できないって言ってくる人は3年後寝返るので気にしないでおこう【きゃ日記vol.37】
おはこんばんち、きゃめろんです。
今日は後輩の話をしていこうと思います。
ガッツリ上下関係を経験した高校生活
きゃめろんにも、後輩って存在が居ます。
特に、高校の時は全国大会常連の強豪ダンス部に所属していたので、上下関係的なものがガッツリありました。
高1は、早めに体育館に入って掃除する、とか、先輩が雑用していたら100m先でもダッシュで代わりにいくとか。
マンガに出てくるレベルのやつを経験してました。
個人的に、自分は圧倒的後輩でありたい気持ちが強かったので、お気に入りの先輩を見つけて、下っ端感出すのが好きでした。
しかし、、、
まさかの部長任命式
高2冬~高3夏まで部長に任命されるという、きゃめろん的にはナイトメア的な出来事があったのです。
しかも、自分は入部当初ダンス初心者で、周りにはゴロゴロ10年バレエやってきました、とか、器械体操で県大会いきました、みたいな強いひとばかり。
任命された瞬間、あり得ねぇ…って思ってトイレ駆け込んで吐きました。
圧倒的先輩、いや部長を演じないといけなくなりました。
そもそも論で正直、「年下」「後輩」という存在に苦手意識がありました。
何を考えているのかサッパリ分からないからです。
今まで、先輩に気に入られようとしていたので、自分がどうあるべきか分かりませんでした。
とりあえず、先輩であり部長という任務を全うしないといけないので、日々チームをどう引っ張っていくかを考えまくるあまり、熱が強すぎて、かなり色んな部員を泣かせてしまったっぽいです。
本当にこれ、良くないんですけど
きゃめろん、高校の部活の思い出が一切頭の中に残っておらず、
きゃめろんに色々言われた、同期や後輩は一言一句めちゃくちゃに覚えているという状況ですw
自分が発していた言葉が、かなり鋭くてパワーのある内容だったみたいで、忘れられないらしいです。
当の本人は、その場のフィーリングでとにかく部員のモチベーションあげたくて色々言いまくってたらしいんですけど
「マジで何言っていたか覚えてないけど、ごめんね、」って毎回会うときに言ってます。
人と違うコトの障壁
不器用なりに、がむしゃらに部長をやっていた、きゃめろんを慕ってくれる後輩がいました。
彼女はちょっと変わり者で、独特の世界観を持っていました。
自分自身も、どちらかというとズレてるタイプではあるのですが、そんなきゃめろんでも変わってるなぁと思える性格でした。
彼女はダンス初心者の状態で、入部してくれました。
身長170cmくらいで、すらっとしてるのですが、かなり体が固くダンスを踊るという部分でのポテンシャルは低い方でした。
強豪ダンス部と分かって入部してくるので、かなりダンス経験者が多いわけなんですけど、その中でセンター争い的なものが行われていくわけです。
彼女は、最初は舞台に立つことも厳しいというレベルでした。
発表会で表に立つことなく、幕袖にずっといるということもありました。
そんな彼女ですが、相当な努力家でした。
固い体を毎日のストレッチでとにかく柔らかくしようと努力したり、振りの分からないところは反復練習をとにかくしたり
そういったことを影で努力するタイプでした。
人の評価なんて知らない
実際、彼女の同期がどのように彼女を評価していたかは分からないのですが、言動を見ているとあまり良い評価をしてなかったと思います。
きゃめろんの同期の中でも、なかなか厳しそうだと思ってる人もいました。
そんな彼女には、夢がありました。
世界的に有名なモデルになるという夢です。
背の高さには間違いなくポテンシャルがありました。
しかし、スタイルや雰囲気、フェイスラインが、みんなが思い浮かべるモデル像からは少しだけ異なる部分があり
ちょっと厳しいんじゃない?
という言葉を何度か周りから聞きました。
彼女は色んな人に、将来の夢を言っていたので、割とネガティブ意見を今まで聞いたこともあると思います。
きゃめろんは、個人的には超応援してました。
自分の夢を明確に持っていて、且つそれを人に宣言して実行に移そうとする人なんて、中々いません。
彼女が高校卒業して大学生になっても、きゃめろんと会ってくれるという、とてもやさしい後輩でした。
多分後輩ってカテゴリの中では唯一レベルで、会ってくれた人なんじゃないかな…??
そんな彼女は都内の大学に入り、そこからアメリカの大学へ転入しました。
卒業後は夢に近づこうと、ニューヨークシティに渡りました。
そんな彼女ですが、ニューヨークでコツコツ人脈を作り、今では少しずつファッションモデルの依頼を貰い始めてるそうです。
「ニューヨーク ファッションウィーク」という、世界各国の有名ブランドが世界的に有名なモデルを集めてランウェイを歩かせるという、超大きいイベントなのですが、
彼女は2022年に初めてそこで歩いたのです。
この姿を予想していた人間は、彼女しかいなかったと思います。
そんな彼女の発信内容を見るためにInstagramを開いてしまうくらい、個人的にはファンです。
こういう、夢を実行に移す力のある女の子を、自分のやってる仕事で応援できるようにこれからも頑張りたいと、めちゃくちゃ感化されました。
実際どれだけの人が5年前の彼女のことを応援していたか分からないですが、その時もし少しでも軽視していた人が居るのであれば
今の彼女を見てどう思うでしょうか?
そういったタイプは大体が、寝返って「いつかこうなると思ってたよ~」「すごいね~」って言うと思います。
いかに自分の未来に向けてプロセス作れるか
彼女の良い所は、周りの意見をあんまり気にしないというタイプだったところだと思います。
常に、自分自身にフォーカスしていました。
人の生き方がどう、とかそういうことより
どのように、自分の夢をGETしようかを常に見てる。
中々ここまで根性ある筋の通った人は見たことないです。
そんな後輩といつかアメリカかどこかで再開した時に、きゃめろんも胸張って自分のジョブを紹介できるように、負けないように輝きたいって毎日Instagram開くと思えます。
こういう後輩を持つことができて感謝です。2400文字!
P.s. 今は踏ん張り時な気がしているなぁ。。。頑張るぞ!って言いながら常備している干し芋食べる。あ、欲しいものリストあるんで、良かったらどぞ。https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1XTZC5KU9A6SS/ref=nav_wishlist_lists_1