続 キヤノンかエプソンか
先日プリンターが壊れて買い替えを検討している話を書いた。今日はその続編。ちょっと書き忘れたなと思うことがありまして。
複合機はありか
スキャナーやコピー機能もあるいわゆるオールインワンのプリンターは検討しなかったが、調べてみるとずいぶん進化しているように見える。A3以上のプリントができ、なおかつ5、6色の独立カートリッジまたはタンクを備えて写真印刷にも配慮している機種が結構ある。8色以上のプロ用機種には劣るかもしれないが、筆者の用途には十分だろう。気になっている機種の中からいくつかピックアップしてみたい。
キヤノン
5色独立カートリッジでA3が印刷できる複合機。サイズはこのクラスでは大差がないように見えるが、ライバル機に比べちょっと重く10キロ近くあるようだ。エプソンとの違いで言えば、やはり顔料と染料の黒がある一方、色はシアン、マゼンタ、イエローしかないので、文書の印刷に配慮したモデルと言えるかもしれない。
エプソン
おそらく上のキヤノンと同クラスではないかと思うが、6色で顔料黒がない代わりにライトマゼンタとライトシアンが加わる。文書印刷よりは画像の印刷に配慮しているように見える。
カテゴリーは違うが、これがあればしばらく不満なく過ごせそうという気になる機種もあった。
若干大きいが、エコタンクなのでインク切れを気にしないで済む。6色だが、顔料と染料の黒にグレー、シアン、マゼンタ、イエローと上記のエプソンよりも文書に配慮した機種のようだ。魅力的だが、値段も3倍なので(その分インクも入っているのだが)、筆者の用途では躊躇してしまう。
まとめ
筆者としては複合機もありだなと思った。インクが5、6色あって比較的コンパクト、印刷のみの単機能プリンターと比較しても値段はあまり変わりなかったり、安かったりする。使い心地はどうなのだろう。
それにしてもカメラやレンズに比べてプリンターのレビューは少ないように思う。紙に印刷せず、スクリーンで鑑賞する方が主流なのかもしれない。スクリーンと紙の色をどうマッチさせるかに苦心していたのがなんだか嘘のようだ。
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