わせても、「推測で無責任なことは言えません。インド大使館に問い合わせしたほうがいいですよ」と冷たい反応。

インド領事館や大使館に電話

ミュンヘン領事館

そこで、ミュンヘンのインド領事館に電話をかけましたが、なぜか何度かけても電話がつながりません。

ベルリン大使館

仕方ない、それならベルリンのインド大使館はどうだ、とかけましたが、も「ベルリン周辺の州の住人のみ対応」との無情な自動音声。

フランクフルト領事館

フランクフルト領事館の自動音声は、
ごめんなさい、インド人の職員の方がドイツ語で録音されたようなのですが、発音がはっきり聞き取れない、、、

こうなったら仕方ないので、ミュンヘン領事館を訪問してきます。


ミュンヘンの領事館へ直接訪問

「電話が通じないなら直接行けばいいじゃない!」と、思い立ってミュンヘンのインド領事館へ。ところが到着してみると

私のX投稿:
インド領事館に着いたよー。でも、お昼休みだから業務再開の14時まで待てって。(そんなことウェブサイトにも書いてないし、電話も通じなかったから知らんがな)

ここでポイント!
大使館や領事館は、必ず事前に最新情報を確認しよう。電話が通じなくても、メールやWebでの確認は必須。
(でも、webにも開館時間の記載がなかったら、どうしようもないですね)


デリーに問い合わせ、ついに真相判明!

14時、ようやくインド領事館の午後の業務が再開し、私と同じように入り口付近で待っていたおじさんと一緒に突入。しかし…

私のX投稿:
受け付けの小部屋に通され、待つことしばし。

腕いっぱいに申請書類を抱えた職員の方が対応してくださったのはいいのですが、結局e-Visaは本国デリーで管理しているので、領事館では何もわからない。
確実なのは、申請した通り、ムンバイの空港から入国すれば?
あるいは、念のためここで普通の一般ビザを申請すれば良い、日本人ならお得で10ユーロ!

いやー、さらっと到着空港を変えれば?と言われても、すぐにはできないですよね。
だって、フライトチケット取り直さないといけないわけですから。

うや、それは無理。

ということで、最終的にはインドのデリー本局にメールで問い合わせることに。

そういえば、ビザが取れたお知らせメールに、「何か質問があったらこちらからどうぞ」と言って、メールアドレスも載ってましたね。

そこに問い合わせました。


デリーからの回答は…

後日届いたメールには、こう書かれていました:

インドへの入国は、指定された31の空港および6つの港であれば可能です。ムンバイと申請していても、トリバンドルムから入国できます。

つまり、eビザに記載された到着空港に縛られることはなく、指定された空港であればどこからでも入国OKだったのです!


最後に

「ムンバイと書いてしまったから、トリバンドルムには行けないの?」と不安になった私。でも、結果的には大丈夫でした。

同じようにミスして焦っている人がいたら、ぜひこの記事を思い出してほしいです。

一番の学び
何かトラブルがあったら、まずは公式情報を確認しよう。焦っても仕方ないから、落ち着いて行動すれば解決策は見つかる!

インド旅行、楽しんできます!

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神谷ちよ@あなたの情熱で世界を変える!グローバルプレゼンマスター|異文化コミュニケーション専門家
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